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足の疲労を軽減するために何が必要か?

 ウォーキングやランニング、運動後などに足の疲れやだるさを感じることは、誰しも一回は感じたことがありますよね。

他にも仕事などで立ちっぱなしや座りっぱなしが長時間続いた時、だるさを感じたりすることもございますよね!

なぜ、足は疲れるのか?どういった原因で浮腫んだりするのか。

足が疲れたらすぐに改善したいですよね!

マッサージ、ストレッチ、ツボなど、足の疲れに特化した対処法を紹介します。

運動後に疲れる以外にも、お仕事柄だったり日常生活の中でも様々な原因がありますので、体の疲労を感じたことがある人は参考にしていただければと思います!

皆さんのお役に立てれば幸いです。

なぜ足が疲れるのか?

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 正直、絶対にこれといった原因はわかりません。

足の疲れには、様々な原因があり、日の体の構造も様々です。

足の筋肉を使いすぎて疲れるのはもちろんですが、全く使っていなくても疲れは感じてしまいます。

自分自身がどのような原因から足の疲れがきているのかを確認していきましょう!


・筋肉の使い過ぎによる疲れ

 誰しもが思いつく原因といえば、足の筋肉の使いすぎによって起こる疲れではないでしょうか。

運動後やウォーキングでたくさん歩いて筋肉を使った時だったり、普段しないような動きをして部分的な筋肉に大きな負担をかけた時など。

・日常生活による疲れ

普段からの姿勢やバランスが悪かったらそれが癖になっているので常に体に負担をかけていることになります。

歪みによって、普通の歩行や立っている姿勢であっても、必要以上に疲れやすくなってしまいます。

例えば骨盤の歪みによって、左右の足の長さが違ってきます。

すると一方の足にだけ重心が偏ってしまい、一部分の筋肉だけに負担がかかっていることになります。

本来バランスよく使われるはずだった筋肉の一部分だけは強く張り、他の一部分は衰えたりすることはよく起こります。

筋肉の過度な緊張や筋力低下によってむくみがあらわれることもあります。
この場合は意識して日常生活を少しずつ変えていかなければなりません。

・運動不足による疲れ

 使いすぎて疲れるのは先保の記述でもわかりましたが、逆に使わな過ぎても疲れは溜まって行くのです。

例えば1日中家でずっとだらだらしてたら翌日しんどいという経験をしたことは無いでしょうか?

これは、長時間同じ体勢で生活していることにより、筋肉が硬直して張ってしまっています。

そして運動不足により足の老廃物が上手く出せていなくて、むくんでしまいます。

特に女性の場合は男性と比べて筋肉量が少ないです!

筋肉量が少ないことにより下半身の老廃物や水分の循環がうまくいかず足が浮腫んだりします。

この時に女性は「重だるい」、「足の疲れ」を感じます。

これは男性よりも女性の方が多く見られます。

このように、足の疲れる原因はたくさんあります。

自分がなぜ疲れているのか、なぜだるいのかを考えてそれに合った改善をしていきましょう!

足の疲れに効くマッサージ・ストレッチ

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 足が疲れた時にマッサージやストレッチで緩和させる方法をいくつかあげます。

足が疲れている時は乳酸が蓄積されているので、マッサージで血行促進することで疲労物質の排出を促します。

ストレッチは疲れない体づくりに適していますが、凝り固まった筋肉のままだと疲労物質が循環しづらいので、まずはマッサージで緊張している筋肉をほぐしてあげて、ストレッチを行うことで効率よく疲労回復することができます。

ふくらはぎのマッサージ

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 ふくらはぎは第二の心臓とも呼ばれ、下半身の血液循環にとても大切な筋肉です。

ふくらはぎの裏側を、掴むように揉みます。足首から徐々に上に上がっていき、最後に膝の裏までいったらそこでしっかりと押します!

ふくらはぎのストレッチ

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 昔、学校の体育などで上記のストレッチしましたよね!

あの時は重要性もそこまで感じなくて適当にやっていませんでしたか??

まずはこのストレッチでふくらはぎをしっかり伸ばしていきましょう!

マッサージ→ストレッチの順で行うとより効果的です!

他にも様々なストレッチやマッサージがありますが次回に投稿させていただきます!

今回は足の疲れの原因の一つでもあるふくらはぎはどのような筋肉なのかをお伝えしていきます!

ふくらはぎの筋肉

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 ふくらはぎは体の一番下、心臓から遠い位置にあります。

体中に血液を巡らせるには、このふくらはぎから心臓へ、つまり下から上へと血液を送らなくてはなりません。

通常、ふくらはぎの筋肉がポンプとなって、血液を押し上げています。

こうしたことから、ふくらはぎは「第2の心臓」といわれることもあります。

座りっぱなしで動かなくなると、このポンプの働きが弱り、むくんだり冷えたりする原因となります。

今現在自分のふくらはぎがどれぐらい硬くなっているのかを上記のマッサージやストレッチで確認してみてください!

硬くなっている方は要注意です!

第二の心臓がうまく機能していないということですからね!

足の疲れにもかなり関連していますのでまずはふくらはぎのマッサージやストレッチを継続してチャレンジしてみてください!

女性にかなり多い!ヒール疲れ!

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 かかとの高い靴(ヒールなど)は、いわゆる爪先立ち状態です。

人間が歩く時には足首が曲がったり伸びたりを繰り返すように作られているため、かかとが高くなって爪先立ち状態で歩くことは不自然とも言えます。

この状態が続くとふくらはぎの筋肉が縮こまって固定されて硬くなるだけでなく、周辺の体液が停滞し「むくみ」につながります。 

もちろんヒールがより高い履物の方がリスクは高いですが、低いからといって心配ないというわけではありません。

少しでもかかとが高く、足首が十分に動かない靴を履いている人は、帰宅後に上記のふくらはぎのストレッチをしましょう!

ヒールは「大腿四頭筋」にも疲労がある!

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 ヒールを履くとふくらはぎが疲れることは皆さんももうわかっておられると思います。

実はヒールを履くとふくらはぎだけでなく、前ももにも大きな疲労がたまります。

前ももの筋肉は歩くときや坂道を降る時に「ブレーキ」の役割を持っています。 

平たいところに立っているだけであれば、この場所に疲労が集中することはありませんが、かかとが高いヒールだと坂道を立っているのと近い状態が続くため、知らないうちに前ももの筋肉が疲労したり、毎日履き続けることで筋肉が固くなったりします。

ヒールを履いた状態、前ももを使い続けた状態に慣れてしまうと、疲労感すら感じなくなるため気づかないうちに、前ももの筋肉が体に問題を起こしてしまうこともあります。ヒールを履いた後は積極的に前ももの筋肉をストレッチしましょう。

ちなみに前ももは大腿四頭筋と呼ばれます。

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前もも(大腿四頭筋)はヒールを履いても疲れがたまることが分かりましたが、この前ももの筋肉が硬くなっていると膝の痛みにも影響が出ます!

前もものストレッチ方法も昔学校でやりましたよね!!

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あの時行っていた体操って本当に大切だったんです!

今からでももちろん全然遅くは無いので早く気づいたもの勝ちです!!

まとめ

足の疲労は様々な問題があって起きるものですが、足の疲労によりマッサージやストレッチをやらず、そのまま放置していると第二の心臓のふくらはぎが硬くなり、それも放置していると太ももの前が硬くなったりして身体がどんどん硬くなってしまいます。

この悪循環が腰痛だったり肩こりにも影響が出てきます。

足が疲れる→腰痛・肩こり

と聞くと「え??」って思いますよね!

筋肉は全身繋がっています!

簡単なことからしっかり体のケアを始めていきましょう!

次回からは筋肉のお話を投稿していきます!

最後まで読んで頂きありがとうございました!

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