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呼吸をあわせて「1,2,3」掛け声とリズムが大切なのはどこの国でも変わらない!

通常で考えるとまだ早いインフルエンザの流行に翻弄されているスタッフのバービィです。(高校受験生の母)
みなさま、どうかご自愛ください。
うがい、手洗い、マスクは最強の感染予防だと感じます。

さて、皆様。サブスクの動画配信はご覧になりますか?
私は、ついに「韓国ドラマ」にはまりました。
『冬のソナタ』にも『愛の不時着』にもハマらなかったのに。
昨年『ウヨンウ弁護士は天才肌』で、ついにハマりました。

そこをきっかけに、リーガル系、企業系、そして医療系
あなたへのおすすめに出てくるあらゆるドラマを見始める始末。
韓国のエンタメ、すごいですね。(今さら)

今まで、ドラマに興味がなかった分、ハマった反動すごい。と、我ながらあきれてしまいます(笑)
サブスクの動画配信だと日本、アメリカ、韓国・・・それぞれの国のドラマを比較して見られるのも面白い点です。お国柄が出るというか。
やっぱり、アメリカは群を抜いて作り込みがすごい。次に韓国。
日本は、なんとなく映像が軽く見えちゃいますね。
セットがセットっぽく見えちゃうんですよね。
今、ちょうどテレビ東京で「ハイエナ」というリーガルドラマやっていますので見比べてみるの、面白いかもしれません!

ぜひ、本家「ハイエナ」も見て欲しい!重厚感たっぷりですよ。

で、本題ですが!!(笑)

こうやって各国ドラマを勝手に視聴比較をしてて、面白いなって思ったことがあります。医療系ドラマなのですが。

アメリカ代表(勝手に選出)

韓国代表(勝手に選出)

日本代表(勝手に選出)

救急に運ばれてきた患者さんをベッドに移すとき、すべての国の共通パターンがあります。どの国でもかならず掛け声をかけて、息をあわせて移動させるんですよね。
必ず「1,2,3」(韓国語だと「ナー、トウ、セッ」)をカウントして移動させます。

息をあわせる。
掛け声をかける。

命の現場こそ、かならずやっていることだな(しかも、国を超えて)と、興味深く見ました。

救急車で運ばれた患者さんが、ストレッチャーで運びこまれる。
待機してた医師とスタッフが、掛け声をかけてベッドにうつす。
胸骨圧迫。
クリア!(「離れて!」)。
電気ショック。
という、ドラマお決まりの流れ、様式美があります。(いや、現場で決まっている手順なんだと思いますが)

この「クリア!」「離れて!」も絶対声かけします。
他のスタッフは素早く患者から離れて、医師が電気ショック。という流れ。

そこには、救命救急にあたるスタッフ全員の「リズム」があります。
そして、お互いがお互いの動きを確認します。誰一人勝手な動きはしません。(たまに勝手なことをして、そこからトラブル→それがドラマ)

でも、仕事において「リズム」を意識することの重要性は、ドラマの中からも読み取ることができます。

そして、どのドラマにも「チーム感」があるんですよね。
仲間、そこにはもちろん対立や葛藤、様々なドラマが(だからドラマなんだけど)生まれます。
でも、「このチームだから患者の命が救えた」とか「他の病院じゃだめ。この病院で働きたい」みたいな、命を救う仕事だからこそ、一緒に働く仲間への信頼感が半端ない。お互いよくわかっている仲間だからこそ、難しいオペも乗り越えられる・・・みたいなものに・・・心を打たれます。

そして、このチームの全員がかかげる共通の、そして最大のミッション。
それは『命を救う』です。アメリカも韓国も日本も、そこにぶれはない。みんな「そこにある救える命を救う」というものすごい使命感。

孤高の天才外科医、ドクターx 大門未知子は、一匹狼のイメージですが
その大門ですら「1人でオペはできない」ってわかってますからね。
だからこそ、信頼できる麻酔医の城之内先生が常に寄り添ってますし、結局一緒にオペするのはいつものメンバー(腹腔鏡の魔術師 加治先生など)
ドラマ中にも「よく知らない人とオペはできない」的な台詞が出てきます。

やっぱり、よい仕事をするにはメンバーが大事だし
お互いが声掛けしながらリズムをあわせて進めるのって
全世界共通なんだなって、思いながら、今日も私はドラマにはまっています(笑)

なお、当社ではそんなリズムに乗れるチーム作りのお手伝いをしています。
太鼓を叩いて強いチームを作る。
そういうと、「どうやって?」と皆さん戸惑われます。
その「どうやって?」を知りたい方は、ぜひこちらの書籍をご一読ください。明日から実践できる簡単なワークもご紹介しています♪


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