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#8 Ryo Nagaoka : "IT で人を幸せにする"この想いを人生のミッションに - Interview with Beatrusters

こんにちは、Beatrust で Intern をしている Rio Suzuki です。アーリーステージのスタートアップ Beatrust の社員、通称 "Beatrusters" へのインタビュー記事の連載企画 Interview with Beatrusters。第八回は、Beatrust の創業メンバーである Ryo Nagaoka / 長岡 諒さんにお話をうかがいました。

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Ryo Nagaoka

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大阪大学大学院情報数理学専攻修了。ウルシステムズにてシニアコンサルタントとして公共系や製造業システムのシステム基盤開発を行った後、リーディングマークでエンジニアマネージャーを務めた。その後、NOBORDER の取締役 CTO となりチームを統率。フリーランスを経て、2020 年 VP of Engineering として Beatrust に参画。

Ryo さんの趣味はありますか?

#子供と散歩 #読書 #プロダクト開発 #サウナ

 休日は Beatrust 創業直後のタイミング(2020 年 4 月)に産まれた娘と近所に遊びにいったり、家族でご飯を食べたりしています。技術系・ビジネス系の書籍や漫画を読んだり、中長期的なことを思考することに時間を使ったり、Twitter に流れてくるプロダクト開発の事例を読んで新しい技術の情報収集をしたりするのも好きです。また、 1 ~ 2 ヶ月に 1 回くらい 1 人ふらっと温泉に行ったり、静岡県で有名な"しきじ"や都内のサウナでゆっくりしたりすることも好きです。

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笑顔が素敵な娘さんとパパ Ryo さん。日に日におしゃべりが増えてきていっそう可愛さが増している娘さんです!

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Ryo さんが Beatrust 創業に携わるきっかけは何だったのですか?

 大きく分けて 2 つあります。 1 つは Beatrust のビジョンに興味を持ったこと、もう 1 つは共同創業者の 1 人である久米が本気でやるということで手伝いたいと思ったことです。

 久米と出会ったのは 2011 年に開催されたインキュベイトキャンプというベンチャーキャピタル主催の起業家向けのイベントで、そこから彼とは 1 ~ 2 年に 1 回ぐらいお互いの近況を報告し合う仲になりました。とても地頭が良く優秀な方で事業やプロダクトの話しをしていましたが、彼は Google に勤めていて安定もしていて”起業はしない人”かなと思っていました。ところが私が前職の立ち上げに失敗して次をどうするか考える中で彼が同僚と起業準備中という時に誘ってもらい、彼らは Google にいつつ、私はフリーランスエンジニアをしつつ手伝い出したのが Beatrust に携わりだしたきっかけです。

 私自身、人のデータベースを作りたいと前職・前々職でも考えていました。適切な構造のデータベースを構築し、人と人がマッチングできたり検索できたりということは、以前からトライしていた形です。Beatrust もその文脈に近いと感じており、人の情報を集約して一軸ではなく多面的に捉え機会を提供していくことは簡単ではなく課題も大きいのですが、すごく可能性のあることだと考えています。そこを作り上げて、ユーザーに価値を提供したいというのは自分がやっていきたい方向性ともマッチしていましたし、久米が本気でやるなら応援したいということもあり関わりだしました。


Beatrust 創業まではどのような流れだったのでしょうか。

 当初 Beatrust は BtoC(個人向け)のサービスで、ユーザーのスキルをネットワーク構造の中から評価するサービスでした。そこから本格稼働前に BtoB(法人向け) のサービスにシフトした経緯としては、市況環境も要因の一つでしたが、我々の強みが活かせるかを検討した結果でもあります。我々の強みは、原と久米のコネクションを活かして意志決定者に直接プロダクトの説明ができることや、着実にプロダクトを育てていけるチームを作ることができることだと考えており、BtoB の方が戦略的に有利という判断になりました。そこから BtoB のサービスとして再定義する中で、企業の課題を知るために改めて数十社にヒアリングし、「自前で社員検索ツールを作る企業は多いが運用できてない」という共通の課題を見つけられたので BtoB にシフトしました。それまでは皆でサイドプロジェクトとして仮説検証を重ね、BtoB の今の形に決まってからは本腰を入れて創業したという流れです。当時はちゃんとしたプロダクトはなく、捨てる想定の最低限のプロダクトや WordPress で作ったプロフィールページ +α くらいで検証していたのが懐かしいです。

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我らが Beatrust の創業メンバーです!(久米・原・長岡)

Beatrust で今後チャレンジしたいことや実現したい夢はありますか。

 Beatrust を国内大企業の半分以上が使っているプロダクトに育てたいと思っています。日本のスタートアップが作ったプロダクトで、国内大企業の半分以上が使っているプロダクトの例はまだまだ少ないと感じています。それとともに国内だけでなくグローバルプロダクトとして全世界で提供され、一定以上のシェアを持っている状況になれるようチャレンジしていきたいです。当然、ただ導入されているだけでなくその人たちの課題をちゃんと解決し、価値提供しているプロダクトに育てたいです。これは会社としても個人としても、大きなチャレンジになると思います。
 個人的には、”IT で人を幸せにする” という想いをミッションとしてずっと持っています。IT には大きな可能性があるのですが、それをうまく活用できていない、システム導入をしたのに課題解決ができていないという状況が多々あると感じています。幸運にも、私はスタートアップの IT エンジニアとしてのキャリアを選び、様々な方からいただいた機会の中で失敗を含む多くの経験を積むことができたと感じており、その経験を活かし・また恩返しとして自分が関わるプロダクトを通してより多くのユーザーを幸せにできたら幸いです。
 また、まだ言語化しきれてないのですが、Beatrust は ”社員検索” という側面だけでない新しいカテゴリーのプロダクトになると考えており、その領域において「これをやるなら Beatrust」だと思っていただけるプロダクトに育てたいです。

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ひとりお仕事中の Ryo さん。これは箱根の旅館でお仕事している時のお写真だそうです。

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Beatrust の魅力はどんなところにあると思いますか?

 ”人”です。誰 1 人とっても尊敬できとても優秀な方が集まっていることが魅力です。13 名の社員(2021 年 12 月現在)のうち 6 名がエンジニアですが、どの方も何らかの強みを持っており、そんな方々が入社を決めてくれています。もちろんスキルだけでなく人間的にも素敵な方が関わってくれており、このチームそのものが Beatrust の魅力であり強みだと思います。
 また、弊社は現在エンタープライズを中心にプロダクトを提供していますが、とてもお客様に恵まれていると感じています。これは AM (Sales) / CS のみなさんのおかげなのですが、ユーザーフィードバックの場やお客様による社内向けの Beatrust の紹介の場などに同席させていただく中で、まさに提供したい UX をお客様自身の言葉で表現していて、価値を実感してくれていることを作り手として体感できる機会が少なくない回数発生しています。本当に目頭が熱くなる体験なのですが、そういったお客様ととても近いところでプロダクト開発ができることも大きな魅力かと思います。


ズバリ、これから Beatrust に入社していただいて、一緒に働きたいのはどんな人ですか?

 表現が難しいのですが、「いい人」と働きたいです。「いい人」の要素分解って難しいのですが、人間的にお互い尊敬できたり、なにげない会話の中で仕事の話だけでなく他の話をしていても楽しく、お互い学びのある関係であったりというのはすごく重要だなと思っています。他の表現としては信頼残高の多い方なのかもしれません。
 スキル面の話で言うと、何か強みを明確に持っている人は魅力的に感じます。私はここが武器なんです・強みとしてはこういうところですというポイントをなにか突き抜けるレベルで持っているような人と一緒に働きたいなと思っています。あるいは、それを作っていこうと努力している人と働きたいです。今スキルを持っていなくても、仕事をやり切ってきた方であれば弊社でも成長してご活躍していただけると考え、年齢を問わずポテンシャル採用もしています。

プロフェッショナルな人、やり切る力のある人など素敵な方からのご応募・ご連絡、お待ちしております!

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いかがでしたでしょうか?Beatrust は、2020 年に創業して以来、様々なグローバル企業やスタートアップなどで経験を積まれたメンバーが、お互いを刺激し合いながら日々仕事をしているアーリーステージのスタートアップです。次回の社員紹介の連載もお楽しみに。

ご興味をもった方は、ぜひほかのメディアや、Beatrust に関するニュースリリースもご覧ください!また、取材依頼やそのほか本記事に関するお問い合わせは marketing@beatrust.com までお願い申し上げます(現在取材などのご依頼が非常に多いため、ご回答までお時間をいただく場合がございます。)

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