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三十路SE。ガジェット、文具、手帳、ライフハック好き。 ブログ https://hacks.beck1240.com Youtube https://youtube.com/user/beck1240 Podcast https://anchor.fm/shinya-kita

マガジン

  • 情報整理ダイアローグ(仮)

    • 35本

    倉下忠憲と北真也が情報整理についていろいろ書いていく、つもりの連載です。

最近の記事

第11回:Workflowyにおけるアイデアプロセッシングーネタとアウトプットの狭間編

前回の記事「第10回:ObsidianやWorkflowy、Scrapboxで行っているアイデアプロセッシングの全体概要編」では、「Workflowy」と「Obsidian」を中心としたアイデアプロセッシングの概観について触れました。 今回からは個別編という形で、まずは「Workflowy」を使ったアイデアプロセッシングについて触れていき、次回以降「Obsidian」や「Scrapbox」などについて述べていければと思います。 アウトプットアイデアの備忘録兼まな板としての

    • 第10回:ObsidianやWorkflowy、Scrapboxで行っているアイデアプロセッシングの全体概要編

      前回の記事「第9回:キャプチャしたアイデアを発展させアウトプットにつなぐために何をすべきか」ではアイデアをキャプチャした後にアイデアを如何に育てるかについて以下の2つのアプローチについて述べました。 「アウトプットベースのアイデア」をトップダウン的に育てるアプローチ 「断片的なアイデア」をボトプアップ的に育てるアプローチ 1の手法についてはWorkflowy、2の手法についてはObsidianを用いているところまでは前回述べたとおりです。 今回からしばらくは「Work

      • 第9回:キャプチャしたアイデアを発展させアウトプットにつなぐために何をすべきか

        前回の記事では「アイデアを生み出しキャプチャする」について意可能様な事柄について述べました。 アイデアを生み出すためには知識が必要だが、アイデアをモノにするためのテクニックは工夫次第でどうにかなる アイデアを生み出し形にしていく「プロセス」を構築し、その時々のアイデアを形にしていく その他、アイデアキャプチャに求められるツールの要件なんかもさらっと触れていますので、まだ読んでいない方は是非読んで頂ければ幸いです。 今回の記事ではキャプチャしたアイデアを如何に発展させ、

        • 第8回:いかにアイデアを生み出しキャプチャしていくか

          前回は「メモをノートにまとめ直す効能」ということで、メモを取りっぱなしにせずにそこからまとめ直すことによって理解の助けになることについて述べました。 これから何回かに分けて、メモ→ノートへの展開に関して別の切り口から、アイデアを生み出し、キャプチャし、発展させ、アウトプットにつなげるためにどういったどういった情報整理が必要かについて書いていきたいと思います。 今回は「アイデアを生み出す」ことと「キャプチャする」ことについて深掘りしていきましょう。 アイデアの解像度を上げ

        第11回:Workflowyにおけるアイデアプロセッシングーネタとアウトプットの狭間編

        • 第10回:ObsidianやWorkflowy、Scrapboxで行っているアイデアプロセッシングの全体概要編

        • 第9回:キャプチャしたアイデアを発展させアウトプットにつなぐために何をすべきか

        • 第8回:いかにアイデアを生み出しキャプチャしていくか

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        • 情報整理ダイアローグ(仮)
          35本

        記事

          第7回:メモをノートにまとめ直す効能

          皆さんこんにちは、北真也(@beck1240)です。 前回はノートの分類分けを以下の3つで行い、それぞれにどういった機能が求められるかについて色々考えている事を書いてみました。 プロジェクトに必要な情報の集積場所 アウトプットに紐付くネタやアイデア 特定のアウトプットに紐付かないナレッジベース 今回はメモとノートの橋渡しの一つである、メモをノートにまとめ直す効能について少し考えをまとめてみたいと思います。 メモをノートにまとめなおす効能先日、一緒に仕事をしている某

          第7回:メモをノートにまとめ直す効能

          第6回:ノートの分類とそれぞれに求められる機能について

          こんにちは、北真也(@beck1240)です。 前回からかなり間が空いてしまい申し訳ありませんでした。(理由は最後にで書いておきます。) 前回はメモを「アイデアや外からくる情報を速やかにキャプチャする記録方法」と定義し、メモツールに求められる機能について述べました。前記事の目的はノートという何者をも包含しうる広大な概念から、メモという領域を切り離す試みでもありました。今回は「メモ以外のノート」について取り上げていきます。 前記事ではノートの定義を「特定のテーマ毎に整理され

          第6回:ノートの分類とそれぞれに求められる機能について

          第5回:ノートシステムに「メモ」として情報をキャプチャする

          こんにちは、北真也(@beck1240)です。 前回は「デジタルノートの使い分け」について用途軸(キャプチャ/参照・整理/思考/下書き/PKM)×デバイス軸(PC/タブレット/スマホ/手書き)での分類を考えてみました。どういった場面でなんの為にどういったツールを使うのかを考えるヒントになっていれば幸いです。 さて、第5回はノートシステムへ如何に情報を記録(キャプチャ)するか、とりわけ「メモ」としてのキャプチャにフォーカスを当ててみたいと思います。 「メモ」と「ノート」で

          第5回:ノートシステムに「メモ」として情報をキャプチャする

          第4回 デジタルノートツール使い分けの考え方

          こんにちは、北真也(@beck1240)です。 倉下さんの第四回の記事をみて、多分似たようなことを言っているのに、文章から垣間見える知的度合いのあまりの違いに共同連載の残酷さを痛感している「知的じゃない方」な僕です。 さて、じゃない方の第4回は「ノートツールの使い分けの考え方」。いよいよ佳境感出てきましたね。もしも、いきなり佳境っぽい所から入っちゃった方は、是非過去記事も読んで見てください。 第1回:終わりなき情報整理を巡る旅のプロローグ|beck1240|note 第

          第4回 デジタルノートツール使い分けの考え方

          第3回:ノートシステムの情報フロー、全体概要、要件、時々エモーショナル

          こんにちは、北真也(@beck1240)です。 倉下さんとの共同連載情報整理ダイアローグ第3回。前回までは「失敗談」やら「昔話」やらといきなり脱線しまくりだったので今回はド直球「ノートシステムの情報フローと全体概要、要件」に行きたいと思います。おまけでエモさがどうのっていう話も少々。 ところで、システム屋さんじゃないと要件という言葉になじみがないかも知れません。とりあえずここでは「必要な条件」という意味で捉えて頂ければと思います。アナログでも、デジタルでも、情報整理を行う

          第3回:ノートシステムの情報フロー、全体概要、要件、時々エモーショナル

          第2回:紙かデジタルかではなく、紙もデジタルも用途に応じて使い分ける

          正直に言えば、僕は紙がとても好きです。 字は汚いし、絵も下手くそ。それでも紙のノートや手帳が好きで好きでたまりません。 で、あるにもかかわらず、何故か僕の”ノートシステム”は緩やかにデジタル中心へと遷移していきました。紙がこれほど好きで、トモエリバーをつまみに酒が飲めるほどだというのに、情報管理はデジタルノートに完全にシフトしてしまったのです。 今では紙は、とっさのメモを取るときに手元にあるメモ帳に書き殴るか、考え事をするときにA4スケッチへ殴り書きをするか、考え事を持

          第2回:紙かデジタルかではなく、紙もデジタルも用途に応じて使い分ける

          第1回:終わりなき情報整理を巡る旅のプロローグ

          さて、ついにはじまりました倉下さんとの共同連載の「情報整理ダイアローグ」。どんな連載になるのか今からワクワクが止まりません! 事前にそれほど厳密に企画を固めずにスタートしており、お互いどういう記事を書くか、どういう掛け合いが発生するかが全く未知数なところがあります。 企画会議的な話は以下の動画でやっていますので、ご興味がある方は是非この動画の33:40あたりをご覧下さい。 本記事では導入として、今後どういう”お話”を書いていきたいかについて、そのバックグラウンドも含めて

          第1回:終わりなき情報整理を巡る旅のプロローグ