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言葉を埋めるのは「所作」の質。ロマンチストが得意なこと。


所作っていう、日本独特な言葉がとても好きです。

使っているお財布も実は「所作」。


お財布は一旦おいといて。
この「所作」という言葉、辞書では沢山の意味を含みます。

さて、あなたの思う、所作とはなんでしょう。

日本の伝統文化的な視点での所作のイメージはさておき、今回は常日頃身近に感じる所作についてお話できればと思います。

・紳士は、所作の塊。

「特定の身のこなし」だと思うんです。
なんていうんでしょう、ある程度「真似」は出来る動き、行動なんです。

ただ、
”この瞬間”
”このタイミング”で
”当たり前のように”
出来ることがかっこいい。

よく漫画で必殺技とかありますが、大げさに言うとそれに近いイメージ。
動きは真似できてもその人がこなすことに価値があると言うか。

ただ、もっと身近な生活に溢れている、それが所作です。

所作の塊といえば英国紳士。
映画「マイ・インターン」で、ロバート・デ・ニーロが、まさにそれ。
長年の人生の中で培った経験が、彼の行動一つひとつに詰まっているのがわかります。

彼の作中の名言にこんなものがあります。
「ハンカチは女性が涙した時に貸すために持つもの」
ハンカチ2つ持ち。この言動、習慣はまさに「所作」ですね。

私の夢は、あれだけのハンカチを揃えたタンスを家に用意することです。
(ぜひ映画を見てください。)

所作でロマンチックは与えられる

ちょうどクリスマスなので、「ロマンチスト」が持つ所作について。
ロマンチックも、所作が肝です。

参考までに、女性の意見を聞くと
「喋らないけど、、、それ!」ってやつがあります。
サプライズとかもいいけど、その「ちょっとした行動」がほしいって話が結構ありました。

男性側も言われたらわかるんですが、
その場で呼吸をするように”それ” ができる人は一握り。
やはりそれが、「所作」です。

例えば、さっと手を繋いだりとか、靴をみて歩く速度合わせたりとか、、、
・・・私は未熟なので、コレってやつが全然出てこなくて恐縮ですが。

逆にサプライズとか、プレゼントとか、沢山の仕込みをしたとしても。
「所作」がないと、不慣れな感じや、不器用さが伝わって、いまいち完成度が欠けたりします。

ロマンチストって個性と経験のかけ合わせ

私の思うロマンチストとは、
「いい意味で、妄想・想像力が豊かな人」
であったり、
「漫画や映画を通して学んできた+実践でちょうどいいラインを修正してきた人」
な気がします。

そういう、
・想像とが好きな個性を思ってること。
・(あくまでロマンチックが好きな)女性を喜ばせる向上心と学習意欲があること。

これが大切!
人に対してこんな風に喜んでほしいなっていうのは、もはや創造力ですね。

所作が人間の経験を語る。

ちょっと恋愛に話が逸れたので戻します。
恋愛でなくても日々の生活に「所作」は詰まっています。

例えば、できるビジネスマンとしての所作。
当たり前のように部下を褒められる上司、
プロジェクトの失敗しても堂々としている同僚、
上司が発言する前に資料を用意している部下などでしょうか。
気遣いや態度も含め、所作ですね。

ビジネス以外でもいませんか。
・できるお母さん
・いけてる30代
・カリスマ性のある友人

思い当たる、”なんか” 自分よりすごい人。
自分の知らない、所作を身に着けているはずです。

所作がわかれば、あなたも成長できる。

ロマンの話でずれましたが、どんなジャンルでも所作はある。

そして、
「”なんか”すごい」が「”あの” 所作がすごい」に変わったとき。
それは成長の兆しです。
言語化できるほど、洞察力が身につき、所作の正体が見えた証拠。
そこまでくれば、あとは練習あるのみ。

こう考えると、
「あの人のすごさや雰囲気って、どんな所作なんだろう。」
って人間観察が止まらなくなるかもしれません。

自己成長にいいきっかけに。

私も、仕事に恋愛。かっこいい所作を身に着けていきます。


ps.
ちなみに私のロマンはこちらです。
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