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「フィードバックを機能させるためには、子どもの夢を確認することが大切だね💛」第八回お父さんのためのお話し会~子育て×フィードバック〜開催報告🌈

こんばんは。

国際コーチング連盟アソシエイト認定コーチで、あり方(Being)を大切にする、笑顔の言語化コーチ🤗🗣Be a Smileの山田真伸です。

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先ほど、第八回お父さんのためのお話し会~子育て×フィードバック〜が無事に終了しました。

長野県、神奈川県から、私を入れて5名でとっても盛り上がりました☆

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初参加の方が一名いましたが、もともとお知り合いのメンバーが多かったため、和やかな、何より安心安全な場となりました。

あと、私事ですが、大学時代の同級生も2人参加してくれて、なんだかとっても嬉しかったです🌈

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今回も、いつものように、

「zoomという空間ではあるけど、

みんなで円になって、膝を突き合わせて、お互いの

体験談をシェアしあう、

グループコーチングのようなつもりで展開していこう♫」

ということで、お一人お一人と対話するような形で進めることができました。

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内容は、イントロはいつもの如く、会のコンセプト、

「自分を大切にして、人生を楽しんでいる、父ちゃんの姿を、子どもに魅せようぜ!」

を共有。

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そして、

「子どもには、無限の可能性がある。」

さらには、

「お父さんにも、無限の可能性がある。」

ことを伝えて、

ついつい、子育てだと、子どもにフォーカスが行きがちだけど、

「私たちお父さん自身だって、無限の可能性を秘めているよね!」

そんなことを目線合わせとして行いました。

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もう一つの目線合わせとして、

「お父さんの日常の子育てに、コーチングマインドを🌈」

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ということで、山田がもともとは、コーチングを学んだのは、

マネージメントスキルを取ることだったとい話から、

実は、コーチングと子育てが親和性が高いということに気がついた。

そんな体験談をシェアさせていただきました。

そして、コーチングの、

「コーチングとは、自分の価値に基づいて、
自分らしい成果(ゴール)を明確にして、
自分ならではの未来を創造していくプロセス。」

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このことを、子育てに置き換えてみると、

「子育てとは、子どもの価値に基づいて、
子どもらしい成果(ゴール)を明確にして、
子どもならではの未来を創造していくプロセス。」

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そんな風に考えることができますよね。

そんなお話しもシェアしました。

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今回のミニレクチャーというか、皆さんのレセプターを開くテーマとして、

代表的なコーチングスキルの、

「フィードバック」

に関して、最初目線合わせを行いました。

フィードバック自体は、もともとは大砲などを的に向かって打った時に、

どのぐらいその的から、大砲の弾丸の軌道がズレているかを、事実として伝える。

この辺りが語源になっている。

そんなお話しからスタートさせていただきました。

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フィードバックをする上で、大切になってくることが、

「目標、目的を、確認すること。」

これに尽きると思っています。

よく、コーチングにおいて、

「コーチングは、ゴールありき。」

と言われますが、まさしくその通りで、ゴールがあるので、

フィードバックが機能する、そんな風に考えることができます。

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そう考えた時に、目的、目標、フィードバック、この3つの言葉の意味を整理する必要があって、

「目的の“的“は、“まと“。目標の“標“は、“しるべ“。

“的“に向かって、“標“を設定していく。

そして、“的“に、自分が望む軌道で行くのに、“標“を置いていく。

その“的“と“標“の間の軌道を修正に、フィードバックが必要となってくる。」

このような事を説明しました。

この考えって、目的、目標、フィードバックって、言葉がごちゃごちゃになりやすいので、私もいつも立ち止まって考えるようにしているものになります。

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また、私自身が、フィードバックする際に気を付けている7つのポイントを紹介しました↓

・あくまでも、目標、目的に向かって、フィードバックをするという意識を持つ
・相手の行動変容が可能なことを、できるだけ具体的に伝える
・自分のことは、棚に思いっきり上げて、フィードバックする
・直感で伝える(伝えた後に共感性を働かせて、どう思われるか?を気にしない)
・相手ができる存在であるという気持ちを持ち、そもそもの信頼関係を構築する
・自分自身も沢山フィードバックを受ける
・Iメッセージで伝える

特に、強調してお伝えしたのが、

「あくまでも、目標、目的に向かって、フィードバックをするという意識を持つ」

このことで、そのためには、やはり、目標、目的自体を、しっかりと共有することで、

子育てにおいて、子どもの夢や目標を確認する必要性のことでした。

親が勝手に思っている子どもの夢や目標に対して、フィードバックするのではなく、

正確には、それは親の押し付けであって、フィードバックとしては機能しない。

あくまでも、子どもの自発的な夢や目標を聞いて、確認して、それに対してフィードバックすると、

子どもも、こちらのフィードバックを聞いてくれるようになる。

そんなお話しもさせていただきました。

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その他に、

「GPS衛星1基だけでは三角測量ができず、正確な位置を特定できないので、4基のGPS衛星から電波を受信する必要がある。」

という話から、GPS同様にフィードバックが欲しければ、

「自分の位置が知りたければ、4人のフィードバッカーを見つけよう!」

そんなお話しもさせていただきました。

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その後に、今日は2つの問い、

「改めて、フィードバックってなんだろう?」
「子どもの目指すところ(夢や目標)って、理解している??」

を参加者全員で、それぞれ自分の言葉でシェアしていただきました。

『フィードバックって、少しネガティブにダメ出しのイメージがありました。』
『最近気を付けて、前はダメ出しが多かったけど、そうすると子どもも委縮するので、「すごい楽しそうにやっていたね♪」などのフィードバックも意識している。』
『思ったことを率直に伝えすぎて、うまく行かない時が、職場でも家庭でもあるかも。』
『意外と、子どもが持っている夢や目標のこと聞いていないかも。』
『親が勝手に、子どもの夢はこうだろう。と思い込んでるところもあるかも。』
『お風呂の中だと、テレビとか余計なものもないので、その時によく夢や目標の話を聞いたりしている。』
『子どもの夢や目標を聞く前に、親である私自身の夢や目標を、子どもに開示することも意識してみると、子どもも話しやすくなる。』

などなど、本当に皆さん、子育て×フィードバックに関して、ここには書ききれないほど、沢山言語化してくださいました。

印象的だったのが、皆さん、

「先ほど、〇〇さんがお話しされていて、気づいたのですが。」
「私も〇〇さんと、同じで。」

と、他の参加者の子育ての話にとても熱心に耳を傾けて下さり、お互いの話の中から、さらに気づきが出て、それをまた言語化するという、

「言語化の善い連鎖」

が生じていて、とても素敵な時間となりました。

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チェックアウトでは、明日、子育て(奥様にもね💛)において、特にフィードバックでチャレンジしたいことを、

お一人ずつ言語化していただき、

皆で、その宣言を聞きながら、お互い拍手でエールを送り、

本当に素敵な時間となりました♫

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「あぁ、毎月1回、このお父さん同士のコミュニティで、子育てのこととか、自分のことを話すとなんかスッキリする♫」

そんな風に、帰ってこれる場所として、今後もお父さんのためのお話し会を位置付けたいと思っています。

なお、現在までに決まっている日程は、

2021年4月17日(土)21時~(子育て×質問)
2021年5月15日(土)21時~(子育て×リフレーミング)
2021年5月15日(土)21時~(子育て×ペーシング)

となります。

詳細、ならびにお申込みはこちらをご確認ください↓

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、、、言語化してスッキリ☆☆

本日、参加してくださった皆さま、本当にありがとうございました。

皆さまが、ご自身のことを言語化してくださる様子を見て、

本当に、このお父さんのためのお話し会が、自分にとって大切なコミュニティであることを強く感じることもできました。

きっと、本日参加してくださった素敵なお父さんは、

「フィードバック」

にレセプターが全開で、明日の日曜日も素敵時間を、ご家族と過ごすことでしょう♫

そんな、子育ての中に、コーチングスキルを活かす輪が広がり、

何より、自分自身を大切にできるお父さんが一人でも多く増えると嬉しいです。

「お父さんの日常の子育てに、コーチングマインドを🌈」

そんな思いも改めて強く持つこともできました。

そして、これも毎度思うのだけど、このお父さんのためのお話し会の後って、

いつも以上に、子どもと、家族と接するのが楽しい感じになるんだよね。

早く、明日の朝にならないかなぁ(笑)

さぁ、明日もガンバルンバ💪