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数字をダイエットの味方にしよう

ダイエットの目標をたてたら、次にすることは何でしょうか。

まだ、目標ができてないよ〜、と言う方。まずこちらからどうぞ💁‍♀️

目標は今のあなたから見ると、ずっと先にあるものですよね。

ゴールのイメージだけでは、なかなか形にすることはできません。

今日のお話は、こんな方におすすめです。

1、毎日の体重計測に一喜一憂して疲れてしまった

2、ダイエットのストレスを減らしたい

数字をダイエットの味方にする考え方について、お話していきたいと思います。

ダイエットとカレーのレシピ

たとえば「カレー」

カレーを知らない人が、初めてカレーの写真を見たとき。出来上がりのイメージだけでは、作り方がわかりません。その時、必要なのはカレーのレシピですよね。

材料をそろえ、作り方を見ながら、レシピの1つずつのステップを進んでいくと、最後はカレーが出来上がります。

目標がカレーなら、レシピはそのステップです。

ダイエットも同じです。

ダイエットのゴール、理想のあなたをイメージしても、一気にその理想の姿になるわけはありません。順番に乗りこえるステップがあります。

数字のメリット、デメリット

ダイエットの目標設定のときに、マイナス15kgなど、数字で決める事はおすすめできないと、前回の記事で書きました。

でも、一方で、レシピは数字を使った方がわかりやすいのも事実です。カレーのレシピでも、材料のところには数字が書いてあります。

ちょっと整理して、ダイエットで数字の持つメリットとデメリットを考えてみますね。

メリットは、自分の現状を知る目安として、わかりやすいこと。

だって、体型を鏡で見てるだけだとよくわからないですものね。やはり毎日の体重計測は必要です。ベルトの穴の位置だって、数で数えられる目安です。

そして、デメリットはこれ。数字に振り回されてしまう。

数字は便利です。特に、何かの目的がある場合には。

数字は、ざっくりイメージするのに使う

ダイエットで「マイナス15kg」は、わかりやすいですよね。でも、それが罠なのです。なぜなら、不必要であったとしても、数字は細かく測ることができるから。

でも、ダイエットにおいて、数グラムの差は大切ではありません。

もしもカレーのレシピで、玉ねぎ1個とあれば。

数グラムの差は、あまり考えなくても良いでしょう。なんとなく、常識的な玉ねぎのサイズで1個ぶん。これで充分です。

にんじん1/2本。これも、きっちり半分でなくても大丈夫ですよね。にんじんのサイズだっていろいろあります。小さいサイズなら2/3を使ってもいいですし。

レシピには、数字が書いてあるけれど、大きく外さなければ美味しいカレーは出来上がります。

それは、ダイエットも同じこと。

「15kg」と言う数字が大事なのではありません。あなたのなりたいスタイルになったなら、15kgじゃなくて構わないのです。

昨日より、体重が1kg増えたか、減ったか。それが大切なのではありません。全体的に増えている傾向なのか、下がり傾向なのか。たしかに数字にすればわかりやすいです。でも、昨日の体重と比べてもわかりません。2週間くらいの平均で見なくては。

数字を使うなら、それはイメージの材料にしてください。

数字を味方にする方法

ダイエットの数字の基本は、ざっくりで平気です。大事なのは大きくハズさないこと。

数字は便利に使うもの。振り回されるのはもったいないです。

数字は便利なガイドライン。そうやって、数字を味方につけるのがおすすめです。


数字よりイメージの方が大切。だって、ダイエットは見た目が9割。

見た目って、そのまんまイメージということです。

理想の数字を手にいれて、見た目が理想と違うのと。

理想の見た目を手に入れて、数字が理想と違うのと。

あなたは、どちらになりたいですか?


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