群発性頭痛に悩んでいた私
群発性頭痛とは
群発性頭痛をご存知でしょうか?
慢性的な頭痛には3種類あって緊張型頭痛、偏頭痛、そして群発性頭痛です。
この群発性頭痛は世界三大痛みの一つとも言われているくらい耐え難い痛みを伴います。どんな痛みかというと、眼球をくり抜かれているかのようななんと表現したらいいか思いつかないほどの痛みです。痛みに耐えられず自殺する人もいるため『自殺頭痛』とも呼ばれています。
原因は不明で男性に多いと言われています(私女性だけどね笑)。
群発性頭痛には周期とパターンがあって、それ以外はなんともなく頭痛持ちだということを忘れてしまうくらい普通に生活ができます。
いつから起こるようになったのか
高校生の頃偏頭痛に悩まされる時期がありました。大体時間は決まっていて毎日昼前になると耐え難い痛みで保健室へ行っていました。保健室に行くのでさえ無理で机で伏せている時もあったけど周りの音が私の頭痛を刺激する。
"偏頭痛ってこんなに辛いんだ…みんな耐えてるんだし私も耐えなくちゃ"これがこの時の正直な感想です。
それからその症状が2週間くらい経ったパタっと無くなりました。あの痛みから解放された時は人はこんなにも自由なのかと思ったくらい気持ちが明るくなったのを覚えています。
それから頭痛に悩まされることもなく時は立ち4年経ったある日のこと…あれ?なんか頭がズキズキする。そうあの耐え難い頭痛の前兆がやってきたのです。
高校生の頃偏頭痛だと思っていた頭痛は、片頭痛ではなく群発性頭痛だったことを知ったのはそれから何年も後のことでした。
発作時の生活
私の場合は約4年周期でやってきて(毎年の時もある)、2週間ほど毎朝2時間くらい死にたくなるくらいの痛みが続くというパターンです。この2週間の間でも朝発作がなくても夜起こったり、1日2回起こる場合もありました。もっと短い周期の方のが多いと思うのでこれでもまだマシな方だと思います。
高校生の頃は昼前でしたがその後は朝痛みで目が覚めることがほとんどでした。あまりの痛みで死んでしまいたいという気持ちで目が覚め、泣きながらのたうち回って痛みに耐えていました。
必ず右目を中心に痛みます。アイスノンや冷えピタで目とおでこを冷やしてみたり、ただじっとしていることもできなくて頭を叩いたり殴ったり、結局何をしても痛いのは緩和されることはありませんでした。
1番最悪なのは外出時に発作が起こった時です。家で横になっていてもどうしようもないくらい辛いのに外出時はもう地獄です。ただ時間が過ぎて発作が治るのを周囲の雑音に耐えながら待つしかないのですから…。
一応薬はもらっていたけど、どれも効果が微妙なのでほとんど飲みませんでした。
群発性頭痛の発作が起きている期間はお酒、チーズ、チョコレートは避けた方がいいと調べていたら出てきたので避けていました。当時は毎日飲むような生活をしていたので禁酒が辛かったですね。
酸素の吸入が有効なので発作が起きたら病院に行きましょうなんて書いてあるのをみたこともあるけど、無理だね(笑)書いてる人は患ったことがないからそう言えるんですよ。
現在の私と無添加生活
今はというと周期的にそろそろかなと思っても気配が感じられなくなりました。私が群発性頭痛の発作が起こるようになる前って前兆があってなんか頭が痛くなりそうなおも〜い感じでピリピリしてくるんですがそれが全く感じられなくなったんです。
なぜ頭痛が起こらないのか考えてみたのですが、無添加生活を始めてから発作がないことに気がついたんです。もしかしたら添加物の毒が溜まってあの死にたくなるほどの耐え難い痛みを作っていたのかもしれないと思うようになりました。もちろんそんなことは調べても出てこないので私の持論ですが。
他にも不調に思っていたことが改善されているので、群発性頭痛の発作が起こらなくなったのも無添加生活のおかげだと思っています。あの強烈な痛み、病院代、薬代を考えたら無添加生活だけで回避できるならもっと早く始めればよかったと思いいました。
少しでも群発性頭痛で悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
一人でも多くあの痛みから解放されますように。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?