ぼくが描き続ける舞台

ぼんやりと、深く。
ふわふわと、堕ちて。
綺麗に散ってしまいたい。
願えるのならば、何事も無く。
生きた痕跡、遺さずに。
生涯を、燃え尽かせて。
一生一緒なんて、終わりが来れば追憶となる。
尊さに負け、自ら命を絶つ。

それが呪いとなって生きても、
傷になるには変わりない。
これがぼくの、演劇という名の物語。
小説、だ。

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