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【選択オーバーロード】選択肢の洪水に流されないで

選択オーバーロードって何?

概要

選択オーバーロードとは、要するに「選択肢が多すぎて、かえって選べなくなっちゃう」ってことなんです。

これは行動経済学で注目されている考え方なんですが、実は私たちの日常生活にもすごく関係があるんですよ。

例えば、スーパーに行ったら棚にずらっと並んだ商品の多さに圧倒されて、結局何も買わずに帰ってきちゃった。なんて経験はありませんか?

これ、まさに選択オーバーロードの典型例なんです。選択肢が多いことは「選べる自由がある」って感じで良いことのように思えますよね。

でも実際は、選択肢が増えすぎると私たちの脳が「どれを選んだらいいんだろう」ってオーバーヒートしちゃうんです。オーバーヒートした結果、

・決断を先延ばしにしちゃう
・適当に選んじゃう
・選ぶのをあきらめちゃう
・選んだ後に後悔しちゃう

なんてことにつながるんですね。これって、ビジネスの世界でも大問題なんです。


なおこの投稿はブログからの抜粋です。全文はこちら(無料)↓↓↓
ブログには会話のやりとりや補足など、noteにはない要素があります。


例えばお客さんに商品を選んでもらうとき、たくさん並べれば並べるほど売れると思いがちですよね。でも、実はそうじゃないんです。

適度な数の方が、お客さんは選びやすくて、結果的に売れるんです。

日常生活でも同じことが言えて、毎日の服選びから休日の過ごし方。はたまた人生の重大な決断まで、選択オーバーロードは私たちの生活のあらゆる場面に潜んでいるんです。

だから、この「選択オーバーロード」のことを知っておくと日々の生活がちょっと楽になるかもしれません。

これから、もっと詳しく選択オーバーロードについて見ていきますが、要は「選択肢は多すぎても少なすぎてもダメで、ちょうどいい数がある」ってことを覚えておいてください。

それが、この話の特に重要なポイントです。

ではまず、選択オーバーロードが有名になったきっかけである、ジャムの実験について見てみましょう。


世界で有名になった「ジャムの実験」

選択オーバーロードの話に必ず出てくるのが「ジャムの実験」です。これ、めちゃくちゃ有名な実験なんですよ。

この実験はアメリカの心理学者のシーナ・アイエンガーさんという人が行ったんですが、彼女がやったのはスーパーの試食コーナーでジャムを並べて、お客さんの反応を見たんです。

>実験内容とその結果
実験は2回に分けて行われました
1回目:24種類のジャムを並べた
2回目:6種類のジャムを並べた

さて、どっちの方が多く売れたと思いますか?なんと、6種類のジャムを並べた方が多く売れたんです!

24種類並べた時は、確かにたくさんのお客さんが立ち止まって見てくれました。でも、実際に買った人は全体の3%だけ。

一方で6種類だけ並べた時は、立ち止まる人は少なかったんです。でも、買った人の割合は30%にもなりました。

>実験から分かったこと
これ、すごいことですよね。選択肢が少ない方が10倍も多く売れたんです。

この実験が示しているのは、人は選択肢が多すぎると「どれを選んだらいいんだろう」って考えすぎちゃって、結局何も選べなくなっちゃうってことなんです。

でも選択肢が適度な数だと「この中から選べばいいんだな」って安心して、スムーズに選べるんです。

この「ジャムの実験」、今まではお店の人からしたら「商品をたくさん並べれば並べるほど売れる」って思いがちだったのに、実はそうじゃないってことが分かったので、

ビジネスの世界でめちゃくちゃ有名になりました。


日常生活への応用

ちなみにこれ、日常生活にも応用できるんですよ。

例えば、子どもに遊びたいおもちゃを選ばせるときは一度に全部出すんじゃなくて、2〜3個に絞って「この中から選んでね」って言う方が、子供も選びやすいし、親も楽だったりします。

何度も出てきますが、要するに選択肢は多ければ多いほど良いわけじゃないんです。適度な数があるってことを覚えておくと、生活のいろんな場面で役立つと思います。


ではこれらを仕事や家庭でどう活用するかですが、


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