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海外移後の初仕事 -とにかく社会的な繋がりを作るための仕事という選択-

駐在妻のアイデンティティ・クライシスの記事でもちょっとだけお話しましたが、日本で今までフルタイムで働いていた自分がベルギーに来て初めて経験した無職生活は、思ってた以上にメンタルに来ました。

この経験から、「働くこと」についての考え方が少しずつ変わろうとしている気がするなぁ、、、と自分で感じております。

移住直後の社会的繋がりの無さで鬱っぽくなり、社会との繋がりが精神衛生上めちゃめちゃ大事だったことを改めて実感。

そんな時期があったので、労働許可取得後、もう、その日のうちに派遣会社に行ったんですよ。そんなに目立ったキャリアも持っていない私のようなアジア人(しかもオランダ語できない)がいきなり履歴書送るより、ある程度クライアント企業と信頼関係を築けている派遣会社を通したほうが雇ってもらえる可能性が高い、と思ったんですね。何でもいいからとにかくベルギーの仕事環境に身をさらしたい、その一心でした。

仕事は選ばなければいくらでもある、とはよく言ったもので、「2か月だけの契約社員だけど、どう?」という仕事を紹介されたので、即答YES。

こうして私の初仕事が始まり、ベルギーでの初めての仕事をゲット、ひとまずレベル1「社会的繋がりを持つ」をクリアしたのでした。

そして次なるレベル2では、「仕事はしてるけど会社に貢献できてない感を抱く」を経験することになるのでした…そのお話はまた今度( ;∀;) 

煩悩まみれすぎるぜ自分…と、仏教の教えをKindleで読み漁るという謎の習慣ができた2018年夏。



富山の漁村からフランス留学・就労→日本で就労→ベルギー移住。プレゼンクリエーターをしていましたが現在移住先のベルギーでの新しい生活で俄然人生もがき中。ここでは「留学」「語学」「海外移住」「ベルギー」を中心に日々の考えを振り返るために書いていこうと思ってます。