海外滞在で起こった地味な変化
日本で通用してたことが海外に出ると全く通用しなくなる(逆ももちろんある)とか、日本にいたらこういうこと起こんないだろうな、ってことはたくさんあると思うのですが、その中でも私が実生活レベルで地味に感じている自分の変化を書いてこうと思います。何の学びもありません。笑
①露出度を気にしなくなる
欧州の女性たちの「二の腕、デコルテ、出すけどだから?」の雰囲気に飲まれ、なんでも気負いなく着られてしまう。
②トイレットペーパーの回転方向が逆でも気にならなくなる
そもそもトイレットペーパーホルダーがあるだけでラッキー!という思考回路になる。
③自虐ネタが通じなくなる
気力がない中作った「キャベツにヒマワリの種散らして塩かけただけの弁当」で自虐を試みるものの、隣の娘の「真っ黒に焦げた何かの塊が詰まった弁当」、向かいの娘の「パスタの麺だけがひたすら黄色く詰まったタッパー」を見て「私の自虐は通用しない」と感じる。
④無駄にフルーツ系の購買量が多くなる
あまりの種類の多さと安さにテンション上がってやたら「アプリコット」とか「プラム」とかをやたら買ってしまう。そして消費できずにジャム行きになる。
⑤ハエのリリースがスムーズになる
窓開けてると網戸がないのでハエ結構家の中に入ってくるんですよね。ベルギーで生きていくために習得したリリース法はこちら。私の知っているハエたちは、太陽のある方に向かって飛んでいきたがる。だからハエが入ってきたら、入ってきた窓だけ開けたまま、部屋のドアは閉める。自然に奴らはまた外に向かって飛んでいくんですねー。どうでもいいですね。
本当に地味な変化ばっかり…笑
でもこういう小さい変化こそ、ちょっと時間がたつと完全に忘れちゃうんだろうなぁ、日本人の感覚から見たベルギー生活、と思ったので書き残しておきたい!と衝動にかられて書いた日記でした。
富山の漁村からフランス留学・就労→日本で就労→ベルギー移住。プレゼンクリエーターをしていましたが現在移住先のベルギーでの新しい生活で俄然人生もがき中。ここでは「留学」「語学」「海外移住」「ベルギー」を中心に日々の考えを振り返るために書いていこうと思ってます。