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【演習問題・解説付き!】TOEIC Reading 100点あげる裏技 - 「接続詞・前置詞」問題編

こんにちは!
TOEICマニアのベイちゃんです。

前回は、TOEICリーディングのPart 5「動詞」問題を1問10秒以内に解くノウハウの概要を説明しました。

今回は3つ目の種類である「接続詞」問題のテクニックをご紹介したいと思います!

3. 接続詞の問題

問題の見分け方:

これは単純です。選択肢に接続詞・前置詞が複数あれば接続詞の問題です(太字は最重要単語)。

TOEIC頻出「接続詞」:Although, However, Therefore, Meanwhile, Because, In addition, So, Both, Either, Neither, Since, Until, Once, Nevertheless

TOEIC頻出「前置詞」:DespiteBoth, Either, Neither, During, While, Upon, By

特にこの"Although"と"Despite"を区別する問題はよく出題されます。
どちらとも同じ意味で、Although=接続詞、Despite=前置詞の違です。しっかり覚えるようにしましょう!

例題)__________ the bad weather, the event was not canceled, and many people attended.
(A) Although
(B) Despite 
(C) Because
(D) During

解答のテクニック

ポイントは4つです。少し多いですが、どれもすぐに覚えられるので頑張りましょう!

  1. 空欄のあとが節(セツ)なら接(セツ)続詞を選ぶ。
    逆になら前置詞を選ぶ。

  2. both + and
    either + or
    neither + nor

  3. +ing(動名詞)の前は
    ・Before
    ・After
    ・While
    ・When
    +ed(過去分詞)の前は
    ・If
    ・Once
    ・Unless
    ・Although/Though
    ・Until

  4. Nevertheless, However, Therefore,Or, So, Butは文頭にこない

特に1番が重要なので、例題を使って解説します。

例題)__________ the bad weather, the event was not canceled, and many people attended.
(A) Although
(B) Despite 
(C) Because
(D) During

句と節の見分けかたは、「独立した文章としてなりうるか」です。
は文章となりうるならないです。

例文だと、空欄のあとは、「the bad weather」となっています。
「悪天候」は単純な言い回しなので、「文章」とは言えません。

つまり句の前には「前置詞」が来る、と判断できます。
よって、答えは前置詞である(B) Despite となります。

演習問題:

  1. ----- successfully negotiating with a foreign retailer, the company has managed to enter the international market.
    (A) By
    (B) When
    (C) Because
    (D) That

  2. Conference participants can stay at ----- the Foreman Inn, which is hosting the event, or at any of over 30 nearby hotels.
    (A) else
    (B) nor
    (C) either
    (D) as well

  3. A mechanic found a problem n the air conditioner system ----- repairing the car's engine.
    (A) as soon as
    (B) while
    (C) during
    (D) because

解答・解説:

  1. 空欄の直後はsuccessfully negotiating with a foreign retailerとなっており、これは独立した文章として意味をなしません。
    よって句であり、前には前置詞の(A) Byが入ります。

  2. 選択肢にeitherが入っているので、まずはペアとしてくる「or」があるかをチェックします。
    見事にor at any 〜 となっているので、(C) eitherが正解です。

  3. 空欄のあとに+ing(動名詞)がきているので、Before/After/While/Whenが選択肢にあるかをチェックします。
    これも見事に入っているので、(B) whileが正解です。


いかがでしたでしょうか?

接続詞・前置詞問題は覚える単語が少し多いですが、よく出題されるので必ず上記のテクニックを抑えるようにしましょう。

また、節(セツ)の前は接(セツ)続詞と、の前は前置詞は問題も必ずと言って良いほど出題されるので、ぜひ頭に入れておきましょう!

次回は「前置詞」問題のテクニックをご紹介したいと思います。

乞うご期待!


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