『Beep21』メガドライブミニ2収録タイトル「三輪サンちゃん」企画サイド制作秘話 書き手 : 北原篤
【おしらせ】ただいまデザインのリニューアル中です。
メガドライブミニ2収録タイトルの中で
いきなりの(勝手)移植が発表された
「三輪サンちゃん」。
メガドライブミニ2版
「三輪サンちゃん」のパッケージ
イラストを新たに描き下した
当時のデザイナーの川崎吉喜氏が
語った開発秘話はこちらに掲載
していますが
『Beep21』では、「三輪サンちゃん」の
当時の企画担当者であった
北原篤氏にZoomでの取材を敢行。
企画サイドから見た「サンちゃん」が
できるまでの開発秘話を語ってもらいました。
ロケテストに出す前に
開発でテストプレイをしたのは
なんと有名な「あの人」だった…という
初公開エピソードを含め、
「三輪サンちゃん」への思い入れが
今まで以上に深くなること間違いなしの記事です。
実はこの北原氏は
ゲームギアの発案と名付け親でもあり、
当時のセガでの活躍は多岐にわたっていた方です。
メディア初登場の北原篤氏の
初公開秘話をぜひご覧ください。
※本記事はこちらから読むことができます。メガドライブミニ2についての話題が凝縮された『Beep21』メガドライブミニ2臨時増刊号はここでしか読めない当時の開発秘話が満載!メガドライブミニ2関連記事をすべてご覧いただけますのでどうぞお見逃しなく!
※『Beep21』が初めてという方は、こちらの『Beep21』2021〜2022年分 超全部入りお得パックがオススメです!(※ご購入いただくと2021〜2022年に刊行された創刊1号・2号・3号・メガドライブミニ2臨時増刊号すべての記事を読むことができます!)
中さん、小口さんと同期入社組
セガは1984年に新卒で入社。(鈴木)裕さんの1つ下、中(裕司)さん、小口(久雄)さんと同期でした。
▼鈴木裕さん、中裕司さん、小口久雄さんの当時のエピソードはこちらからどうぞ!
入社前はまだ家庭用ゲーム機もそれほどない時代でしたので、主にアーケードゲームで「スペースインベーダー(1978年)」とか「ヘッドオン(1979年)」とかで遊んでいました。セガのゲームとしたら「モナコGP(1979年)」とかも印象に残ってます。
実は就職活動は、出版社とかも含めて数社受けていたのですが、ゲーム会社はセガだけを受けていました。セガはちょうど大学に募集が来ていて、自分としても、セガっていう会社の名前は「ヘッドオン」とかで知っていたので、じゃあ受けに行ってみようとなって受けてみたんです。
私が入社した1984年はSG-1000が出た翌年。それで(セガも)採用を増やしているようでしたが、いくつか会社を受ける中で、最初に合格をもらったのがセガでした(※面接を受けたその日の夕方に合格連絡をもらいました)。
最初の仕事は手書きで企画書を書く毎日
入社して最初の仕事は「とにかくゲームの企画をやれ」って言われて。紙に手書きで企画書をたくさん毎日書いていました。
私自身は大学の卒論をPC-88のワープロで書いたんですけど、それは当時の学部でワープロ卒論の第1号だったという時代です。だけど、入社して1年とか2年は個人用のパソコンもなかった時代。ですから、もちろん企画書は全部手書きでした。
ここから先は
『Beep21』メガドライブミニ2臨時増刊号
伝説のゲーム誌『Beep』が2021年に21世紀仕様になって帰ってきた! 『Beep21』は他では読めない独自取材記事と当時の関係者による…
21世紀に奇跡の復活を遂げた『Beep21』の2021年〜2022年の記事すべてを一気に読める超お得なパックがこちらです!『Beep21』…
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?