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僕は子育てを「大変」とは言わない。

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だってそんなこと、覚悟の上じゃん。 楽しもう。どうせなら。
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#妊娠

最悪な父親

最悪な父親

それは僕。

僕は知っている。母の産みの苦しみを、僕が1ミリも肩代わりできないことを。

僕は知っている。妊娠すると、初期に吐き気やだるさがあることを。

僕は知っている。子どもへの影響のために、大好きなお酒やお寿司を避けていることを。

僕は知っている。おなかの中で子どもが動くと、突然で驚いたり、夜中に起こされたり、そして痛みがあることを。

うちの奥さんは、夜寝るとき、おなかの下に手を差し込ん

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それは、「父になる」確信でした。

それは、「父になる」確信でした。

不思議なことがあった。

「直感」か「なんとなく」としか説明できない感覚。ただ、予感ではなく確信に満ちていました。

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「妊娠した」

という奥さんの一言。

驚きというか戸惑いというか、そういうものは当然あったけれど、それ以上に「やっぱりな」という感覚の方が大きかった。

なんだったんだろう、あれは。

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去年の今頃は、仕事の忙しさと入籍に向けたち

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子どもの性別を聞かない父親

子どもの性別を聞かない父親

それは僕。

もうすぐ生まれる予定だが、僕はまだ、その子の性別を知らない。

もちろん奥さんは知っている。ただ僕が、聞いていないだけだ。

奥さんには、「教えないでね」とお願いした。

だから、本当に、僕は自分の子の性別をまだ知らない。

来月、生まれてきたときに知れたら、いいなと思う。

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子どもが生まれる予定であることを、職場の同僚や友人に話すと、「どっち?」と聞かれる。

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