無名

狼とクリオネが好き。 ほぼ愚痴。

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狼とクリオネが好き。 ほぼ愚痴。

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体液_23:15

両腕も、太腿も、お腹も、胸元も、手首すらも。 切れる所は全て切る。 切って、切って、切り続けて、自分で零した涙と流れ出る血液が混じり合い、どろっとした赤い水滴が白い机の上に広がる。 裂かれた皮膚に水滴が落ちると微かにビリッと痛感が走る。 そしてどくどくと脈を打つのを感じる。 ああ、今日も生きてるんだ。 そう実感できる。 ひりつく肌にガーゼを押し当て赤く染まっていくのを眺める。 次第に真っ白だったモノは真っ赤なモノへと変化してしまった。 いつかの実験で使ったアルカリ性と酸

    • 過去と今の整理

      ( あ、これ、ダメかも ) そう思ったボクは死ぬ事を決意した …はずだった。 支度をしていると不意に思った。 “ 最期に本音をぶつけてみたかったな ” と。 衝動には抗えないとは正にこの事。 小さなスマホを強く握り締め、ネットの世界へ踏み込んだ。 そこには沢山の世界が存在していて、何処へ行くか迷った時、運命を感じた場所があった。 メンバーは200人超えだったが、入ってみるとそこそこ居心地はよかった。 早速ボクは暴れた。 これが最期なんだから、もういいんだ。 そんな気持ちで

      • ぼくはただ描き続けたかっただけ。 誰の目に留まらなくとも、 誰かに批判されたとしても、 自分の思うままに。 そう思えていたのは何時だったのだろうか。

        • 「 誰かを救えたら 」 じゃなくて 「 あの人を救えたら 」 と思ってしまう。 図々しいだろうか。 鬱雑いだろうか。 ごめんなさい。 ぼくなんかじゃ救えないのは解ってることだ。 けれど微かな希望を用いて救いたいと冀ってしまうのだ。 愚かなぼくを赦してください。 ごめんなさい。

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        体液_23:15

        • 過去と今の整理

        • ぼくはただ描き続けたかっただけ。 誰の目に留まらなくとも、 誰かに批判されたとしても、 自分の思うままに。 そう思えていたのは何時だったのだろうか。

        • 「 誰かを救えたら 」 じゃなくて 「 あの人を救えたら 」 と思ってしまう。 図々しいだろうか。 鬱雑いだろうか。 ごめんなさい。 ぼくなんかじゃ救えないのは解ってることだ。 けれど微かな希望を用いて救いたいと冀ってしまうのだ。 愚かなぼくを赦してください。 ごめんなさい。

          「 一生一緒 」 のあらすじ的な

          元々1人でこの世を去ることを心に決めていた少女。 最愛なる友人にだけ明かした “ 自殺 ” 。 海が大好きな少女は命を絶つ当日の夜。 “ 最期に会いたい ” と友人である私に連絡をする。 海岸沿いのコンクリートの上に座り込み2人で他愛ない話を何時間もし続け話題が尽きた頃、逝くことを決意する。 「 あたしの夢、聞いてくれる? 」 笑って私に問いかけた。 “ みちずれ ” という表現方法を使って “ 一緒に逝きたかった ” と打ち明けた。 私は少女とこの世を去るのならば、怖

          「 一生一緒 」 のあらすじ的な

          一生一緒。

          「 ねえ、本当に行っちゃうの? 」 もう一度確かめるように彼女の服の裾を掴み、問い掛ける。 「 当然でしょ?いつから言ってると思ってるのw 」 海岸沿いのザラザラとした石の橋の上に座り、暗くなった世界を小さなランタンだけが光を放つ。 風が吹く度香る塩らしい匂い。 その風に靡く彼女の長い髪。 “ 綺麗だ ” と咄嗟に思ってしまう。 私の蝶の髪飾りも共感したかのようにカチャリと音を立てた。 私は彼女のことが大好きだ。 綺麗で、可愛くて、大人びていて、少しお茶目な所も

          一生一緒。

          思想_駄文_06/14

          最近、改めて思い感じること多々がある。 そのうちの2つだけ、綴りたいと思う。 1つ目は自分の書く文章達のこと。 衝動のままに書いているようなものだから荒れ果てている汚く醜い文章なのは充分理解しているつもりだった。 けれど見返せばどの話も黒歴史になりそうなものばかりで。 何故こんなにも支離滅裂な文章を書き上げるのだろうと頭を抱える。 周りの方々のお話はどれも綺麗で、儚くて、見惚れてしまうような美しい物ばかりなのに。 自分のを見ると蔑み淀んだものに見える。 2つ目は周りにいて

          思想_駄文_06/14

          06/10_07:40

          楽しげな音楽が憂鬱なぼくを起こす。 がばっと起き上がり勢いの余りぐわんと揺れる。 ぼやりとする視界と脳内を安定させるために暗い部屋に光を灯す。 一瞬だけ、さらにぼやける。 ぼやけることによってはっきりとする視界。 「 起きなくちゃ、 」とか 「 学校行かなきゃ、 」と 色んな事がぼくを染めた 着替えるためにパジャマを脱ぎ捨てる。 左腕に違和感を感じてちらりと見ると昨日貼ったガーゼに血が染み込み、黒っぽくなっていた。 またかああ…!!と頭を抱える。 貼り直すのも面倒だったから無

          06/10_07:40

          06/09_21:40

          夢の中でもぼくはある人の事を想い続けていた。 けれど行先はいつも同じ。変わらない。 追い掛けて、追いついても。 必ずあの子があの人の横に居る。 去年の時点で気付いていた。 あの子とあの人は、そうなんだろうな、と。 わかっていても捨てられなくて、しばらくは何も気づかないフリをしていた。 そんな芝居にも必ず終わりはくる。 その終わりは今から約2ヶ月前。 流石にこれ以上は耐えられない、そう思って心に決めてから聞き出した。 予想を裏切ることはなくて。想定通りだった。 ああ、やっぱりそ

          06/09_21:40

          熱_0:25

          37度超の熱が身体中を這う中、2日目のテスト教科である理科と英語を只管脳内に焼き付ける。 時間が経つにつれ症状の悪化は目に見えていた。 鼻が出るだけだったのにふらつきを覚え、視界の歪みを感じ、噎せるような咳も出始めた。 『 38度を超えてしまったら休んでもいい 』 いつの日か言われたこの言いつけを、いまでもしっかり守っている。 平均体温が35.8位なのに38度が出てしまえばきっと死の間際その物だろう。 つまり、『 死にかけたら休め 』ということ。 きっと、そう。 37.5な

          宿泊学習_04:20

          _宿泊学習。 それは学生において人生で1度は必ず経験するとされている学校行事の一貫。 よく知りもしないクラスメイトと班を組み、クラスメイトと同室で過ごし、眠り、朝を迎える。 勿論、寝室は同性と組む。 情が湧いた程度の関係しか築いていない人と組む。 国語や数学などの普段の授業を受けなくて済む!とこれを楽しみとしている方も居るだろう。 けれどわたしは、憂鬱でしかなかった。 そもそも何故定期テストまで1週間もないのに宿泊学習なんていうイベントがあるのだろう。 それが不思議でしかな

          宿泊学習_04:20

          冀う_05/28

          「 死のうかな 」 そう思うと死んだ後のことを考える時がある。 そして大切な人達が脳裏に浮かぶ。 つまり、思い残りがあるのだろう。 ぼくは強くなんかない。 よく『 芯がある 』『 強い 』『 格好良い 』『 意志がはっきりしてる 』『 堂々としてる 』等と褒められる。 『 ほんとー?嬉しい!ありがとっ! 』 にこっと笑い、こう返す。 直したくて気にしている少しなまりのある『 ありがとう 』と貼り付けた笑顔で返事をする。 …殺したい。 嫌いなんだ。こんな自分が。 『 死ぬ

          冀う_05/28

          なんかもうさ、 ぼくの書くものって ぜんぶぜーんぶ中途半端なきがして。 やになるよ、

          なんかもうさ、 ぼくの書くものって ぜんぶぜーんぶ中途半端なきがして。 やになるよ、

          切りたくなかった。_05月27日

          うあああやだ切りたくない切りたくなかった切らないでなんで切らなきゃいけないのなんで他人に触れられなきゃいけないのなんで好きな髪型で居たらいけないのなんで貴方達の好きな髪型、長さ、見た目にしなきゃいけないのぼくはぼくの好きな髪型、好きな服装、好きな姿で在りたいのに なんで全部全部ぶっ壊そうと崩そうとしてくるの なんで?ねえなんで?どうしてぼくが? どうせ産まれるのならば男の子に生まれたかったと思い願っているのは紛れも無くぼく自身だ。 だけど、そうだけど、髪を短くしたくないんだ。

          切りたくなかった。_05月27日

          嘔気_22:15

          「 しんじゃえばーか… 」 鏡に映る自分に向けて吐き出す 帰宅すると怒られることはなかった。 嫌味をかけられ終わった。 よかった。ほんとうに。 けれど、帰ってきた途端 希死念慮が更に強まった気がした。 夕食は食べる気は微塵もなかった。 けれど食べなかったら食べなかったで嫌味を言われてしまう。 どうせ夜は出かけるくせに。 何を食べようかと迷い、カップ麺を取り出したが直ぐに辞めた。 お鍋に水をいれ、リゾットを作ることにした。 食べ終わってから数分後に 逆流してくるような感覚

          嘔気_22:15

          嫌悪_途中で書き辞めた

          別れ際にぎゅーっと抱き着く。 暖かくて、落ち着けて、幸せで。 安心感のある、安定感のある空間。 離れるのが寂しくて、つらくて、嫌で。 本当はずっと一緒に居たかった。 美味しいお茶を飲みながら話したのは 楽しくて、幸せで。 ありのままで居れた気がした。 埋まらなかったパーツが綺麗にハマったように、 心の穴、のようなものが、埋まった気がした。 ずっとずっと一緒に居れるのなら どれだけ生きていたいと思えただろうか。 好きで、好きで、仕方がなくて。 恋しくて、愛しくて、どうしようもな

          嫌悪_途中で書き辞めた