いっぱい休んだ、よりも、いつ休んだか、が大事でしょッ!
えーと。
日曜日と建国記念の日の間にある月曜日、「よう起きん~……」とかといって、子どもが学校を休みました。
明けて、水曜日と木曜日、つまり一昨日と昨日、2日登校しました。
で。
昨日、帰ってくるなりいったことば。
学校、明日休みやって!
忘れちょった~(≧▽≦;)
えー!あんた今週登校2日だけかよッ!
そんなんやったら月曜日やすませるんじゃなかった~!
あほあほあほあほあほあほ!
……てなかんじて、おつむをぽかすかやっていると、
「いっぱい休んだ」よりも
「いつ休んだか」が大事やろッ!
って。子どもにカッコよくきめられました。
……………………はっ!
どうやらこいつ、思ってるよりもかしこいぞ。
そこで、どれだけかしこいか調べてみました。
「なんでいつ休むかが大事なが~?(*`▽´*)」
お母さんはもちろん、「体が欲するときに休まねば疲れはとれませぬ。無理しても疲れがたまるだけでばかを見るだけでございまする」的な模範解答を期待してました。
するとですねぇ……
元気がいっぱいあるときに休んでも、
ムダやん(^∇^)。
………いや~、子どもってあほでいいですね~。
大人はむしろ、そーゆーときに休んで温泉とかイベントとか行くんですけどねッ!
でもまぁ、このお返事から、すくなくとも、学校はずる休みはしてはいけない、と考えていることはわかりました。また、学校は元気なときにゆくべきもの、休みはそのための元気を回復するためのもの、ととらえていることもうかがえます。
それがゆえの「元気がいっぱいあるときに休んでもムダ!」という大胆発言。
いやもうばか正直で、我が子、まじでかわいいです。
なので。
「え、元気なときこそこっそり休んで遊びまくったら充実しまくるやん!」
といじめてみました。
すると、案の定、うまく反論でませんでした。あまりにもどべどべなので、なんであんなカッコいいこと思いついたかきいてみたら、「なんとなくッ!」て、あんた……。
とりあえず、ここは「自分のなかに《こうだ》という実感がなかったら、言葉とはでてこないものだ」的なことでごまかしましたけど。だけど小学校のときからずーっと、「今日は限界」な日は欠席、でやってきて、しかもよい結果が出ている、ということがちゃんと体にしみついているんだなぁ……ということには感心しました。
ていうかさ、2学期は中間試験1日休んだんだから、犠牲にみあうだけの学習はしといてくれッ!、て親として思うぞ。
子どもにどんな力をつけるか、ということで、世の中には諸説ありますが、「限界なときはなにがあっても休養する」っていうのも大事な力だと思うんですよね。そもそも自分がうつになったのも過労が原因なわけでして、「必要なときには断固休みをとる思い切りができる」ことって、本当に大事だと身にしみて思います。
その点ではちゃんと育ってくれてて、ほっとする思いです。あとは「どうして《いつ休むか》が大事なのか」がきちんと説明できるようになったら上等……自分の身をまもるためにも、将来の仕事の同僚の健康をまもるためにも、自分なりの説明を見いだしておいてほしい、と思います。
いま、病気で家にいるので、長い記事がかけてます。 だけど、収入がありません。お金をもらえると、すこし元気になります。 健康になって仕事を始めたら、収入には困りませんが、ものを書く余裕がなくなるかと思うと、ふくざつな心境です。