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社員A 個人ヘッジファンド編♯25:  「米国憲法修正第14条第4項」 <ー も引っかかる、米国債務上限問題、でも市場は相当の楽観視 不思議~

今回は「米国憲法修正第14条第4項」についてコメントをさせて頂きます。

そもそもなにこれ?

「アメリカ合衆国憲法修正第14条第4項」: 合衆国および州の公的債務を保護するものです。この項は、南北戦争中の連邦軍の戦費を賄うために負われた債務を保護するために制定されました。

第4項は、合衆国および州は、暴動または反乱を鎮圧するための軍務に対する恩給および賜金の支払いのために負われた債務を含めて、法律により授権された合衆国の公的債務を争うことはできない、と規定しています。また、合衆国および州は、合衆国に対する暴動もしくは反乱を援助するために負担された債務もしくは義務につき、または奴隷の喪失もしくは解放を理由とする請求につき、これを引き受けまたは支払うことはできない、とも規定しています。

第4項は、合衆国および州の公的債務を保護するために重要な条項です。この条項により、合衆国および州は、債務を履行し、債権者を保護することができます。

ということは、軍人を含む公務員の支払を止めてまで、債務上限の議論をするのはおかしいという解釈になります。

このことを先日イエレンさんが触れていたわけですね。

だいたい、米国がディフォルトしたら世界経済が大混乱になります。 それを知ってか、金が最近下がらないんですよね~

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