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海外で水族館、もったいない?

水族館が好きだ。
旅先でも水族館があれば行ってしまう。

トルコに留学した時も、迷わず水族館へ行った。「海外で水族館?もったいなくない?」と思われるかもしれないが、海外の水族館は規格外に面白い。

ということで、トルコの水族館(たった2箇所ではあるが)ご紹介します。


①トラブゾン水族館

1つ目は、トルコ北東部にあるトラブゾン水族館。

まず正面入口のインパクトがすごい。

タコが強すぎる。

巨大タコが世界を侵略する映画のセットみたい。

ちなみに水族館内にタコは展示されていなかった。
……おらんのかい。


中へ入ると…

古代ザメ メガロドン

なぜかメガロドン(絶滅した超巨大ザメ)の口の模型がある。

…巨大生物の展示がコンセプトなのか?


そして、海外の水族館ならではのところ。

見覚えのある魚たち…

の展示!!!

見慣れた魚が立派な水槽で泳いでいるのは、違和感がある。というか、鯉たちは小さいんかい…。

ただし、この小さな鯉たちは、2023年に大統領選挙に立候補したKemal氏や、トルコの市長たちの水族館訪問に役立っているらしく(!)、日本人としては誇らしい。鯉たちは、その小さな身体で立派に外交の役割を果たしているのだ。

トラブゾン水族館の公式Instagramより。
みんな鯉に餌やり体験をしている。

こんなことなら、もっと立派な錦鯉を日本側がプレゼントすれば、喜ばれること間違いないと思うけど…。

お土産を見るのもだいすき。水族館の醍醐味の1つだろう。でもここで買ったら大荷物間違いなしなので我慢した。

たらこ唇が印象的すぎてしばらく頭から離れなかった。


②アンタルヤ水族館

お次はトルコ南西部にあるアンタルヤ水族館を訪問。ここは、トルコの中でもかなり規模が大きな水族館ということで、期待値が上がるが…。

ポセイドン…?(捕らえられている…?)

期待を、超えてくるね〜!

入口から堂々と、巨大なオブジェ。
海の神様、ポセイドンかな…?日本では神様と結び付けられることは少ないので、これだけでも斬新な展示だ…と感心した。


進んでいくと、なにやら不穏な空気を発する水槽を発見。近づいてみると…

水族館にあるまじき、明らかに不穏な雰囲気。
まさか、この魚…!

ピ、ピラニアだ〜〜〜〜‼️
ピラニアと骸骨が一緒に展示されてる!!!

誰なんだ、この取り合わせを思いついた人…。

他にもまだある。

車のオブジェのタイヤ部分から顔を出す魚
魚よりも後ろの遺跡っぽいものの方が気になる

むしろ魚よりも展示方法に目が行ってしまう。
が、非常に楽しかった。


そして、もちろんここにも!

“THE LEGEND OF KOI FISH”!?
レジェンド…?

レジェンドを背負わせるには小さすぎる鯉もやはりいた。


そして、なんと言ってもここの水族館の特徴は、”World’s biggest tunnel aquarium”であること、つまり世界で1番長い(大きい)トンネル型水槽があること!

テンションが上がった私のInstagramストーリー


旅先の思い出は、自分込で写真に残したいタイプなので、近くにいた家族連れに写真を撮ってもらうよう頼む。

あれ…?

ところが、一緒に写ってくれたのは、低空飛行するマンタ1匹だった。

世界で1番大きいトンネル型水槽があるということは、全然近くに魚がいない空間も、たくさんあるということ…。。まあ仕方がないね。



イスタンブルに観光に行ったときにも、水族館へ行きたかったのだが、さすがに観光名所が多すぎて回れなかった。(7日間もあったのに!)

が、トルコはまたぜひ訪れたいし、その時には絶対にイスタンブル水族館を訪問してやろう…!と意気込んでいる。

イスタンブル水族館も、規格外のものがたくさんあって面白いだろうなあ、と思いを馳せている。


追記:アンタルヤ水族館には爬虫類館みたいなものも隣接されており、そこでも鯉が育てられていた。(育てやすいんだろう)

訪れたどの水族館よりも鯉が大きくて、(水族館に分けてやれよ…)と思いながら、ちゃんと写真を残した。

爬虫類館にいた鯉たち。


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