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NoCode Academy

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決裁箱つくってみる(第2回)

決裁箱つくってみる(第2回)

秋晴れの爽やかな空のもと、皆様いかがお過ごしでしょうか?
勢いのある内に書いてしまいます。

1.決裁箱フォルダ作成

前回作成したSharePointに決裁箱フォルダを作成します。
作成するのは「01_未決箱」と「02_既決箱」の2つです。
「ドキュメント」→「新規」→「フォルダー」の順にクリックして作成します。

できたものがこちらです。

2.Power Automate の設定

左上のア

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決裁箱つくってみる(第1回)

決裁箱つくってみる(第1回)

こんにちは。不定期ですが思い立ったら吉日です。
PoCの作業履歴も兼ねてここに記します。

1.環境

Office365のテンプレートを使用します。

具材は以下の通り。

2.SharePointの設定

今回は舞台の準備です。

(1)Officeサイトにサインインします。

(2)左上のアプリメニューからSharePointを選択します。

(3)左上の「サイトの作成」をクリックします。

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闇雲にMemberstackを始める(第3回)

闇雲にMemberstackを始める(第3回)

今朝はついに初雪がちらつきました。
いよいよ冬の本格到来ですね。あったかくしてお過ごしください。
久しぶりの本編ですが、なにやら雲行きが怪しいようです。

1.サイト公開
以下URLにアクセスします。
https://webflow.com/dashboard
第1回で作成したテンプレートが表示されるのでクリックします。

吹き出しにセットアップに必要な手順が表示されます。
「Publish」をク

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ElasticsearchとKibanaは突然に(番外編)

ElasticsearchとKibanaは突然に(番外編)

先週は前倒しの師走進行で記事を落としてしまい、すみません。
挙句今回も番外編になってしまったのですが、案件対応の一環です。
どうかご容赦ください。
今回はElasticsearchとKibanaを始めるに当たり、気づいたこと、ハマったことを紹介します。

1.前提案件の制約により、Windows環境で動かします。
恐らく実際の導入はWindows Server上になるでしょうが、まずはWindow

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闇雲にMemberstackを始める(第2回)

闇雲にMemberstackを始める(第2回)

最近はめっきり冷え込んできましたね。
風邪など引かれぬようお気をつけください。
第1回で予告した通り、今回はwebflowのチュートリアルを追っていきます。
先週は番外編でしたのでその分今週はテンコ盛りです。

1.レイアウト作成最初はレイアウトを作成していきます。

「Get started」をクリックします。

チュートリアルの指示通り、コンテナをドラッグして配置します。
コンテナを置く場所は

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闇雲にMemberstackを始める(第1回)

闇雲にMemberstackを始める(第1回)

めっきり日も短くなってきた昨今、皆様いかがお過ごしでしょうか?
今回からMemberstackを触ってみようと思います。
Memberstackはその名の表す通り、会員向けサイトを手軽に構築できるサービスです。詳細な解説についてはインターネット上に散見されますので、そちらに譲ります。
本記事では初見でMemberstackを始める手順を紹介していきます。

1.フリープランで登録私自身Member

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Airtable触ってみました(第7回)

Airtable触ってみました(第7回)

早いものでもう10月ですね。今年も残すところあと3か月です。
なんとか毎週投稿を継続していきたい所ですね。
今回は採用管理ボードの内部構造を確認していきます。

1.nocodeなりの確認方法当たり前ですが、nocodeなのでソースコードを参照しても内部構造の確認は困難です。また、コードで確認したところで変更や追加も出来ないので意味がありません。テンプレートなので仕様書もありません。
それではどう

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Airtable触ってみました(第6回)

Airtable触ってみました(第6回)

今週は祝日が多いので、営業日は慌ただしく感じますね。
今回は採用管理ボードのテンプレートを修正します。

1.テンプレートの修正(ビュー名の変更)テンプレートの大半が英語で表記されていますので、一瞥して分かるように主要部分を日本語に変更します。まずはビュー名を変更します。

ビュー名を変更するには変更したいビューの上で「▽」をクリックし、「Rename view」を選択します。

ビュー名を入力で

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Airtable触ってみました(第5回)

Airtable触ってみました(第5回)

早いものでもう5回目になるんですね。
今後もこのペースで継続していきたいと思います。
よろしくお願いします。

前回予告した通り、今回は「採用管理ボード」を作ってみます。
日報同様スクラッチで作成しても良いのですが、折角なのでテンプレートを活用してみたいと思います。

1.テンプレートの活用Airtableにはテンプレート機能が備わっています。
「Add a base」の「+」をクリックし、プルダ

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Airtable触ってみました(第4回)

Airtable触ってみました(第4回)

今回は日報入力フォームを紹介します。
前回紹介した日報の工数入力フォームの次に日報の基本情報を入力し、最終的に日報を完成させるフォームになります。

1.日報入力フォームの作成
前回同様Grid viewで日報に必要な項目を作成していきます。
今回ポイントとなるのは以下画像の赤枠線で囲んだ部分です。

「作業工数選択」フィールドを展開すると、工数入力フォームのテーブル名である「工数入力用」テーブル

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Airtable触ってみました(第3回)

Airtable触ってみました(第3回)

今回は日報の工数入力用フォームを紹介します。
本題に入る前に日報全体の構成を説明したいと思います。

1.日報の全体構成2つのフォームで構成されます。
日報の作成手順は、以下の通りです。
①まず工数入力用フォームへ当日作業した案件情報を入力する。
②案件は1つとは限らないので作業した分全て入力する。
④工数入力が全て完了したら日報入力フォームへ入力する。
⑤工数入力フォームで入力した案件情報を赤枠

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Airtable触ってみました(第2回)

Airtable触ってみました(第2回)

前回に引き続きAirtableがお題です。
まずは何故日報なのか?についてお話します。

1.日報ツールのリプレース
現在kintoneで日報を運用しているのですが、他のツールで代用できないか検討していました。以下はkintoneの画像です。

赤枠線の部分が日報入力フォーム内の追加可能なテーブルとなっており、他ツールではこの部分を実現することが鬼門となっていました。

2.Airtableで実現

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Airtable触ってみました

Airtable触ってみました

nocode ツール評価の最初に選定したのはAirtableです。
https://airtable.com/
何より実際に触ってみるのが話が早いというものです。
今回は気づいた点や間違えやすい点について紹介します。

1.通知設定
デフォルトはEmail通知にチェックが入っているので外します。
外さないと変更毎にメール通知が来ます。

2.GridやForm作成時の留意点
他のAirtable評

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