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6月のコラム「腸が浮腫んでいませんか」

浮腫み(むくみ)というと、顔や足など、目に見える部分に意識が向きがちですが、実は腸も浮腫むことが指摘されています。

そもそも「浮腫」とは、血流が悪く、水分がうまく排出されずに溜まる状態のことをいいます。

腸も同じく、血流が悪くなって水分吸収が悪くなってきた場合には、腸の間の粘膜などに入り込んで浮腫んだようになります。

自律神経などの乱れから腸が浮腫めば腸内環境もバランスが乱れ、消化吸収が低下して免疫力やメンタルにも影響が出ます。

では、運動すれば解消する顔や足の浮腫と違い、腸の場合はどうすればいいでしょうか。

答えは「食事」から。

腸内環境を整えることが、健やかな身体作りにも役立つということ。
これは、腸活講座や商品についてお伝えする上でも、これまでお話しさせていただいていますが、やはり口から入るものを意識したいですね。

お味噌やお漬物などの発酵食品と食物繊維をとることによって腸内環境を整えていくこと。さらに運動も加えることで、より効果的に。

腸のコンディションと体は密接なつながりがあるので、顔が浮腫んでいたら腸も浮腫んでいると考えても良いでしょう。

体が浮腫んでいると感じた時はまずは食生活を見直してくださいね。

これからの季節は、体内にこもりやすいですね。
冷たいものを摂りすぎたり、食べ過ぎたり。
アルコールの飲みすぎなど。

そんな時は、さっぱりとしたシュワグルトと季節の果物などを食べて、少しずつ腸内環境の改善を目指していきましょう。

6月の美腸レシピはらっきょうを使っています。らっきょうも、腸内改善に一役買うスグレモノ!らっきょうは、カリウムも含み、代謝の改善や食事で摂り過ぎたナトリウムを尿中に排泄する働きがあるため、むくみ対策や高血圧予防にも良いとされていますのでぜひ旬のらっきょうを使ってみてくださいね。

旬のものをいただくということは、その季節の体にも合っているものを摂り入れるということ。興味深いですね。


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