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美容師として働く意味について

美容室専門社労士の岡田です。

突然ですが、皆さんはなんで美容師として働いていますか。
どうして美容師になりたかったのでしょうか。

なんとなくや、どうしても憧れがあって等、
人それぞれ様々だと思います。

へこんだ時に美容師を続けるか悩む人も多いはず。
今日はぜひ、そんな人に届けたい内容です。

実家の祖母は87歳ですが、現役の美容師です。
しかもそれなりにまだ毎月固定客があり、
売上も上げています。

本当に毎日楽しそうに働いています。
その年にしてはかなりの負荷だと思います。

死ぬまで楽しそうに仕事ができる祖母を見て、
幸せそうだろうなと思っています。
ていうか絶対幸せだと見てて断言できる気がします。

仕事をしていると必ず気持ちが折れるとき、
へこむときがあります。

そういった時にもう辞めようという判断をするかどうかの
基準はその仕事が好きかどうかだと思います。

好きだとか、意味がある、目標があると思えたら
人は折れても立ち上がれます。

立ち上がれない自分があると感じるときに、
ぜひ皆さんに考えてみてほしいことがあります。

今の仕事なんのためにやっているのか?
仕事は好きなのか?

祖母を見て気づいたことがあります。

仕事が好きだという人は、へこむことはあっても
なかなか折れません。
最近の言葉でいえばレジリエンスがバカに高いです。
つまり柔軟だし強い。

ある意味立ち上がれないとすれば、
逆に自分に挫折が大事なメッセージを発信していると
思った方が良いと思っています。

世の中で一番不幸な人は
自分の嫌いなことで成功した人だと思っています。

できることを中心に人生の最後まで
働いて過ごす人がいますが、
それはもったいないと思っています。

霞が関の役人やエリートサラリーマンの自殺の話などは
色々背景はあるかもしれませんが、
かなりの割合で、この本当に好きなことを
仕事にできなかった人の割合が高いと思っています。

人の相談に関わる仕事に携わっていて、
結構エリートと言われている人たちで
本当に自分の人生で何がやりたいのかこたえられない人
多かったりします。

仕事が嫌いならやることは二つだけだと思います。

1.今の仕事を好きになる努力をしてみる

2.どうしても好きになれなければ、
  他に好きな仕事を探す又は自分で作る

このシンプルな二つができている人は、
人生の大半をつぎ込む仕事という時間を
幸せに過ごせます。

結構一番まずいのが、
この二つをせずなんとなく嫌いな仕事をして
愚痴まみれで過ごすことです。

変化というものは怖いものです。

人生は行動から形作られてきます。

今の自分が折れているということがあれば
それはとても大事な人生のメッセージを受け取っている
真っ最中です。

本当に自分の心に目を向けて、
自分の信じる方向に一歩を歩み始めましょう。

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美容室経営者と一緒に悩み考えます。

実家は創業60年を超える法人老舗美容室
美容室の経営のサポートもしています。

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