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Airtable触ってみました(第2回)

前回に引き続きAirtableがお題です。
まずは何故日報なのか?についてお話します。

1.日報ツールのリプレース
現在kintoneで日報を運用しているのですが、他のツールで代用できないか検討していました。以下はkintoneの画像です。

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赤枠線の部分が日報入力フォーム内の追加可能なテーブルとなっており、他ツールではこの部分を実現することが鬼門となっていました。

2.Airtableで実現可能か?
端的に言うと答えはNoです。
まったく同等な機能はAirtableにはありません。
似たような機能で実現できないか模索しました。

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以下は「+Add」ボタンをクリックで表示される選択画面(編集モード)

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1つのtableで完結するのではなく、2つのtableを用いて作業工数入力部分を分割し、参照するようにすれば実現できるのではないかと考えました。

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3.ノーコードツールの活用法
手軽に作れてしまう反面、どうしても機能や体裁に制約が存在します。
ノーコードに限ったことではないですが、要件を言われた通り実現するのではなく、要件の本質や必要可否を分析し、ツールを適材適所で活用することが肝要ではないでしょうか。

次回は日報の工数入力用フォームを紹介します。それではまた。

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