ビチャン

早稲田大学政治経済学部3年、留学生。 「我々は、歴史的な使命を持って生まれた」のか?

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早稲田大学政治経済学部3年、留学生。 「我々は、歴史的な使命を持って生まれた」のか?

記事一覧

【大隈塾】21世紀のナウシカの話

僕は、21世紀のナウシカとして世界を救うことに決めました。 ゲスト講師さんは、金田謙祐 新卒でサイバーエージェントに入社、小学生向けのプログラミング教育を手かけた…

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4年前
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Vision, Mission, Value

【Vision】 金融教育を通じて、人々の大胆な意識向上に貢献し、 主体性のある人々を世の中に送り出す。 【Mission】 東アジアの中の金融教育の代表的な組織となり、 …

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4年前
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大隈塾で朗読をしてみた

・印象に残った文言 「周囲を巻き込み、前にすすむ人がリーダーになっていく。」 「85%の知識を持ってる分野について、一番知識を得やすい。」 「Treat others as you …

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4年前
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【友達の卒業作品 『医患』 を観て】

―中国の医療現場の話― 目次: ・きっかけ ・あらすじ ・感想 ・きっかけ 友達の作ったドキュメンタリー作品上映会に参加した。中国・山東省出身の彼女は、大学3年の時…

ビチャン
4年前
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史上最大に恵まれた世代の目線から ―善の拡大から悪の縮小へ―

筆者の祖母の話をすることで、この文章を始めたいと思う。筆者の祖母は1930年、日本統治下の朝鮮で生まれた。彼女は学校で日本人の先生から日本語で教育され、アジア・太平…

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4年前
8

人は必ず……

人は必ず、本音を、真実を言う人に惹かれる。 嘘ではやっていけられない。 軍人になって、18か月目。もうすぐ兵役が終わる時期だった。 下士官の上司がいて、たまたま掃…

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5年前
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【大隈塾】21世紀のナウシカの話

【大隈塾】21世紀のナウシカの話

僕は、21世紀のナウシカとして世界を救うことに決めました。

ゲスト講師さんは、金田謙祐

新卒でサイバーエージェントに入社、小学生向けのプログラミング教育を手かけた。その後、ユーグレナでM&Aをし、現在人事部で学生をエンゲージメントしていらっしゃる。

EuglenaVision:「人と地球を健康にする」

概要:株式会社ユーグレナは、ミドリムシの屋外大量生産に2005年成功。

どこに使える?

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Vision, Mission, Value

Vision, Mission, Value

【Vision】

金融教育を通じて、人々の大胆な意識向上に貢献し、

主体性のある人々を世の中に送り出す。

【Mission】

東アジアの中の金融教育の代表的な組織となり、

東アジア全ての人を投資家にする。

主体性のある強靭な個人を増やす。

【Strategy】

日韓を狙い、若者から老人まで不特定多数を利用者とする。まずは、全員が簡単にアクセスできるYoutubeで発信。まずは面白い

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大隈塾で朗読をしてみた

大隈塾で朗読をしてみた

・印象に残った文言

「周囲を巻き込み、前にすすむ人がリーダーになっていく。」

「85%の知識を持ってる分野について、一番知識を得やすい。」

「Treat others as you want to be treated」

「他人を信用するのはリスクを抱えることだ。」

「誰かを、何かを信用できないと、成功は絶対できない」

「嫌いになったら辞めても良い。なんの抵抗もない。他人はそんなに自分

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【友達の卒業作品 『医患』 を観て】

【友達の卒業作品 『医患』 を観て】

―中国の医療現場の話―

目次:
・きっかけ
・あらすじ
・感想

・きっかけ

友達の作ったドキュメンタリー作品上映会に参加した。中国・山東省出身の彼女は、大学3年の時、渡日し、早稲田大学大学院でジャーナリズムを勉強している、聡明で明るい人だ。彼女が頑張って中国の医療問題に関するドキュメンタリーを作っていたのは分かっていたが、それを正式に、まとめて見るのは初めてであった。

・あらすじ

ドキュ

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史上最大に恵まれた世代の目線から ―善の拡大から悪の縮小へ―

史上最大に恵まれた世代の目線から ―善の拡大から悪の縮小へ―

筆者の祖母の話をすることで、この文章を始めたいと思う。筆者の祖母は1930年、日本統治下の朝鮮で生まれた。彼女は学校で日本人の先生から日本語で教育され、アジア・太平洋戦争と植民支配解放、朝鮮戦争、冷戦の中の急激な産業化による高度経済成長と独裁政治、そして民主化を経験した。朝鮮半島の状況だけをしぼって考えると、彼女が24歳だった1954年と筆者が24歳である2018年は、想像を超えるほど違う。韓国で

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人は必ず……

人は必ず……

人は必ず、本音を、真実を言う人に惹かれる。

嘘ではやっていけられない。

軍人になって、18か月目。もうすぐ兵役が終わる時期だった。
下士官の上司がいて、たまたま掃除が終わって、彼がたばこを吸う間、話をすることになった。

どんな話をしたのか、具体的には覚えてない。ただ、最後に、

「私はうそをつく人間が嫌いです。」
「それは俺もそうだ。」

といった話で、話が終わったのは覚えている。

彼が最

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