<雑記>働いている事務所が好きという弁理士もいる
います。
ここに。
私自身、いま現在働いている事務所がとても好きです。
1、この記事を書こうと思った理由
ツイッターなどではどうしてもブラック事務所の話とか解雇された話とかが盛り上がりますよね。
おそらく人間は生存本能があるために、よりネガティブ情報に目がいき、ブラック事務所情報の方が拾いやすいのだと思います。
一方、いい事務所の話というのはそれほど表には出にくいです。
なんか自慢のようにも感じられるし、そもそも外に発信する動機もないですし。
ただ、当然いい事務所もあるという事実とそれに関連する事項をつらつら列挙していきます!
特許事務所のクリーンなイメージ作りに加担する、邪な意図はありませんのであしからず。
2、良い事務所に共通すること
それは
所長が穏やかな性格であること
私の考えでは、これに尽きます
特許事務所はよほど大規模事務所にならない限り、基本的に所長のカラーが色濃く反映され、それがそのまま事務所のカラーとなります。
つまり、「会社の規模は社長の器以上にはならない」という格言が特許事務所には如実に反映されるのです。
陰気な雰囲気のある事務所、バイタリティがみなぎっている事務所など本当にそのカラーは様々です。
私が働いていたいい事務所では、所長はやや変人気質(大変失礼!)だったものの、不快感はなくとてもいい精神状態で働けました!
もちろん、現在の事務所も。
所長が穏やかであれば、それほど周りの人間関係にも悩まなくなります。
現在の事務所も良い方に囲まれて働けています!
一方、あまり良くなかったなと感じる事務所は、所長が常にカリカリしており、新人に強めに当たるということがありました。
弱いものに当たるというのは会社も同じなのですね。。。
3、下請け・代理業であることの宿命
その雰囲気が悪い事務所での辛い経験の際は、
嫌な気分満載でした。
しかし今思い返すと、所長も所長で大変だったのだなと感じます。
何せ顧客からのプレッシャーがハンパないですからね。
これは、例え、弁理士でもお仕事を頂いている手続き代理業という職務上致し方ないのですね。
その他にも、売り上げ、資金のやりくり、組織のマネジメントなど、難問が満載の山積みです!!
一所員は辞めてしまえばそれまでですが、所長は基本その責任から逃れられないですからね。
不快だったという気持ちがないと言えば嘘にはなりますが、少しだけ社会人力が上がった今では所長もプレッシャーなどがあったのだから。。。
と思うようにしています。
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