休職後期 復職2日目 勇気を出して挨拶してみた
こんにちは。だるだるダルメシアンです。
適応障害と診断され、1ヶ月半お休みをいただいています。
前日に久々に出社をしたのですが、結局勇気がでないまま帰宅しました。
迷ったけれど、自分でスッキリする決断ができたので、どなたかの役に立てば幸いです。
挨拶するかしないか
離任手続きやっただけ偉い!!!と思っていたのですが、朝起きてからもやもや。
やっぱり挨拶に行くか行かないか。
お休み中にいろんな本を読んだおかげで、とても冷静な自分を頭の中で作れる一方で、体は拒否していました。
冷静な自分
「迷惑かけてしまったことは事実だから、ごめんねとありがとうを言いに行きなよ。恥ずかしいことなんて何もないじゃん」
まだおこちゃまな自分
「でももう離れることわかってるんだから、わざわざ心しんどくなりに行きたくない、、、」
こんな感じでぐるぐると。
まあ前だったら行くべき?行かなくていい?みたいな表面的な「べき論」しか考えられなかったと思うので、事実を事実として受け止める冷静な自分が誕生したのは成長を感じました。
とはいえ、ぐるぐるしてもしょうがないので、いろんな人に聞いてみることに。
***
パートナー:
「挨拶いったらスッキリするだろうけど、無理しなくてもいいんじゃない?」
両親:
「軽く挨拶しに行ってみたら?」
休職経験のある上司:
「挨拶できた時とできなかった時があって、できなかった時の人たちとは今も連絡が取りづらい。でも無理はしないようにね」
***
色々意見をもらいましたが、中でも、
上司の「挨拶できなかった人たちとは今も連絡がとりづらい」が響き、重い腰をあげて挨拶に行くことに決めました。
オフィスに着くまで
道中で菓子折りを買い、そのまま向かおうと思っていたのですが、ふと思い立ち、仲のよかった同僚をお昼に誘いました。
快くOKしてくれて、2人で会うことに。
これがすごくファインプレーでした。
ポイント① 2人だけだったのもあり、そこまで構えずに話せた!!
ポイント② オフィスのドアを開けやすかった!!!
まずランチで他愛もない話をすることで、緊張がほぐれました。
最近の仕事のこととかプライベートのこととか。なんだか前に戻った気がするな〜と嬉しくなりました。
これが大人数だとたぶんしんどかったけど、2人ってとこがちょうどよかったです!
そして、その②が本当に大事で、ランチを食べることによって一緒にオフィスフロアに行けるんです!!
たぶん自分1人で向かっていたら、
ドアを開けるところでドキドキし、
席に向かうところでドキドキし、、、
と、どこかでUターンする可能性が大いにあったと思います。
一緒に席まで行ける安心感は本当に大きいです。
オフィスにて、、、
同僚と一緒だったのでそこまで緊張せずに入れたのですが、やはりどんな反応されるかわからず、、
多くのメンバーが会議中だったこともあり、真っ先によく雑談をしていた先輩のもとへ向かいました。
すると、びっくりするくらい普通に話してくれました。
ご迷惑おかけしました、と伝えたところ、
全然迷惑してないよ、とも。
後輩もすごく笑顔で走ってきてくれたし、
こちらから挨拶するまでもなく、心配してましたよ〜とわいわい話にきてくれました。
あれ、このままここに戻れたんじゃないか?
と思うほど、本当に自然でした。
挨拶いくかいかないか悩んでいたときに、いろんな方の復職時のnoteをみており、そこにも、みんなあたたかく迎えてくれる、という記載が多かったのですが、こんなにもあたたかいのかと驚きました。
挨拶が終わって
挨拶が終わって、みんな普通に仕事もあるので私は別フロアへ移動しました。
心があたたかくなって前向きになれていたことと、今日会えなかった人も多くいたので、お世話になった人に社内ツールでメッセージを送ることにしました。
いろんな人にごめんねとありがとうを書いていたら、気づくと涙が。
やっぱり寂しいし悔しい。
でも、みんなとまだ今後もつながっていけるんだ、と思ったら前向きになりましたし、会えなかった人ともメッセージで挨拶ができて、自分の中でやっと一区切りつけました。
いろんな方にメッセージを送ったのですが、
私の後任になってくれた方から、すごく素敵な言葉をいただきました。
「私も実は休職経験があるのですが、その時の恩返しができてよかったです」
急にいなくなった人の後任なんて絶対大変だっただろうに、
「恩返し」なんて、なんて素敵な考え・・・!!
私も、今回本当に多くの方にお世話になり、支えてもらいました。
今回支えてもらった分、私も恩返しができるよう毎日を楽しく過ごしていこうと思います!
勇気をだしたからこそ見えた景色、もらえた言葉が多くあり、挨拶にいく決断をして本当によかったです!!