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万人が、この世の中をてらす希望の光たれ《140字の日記+ 30(今回は字数超過)》
沖縄の翁長雄志知事が亡くなりました。
8日の夕方に辞職のニュースが流れ、そこから日付がまだ変わらぬうちの死去のニュース速報は、目を疑いました。
それから数日、あまりに大きい喪失感に、うちひしがれていました。
8月11日の県民大会では、壇上に翁長知事の席が設けられ、知事がかぶる予定だった青い帽子が置かれたそうです。
おそらくこれから何世代かにわたって、この青色と、「翁長雄志」の名は、沖縄の希望の光となるでしょう。
本土に暮らす者にとっても、最後まで県民を守り抜く覚悟を示した知事として、忘れられない名前となるでしょう。
翁長知事は、真に性根の据わった地方自治の実践者だったと思います。
後世に芳しく名を残せないのなら、
せめて臭い名を残したかったのに!(流芳後世、遺臭万載)
という名言も歴史上にはありますが、ヒトラーやオウムの麻原彰晃のように悪名をもって人々の記憶に残るよりは、やはり、よい思い出として記憶されたい。
そのうえさらに、その名を思い出すだけで、思い出した人の胸に希望の明かりを灯せるような存在になれたら、と思います。
そうはいっても、みんながみんな、翁長知事のようにたくさんの人々を励ますことのできる存在になれるわけではない。ましてや、その後も影響を与える存在になれるほど、私たちひとりひとりは強いわけでも、特別なわけでもない。
ですが、今ここで、あなたがいるその場所で、あなたに関わる人々を照らす希望の火たることはできるはずです。
あなたの語ること、あなたのつぶやきで、インターネットの向こうの誰かの胸に、希望の火をともすこともできるはずです。
世の中は、たったひとりの強い光で照らし尽くすには、広すぎます。
蛍のようにちいさくとも、ひとりひとりが希望の光となってこそ、世の中は明るく照らされるのです。
翁長雄志になることはできなくても、翁長雄志のように生きる機会は、あなたのいるその場所に、いつも訪れている。
気づきと勇気を。
それが世の中を変えていくのですから。
《140字の日記》のマガジンもあります。
https://note.mu/beabamboo/m/m855ee9417844
《ガチで書いている長編記事まとめ》も、よろしかったらご覧ください。
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いま、病気で家にいるので、長い記事がかけてます。 だけど、収入がありません。お金をもらえると、すこし元気になります。 健康になって仕事を始めたら、収入には困りませんが、ものを書く余裕がなくなるかと思うと、ふくざつな心境です。