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サウナとビールのアクロス・ザ・ユニバース (クラフトビールをめぐる冒険~LAC八ヶ岳編)

山頂や飛行機など「標高が高いとお酒に酔いやすい」と聞いたことはありませんか?

標高が上がり、気圧が下がると、空気中の酸素濃度が薄くなって、アルコール代謝が遅くなるので酔いやすいと言われています。

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新しい働き方LAB研究員として、国内のLAC施設を拠点にビールの紹介を行う本企画。

今回は、標高1000mに位置する八ヶ岳を訪ねました。

※企画概要についてはこちら
https://note.com/beerjunk/n/n3eb2556f7165

ビアカクテルのアルコール度数は?

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本日の宿となるLAC八ヶ岳北杜に到着。部屋に案内してもらおうとした瞬間、目に飛び込んできたのはバーカウンター。

ふいに、「ビアカクテル」をつくろう!と思い立ちました。近所にある「ひまわり市場」を紹介いただき、材料を調達します。

買ったのは、ビールとトマトジュースとジンジャーエール。

クラフトビールは、まずはつくり手のこだわりや個性をそのままに味わって欲しいので、カクテル用には味の想像がしやすい飲みなれた大手のビールや発泡酒をおすすめします。

旅先にグラスは持参していなかったのですが、貸出し用の食器コーナーに気の利いたグラスがあったので、ありがたくお借りしました。

レシピは難しく考えず、シェイカーなども不要。
ビール×トマトジュースで『レッドアイ』、ビール×ジンジャーエールで『シャンディガフ』の完成です。
割合はお好みで。レッドアイにタバスコをワンダッシュするとスパイスの効いた大人の味に変身します。

標高が高くなった分、アルコール度数をさげたカクテルにしたのですが、飲みやすさのせいで逆にお酒が進んでしまいそう(要注意)。

音楽フェスとビール

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今回、八ヶ岳を訪ねた一番の目的は「ハイライフ八ヶ岳」という音楽フェスの取材でした。

青空の下、好きな音楽に身を委ねながらビールを傾ける瞬間は、自分にとって何よりの喜びなのですが、コロナ禍で今年の開催は延期に。

急遽企画された、配信ライブのレポートを執筆することになりました。

当日の様子と、ビールと音楽についての記事は、下記メディアで掲載中ですのでもしよろしければご覧ください。

■来年、ここで会えるように。Michael Kanekoインタビュー fromハイライフ八ヶ岳AIDラジオ
https://hi-life.jp/news/2662/

■音楽フェスとビール
https://www.jbja.jp/archives/37084

のみゅにけーしょんを笑うな

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宿の広い湯船に浸かり、部屋で冷やしておいたビールを飲もうかと考えていたところ、LAC八ヶ岳コミュニティーマネージャーのご厚意で、お酒をご一緒させて頂くことに。

バーカウンターに座って、棚のボトルを眺めているだけでニヤニヤしてしまいます。他の宿泊客もやってきて、ちょっとした宴席に。

はじめてお話する同士、距離をはかりながらも、お酒が入って、徐々に打ち解けはじめます。

自家製クラフトコーラの話題や、それぞれの仕事について、いつの間にか照明がやけにムーディーに?

「そういえば、コロナ禍でお店で飲む機会が減り、こんな交流もご無沙汰だったなぁ」と、宿で一泊のご縁を満喫しました。

最後にサウナのこと

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「美味しいビールを飲むために、何をするか?」を日々考えているような気がします。
いや、そもそもビールは美味しいので、「美味しくビールを飲むために」と言った方が正確ですね。

ビールの造り手に話を聞く事、原料や製造方法を知ること、一緒に合わせる料理を考えること。どれもビールをより美味しく飲むために行っているのですが、

LAC八ヶ岳のサウナは、自分のコンディションをビールが美味しい状態に高めるのに、かなり効果的でした。

広い敷地の開放感、川でのクールダウン、薪の燃える音、気持ちの良い汗、程よい喉の渇き。

サウナ用語で言われる「ととのう」。自分はその日、サウナ後のビールを開栓した刹那に、ととのった気がします。

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