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「自分を変えてくれるものが、自分を作るものだ」

●今日の専業学生:斉藤友音
ビジネスブレークスルー大学(以下BBT大学)2年 ITソリューション学科

●今日の聞き手:柴崎莉菜
ビジネスブレークスルー大学(以下BBT大学)4年 ITソリューション学科

柴崎:ともちん、今日はよろしくね~!!

斉藤:は~い!!

柴崎:ともちんは、別の大学からBBT大学に編入したんだよね?

斉藤:
もともと起業したいと思ってたの。
前の大学では英語を勉強していたんだけど、英語を専門に勉強していると【ツール】として使うべきものが道を逸れているような気がしてた。
そんなか、前から興味があったビジネスとITと英語がしっかりと揃って学べる大学を探したらBBTがヒットして、もうここ以外ないなと思ってBBTへの入学を決めたの。

柴崎:BBT大学はまだ知名度が高くないと思うけど、入学にあたって躊躇いはなかった?

斉藤:
躊躇いはなかったですね。
大学以降は留学・インターン・休学して自分のやりたいことをやってる子もいたから、
自分の責任で自分の進みたい道に進むんだなというのを周りの環境からも感じていた。
高校までは決まったレールに進んでいくような感じだけど、大学以降は自分自身もやりたいことを沢山やっていきたかったから、躊躇いは全然なかったかな。

柴崎:どんな高校時代を過ごしていた?

斉藤:
もともとダンス部でずっと部活ばっかりやっていました。
私はチーム行動が好きで、みんなで協力して何か作り上げるっていうものに楽しさを感じていました。
文化祭はガチ勢だったな(笑)
国際科に所属していたので、私は留学は行かなかったけれど、
グローバルな環境の高校生活を送れたなぁ!

柴崎:留学には行ってないけど、アップルで働いていたという話を前に聞いた気がする。
普段から英語を使う機会は多いの?

斉藤:アップルにいた頃は、海外からいらしたお客様に対しては英語が一番多かったかな。でもずっと英語がメインという訳ではないかな。
アップル卒業してからは、英語に触れる機会はBBTの英会話授業を取る時くらい。
最近はそんなに英語喋ってないなぁ。


柴崎:なんでアップルで働こうと思ったの?

斉藤:
親が生粋のアップルファンで、アップルが出来る前からスティーブ・ジョブズに注目していて、物心ついた頃からアップル製品に囲まれていたんだよね。
高校でもMacで音編することがあって、「え?Mac使えるの?すごい!!」っていう話を学校でもよくしていたんだよね。そこでコンピューターとしてだけでなく、友達と深く繋がれるという価値に魅力を感じて、これが仕事になったら絶対に楽しいなと思った。
人と話すのも好きだったし。
あとは企業カルチャーが一番大事だと思っています。

アップルの、人を大切にするカルチャーに惚れた感じです。
こんなに自分の理念というか、理想と合致する会社がこれからあるのかなと思う会社。
企業文化の魅力に加え、絶対に出来ないだろうということを成し遂げる会社で夢があるなと思った。

明るい雰囲気、ポジティブな職場環境が凄くいいなと思いましたね。
やりたいことがあっても暗いところは私は無理で。
とにかく人を大切にして、「お客様のために」「人のために」
「人による、人のためのサービス
」のところが、細部を通して出来ている会社だなと思っています。
ビジネスをしていると、結局「お金」「財務表へのインパクト」みたいなのにフォーカスしすぎている会社が多い気がする中、「製品が大事」ってブレがちなところを、絶対にブレないでもうずっとスキップをし続けている。
そこに魅力を感じました。

柴崎:製品よりもお客様にフォーカスを置いている?

斉藤:
製品よりも、お客様の生活が大事。「製品を売る」ことじゃなくて、「お客様の生活を豊かにする」ことを大事にしている。
すごく微妙な違いだけども、接客をしていてもお金目的だとかける言葉も違ってくる。
お客様のことを心から思って接客すると、話を聞きながら、必要なことは何かのニーズを深掘りすることをする。
でも、お金だけだったら上手く営業トークを回して、売るってことはいくらでも出来るけれど、そういう近道はしない会社だなと感じます。

柴崎:「お客様の生活を豊かにするための接客」を感じたエピソードはある?

斉藤:
研修のプログラムが充実しているんだけど、その研修で、
「お客様目線」「お客様が使うことを考えて」っていうのを、本当に何回も連呼するの。
当たり前の事ではあると思うんだけど、それを研修でもだし、トップの人たちが口を揃えて同じことを言っている。
しかも、それが綺麗事じゃなくて、現場で実現しようと頑張っている人たちがいる。
マネージャーや店舗に立つ現場の人たちが、毎日ミーティングするんですけど、そのミーティングの中でも、
「忙しい時こそ売ることにフォーカスするんじゃなくて、お客様との時間を楽しみ、お客様の価値を忘れずに接客しましょう!」と逐一確認します。

そういうのが素敵だなと思いました。
まず上の人がしっかり言っているのと、それを綺麗事で終わらせないで実現しようとしている人たちがいる。この2点かな。


柴崎:ともちんはITに興味があるけど、今後ITを駆使しながら仕事をしていく上でもこの経験は道しるべになる貴重な体験になったということだよね。

斉藤:うん、間違いなく。エンドユーザーのことをしっかりと考えることを最初に体験できた。最終的に使うのはお客様ということを実感した。

柴崎:話を少し戻すけど、入学した当初のBBT大学への印象は?

斉藤:
入学した時は、全部オンラインということに対する不安もあったけど、
自分のやりたいことができるというワクワクがあって、割合としてはワクワクの方が高かった!
自分のやりたいことを能動的に学べる環境って本当に初めてだったんだよね。
自分で考えて、アウトプットして問題解決する。
今までの勉強の概念とは違うことがやっとできる。っていう意味でワクワクの方が大きかった!

柴崎:BBTで学んだことが活きている、これを学んでよかった!という瞬間はあった?

斉藤:一番近々だと、今やっているインターンでBBTの学習内容が活きて、本当にそれがBBT入ってよかったと思う瞬間。
特に感じたのが「問題解決基礎2」の授業。
問題解決基礎1では日常生活の中での問題解決に取り組む内容だったんだけど、基礎2になってビジネスの現場で使える学びがとても多い。

BtoBのビジネスをする中で問題・課題はなんなのかっていうのを、どういう仮説の切り口で分析していくのかというフレームワークをきちんと学んでいる。

今やっているインターンで、【クライアント提案プロジェクト】っていうのがあって、
クライアントの人とお話しする前提で、自分たちでインタビュースプリクトを書いて、ロジックツリーを組み立て、準備してインタビューするっていうのをやってて。
学んだフレームワークがそのまま使えてる!
特に論理的思考のところ、ロジックの立て方はそのまま使えるので、他のインターン生と差がつくなと。

柴崎:今、どんなインターンをしているの?

斉藤:今はBtoBで、法人相手の問題解決、コンサルみたいなことをする環境でインターンしているよ。
IT企業だから、これからプログラミング言語を学んで、アプリ開発とかインターン内でコンテストが今後は始まるかな。全般で言うとコンサルITという内容をやってる!


柴崎:今のインターン先を選んだ理由は?

斉藤:
親が新卒で入った会社で、新入社員への教育がしっかりしていると聞いていたから。
やっぱり、ちゃんと教育が受けられる会社に入りたいなと思って。
調べてみたら、たまたまインターンの情報をゲットしたの。
でもきっかけは親の影響かな!

柴崎:すごいご縁だね!

斉藤:ノスタルジックだよほんとに。十数年の時を超えてこうなるなんて。

柴崎:家族内でもそういう話ができるってとっても素敵だね。

斉藤:本当に。まさか自分が入れると思ってなかったから、受かった時はびっくりした!

柴崎:ともちん自身の今後の展望があれば聞かせて~!

斉藤:
今までもずっとITと英語、ビジネスという主軸で仕事を選んできた。
仕事環境としては、柔軟性の高い、多様性のある仕事環境で働きたいから、どういう会社が自分に一番あってるのかというのを見極める時間にしたいと思ってるかな。
アメリカのシリコンバレーで見ると、シリコンバレーって西海岸よりで、
例に挙げるとアップルはすごい自由な感じだと思う。
今インターンとして入っているIBMは割と東海岸よりで硬めな雰囲気の会社だから、
行き来して色々な会社を見たい!
東海岸でもどんな系統の会社があるのか、西海岸一つ言っても、GoogleとかFacebookとか、シリコンバレー系の会社は他にどんな会社があるのか他にも見たいと思ってるよ。
何をしたいのかは決まっていないのだけど、今のインターンが終わったら、
Googleにも一度行ってみたいとも思う。
でもその前にがっつりプログラミングを勉強してみるのもありかなと思ってるかな。
先の将来の話をすると、プログラマーになるわけではないけど、プログラミングを利用して、開発系の仕事に着きたい!
だから、ベースの知識も必要だなと思っていて、あえて働かずにスクールに行ってプログラミングの勉強をしようかなとも考えてる。
ただ今の時期だから、スクールもコロナの影響で、スケジュールに変動が激しいから、どうなるかわからないけどね。
アフターコロナで業界も変わるなとみているから、その業界変化も私にとっては注目していかないといけない。
リモートで自分が働きたいのか、職場がいいのか、今までの職場の概念が変わっていく気もしていて。
でも、やりたいこととしては、ITを使ってクリエイティブに自分のやりたいと思ったビジネス、事業を実現できるスキルを身につけていきたいかなと思います!!!

柴崎:コロナウイルスの話が出たけど、BBTの学習はコロナの影響を受けている?

斉藤:
ううん、全く影響出ていない。もうオンライン慣れしすぎて、全く問題ないです。
本当にそこはラッキーだったと思っていて。
全部オンラインで完結できてしまうし、自粛疲れも一切感じていないです。
同窓会や友達との遊びがキャンセルになっているのはつらいですが、、、。
他の大学の友達の話を聞いても、いきなりリモートになって、戸惑いが大きいという話を聞くけど、BBT大学の強いオンライン学習体制の恩恵を受けている。

働けるっていうのも、たまたまこのタイミングでインターンに受かったなと思っていて、
店頭で働いていたら働けていないし、ご縁に感謝だなと思って。
むちゃくちゃタイミングがバッチリで、私は恵まれた環境で学べて働けているなと思いますね。


柴崎:入学前にオンライン学習が不安だと感じていたのが解消されたきっかけは?

斉藤:1つ目は、オンラインのメリットに改めて気づいた。
入る前からWebサイトでは見ていたけど、言語化する、話すっていうだけでなく文章に落としていく。
多少難しく見えるようなビジネスのテーマに関しても、言葉に落として文でディスカッションする。
文に落とすからこそ、すごく考えるし、疲れるけどそれが絶対に役に立つなと、
自分が文を考える中で感じる。話すのってすごい簡単で、ディスカッションは好きなつもりだったけれど、違う側面のディスカッションを体験できた。
ディスカッションが好きな人こそ入っていいのかなと思いますね。
文章でのディスカッションってなかなかないから。

2つ目が、海外の人ともコミュニケーションが取れること。
社会人の方で海外で起業されていたりとか、海外在住でお仕事されてる方もたくさんいて、留学している人とも全然違うシビアな目線で物事を語れるから面白い。
オンラインだとしても、BBTを通じて海外のコミュニケーションというかそのツールが出来るって、普通の大学じゃないなぁと思う。
その「文章ディスカッション」、「グローバルコミュニケーション」この2点で、オンラインであっても、自信を持って勉強できるなって思ったのがポイント!

あとは、専業学生が少ないからこそ、先生方やLAのサポートが手厚いなって思う。
LAの方がちょくちょく連絡をくださったり、zoomで1 on 1で学習スケジュール組んだり、どんな科目がいいかとか、親身に相談に乗ってくださります。
LAとの距離が近くなったな。
事務局の人も相談に乗ってくれるし、コミュニケーション取ってくれるから、すごい心強い。

柴崎:それは自分でサポートしてくださいとお願いをしたのー?

斉藤:若者合宿の時、「1 on 1しましょうね」みたいな話をしてくださり、そこから細く長く続いてる感じ!
ホームルームっていうのもあって、それも長く続いてるかな。

※若者合宿とは
入学後、18~25歳の専業学生限定で、2泊3日を共にし交流を深めるために大学が提供する合宿。
宿泊場所は、その年によって異なるが熱海や神奈川で開催。
教員も同行し、自身のなりたい姿や目標を皆で真剣に話し合い、
中には熱くなって涙を流す子もいるほど。
グループワークはもちろん、朝は浜辺で散歩したり街を散策したり、
一気に仲を深められる合宿。

斉藤友音4

柴崎:ホームルームの存在やLAのサポートがあるから、実際のキャンパスがなくても繋がりを感じられるってことだよね?
斉藤:距離が近いと思う!

柴崎:さっき若者合宿があるという話も出たけど、専業学生と繋がりはある?
学校でもプライベートとかでも。

斉藤:BBTはほとんどないかな(笑)
この前若者の女子たちで旅行行ったけど、それ以外はあんまりない!
連絡取ってないだけで、グループワーク一緒になった人とかは、すごい仲良い人はいるけど、定期的にZoomやスカイプをする機会は少ないかな。

斉藤友音3

柴崎:旅行、楽しかったね!とっても!

斉藤:それが久しぶりだったな。
私の場合は秋入学だから同期が少ないっていうのが関係している。
数もやっぱ少ないし、みんな遠いっていうのがある。
全員東京というのは限らないから。


でも同期の割には仲いいかもしれない!
グループワークや同じ科目をとっている人と、進捗を確認し合ったりもしているし。
みんな忙しくしているから普段から会ったりはしないかなって感じ。

柴崎:普通の大学は皆で集まったりするけど、そういうのは寂しくない?

斉藤:しょうがないかな。そこはもう割り切って、別のボランティアやイベント行ったり、インターン先で自分でコミュニティを広げていくしかないと思っている。
やりたいことをやっていると意外とコミュニティは広がるなと思うから、
寂しいなとは思わない。
課外活動をしていないとめちゃくちゃさみしいとは思うけどね。
BBTの中は、他の大学と比べると圧倒的に少ないとは思うけど、でもないからこそ、色んな大学の人と繋がれると思う。

柴崎:ともちんはBBTと課外活動の比率はどれくらい?

斉藤:取る科目数によるかな。今は週5でインターンしていて結構忙しいです。
その週の忙しさによってBBTにかける時間を調整しています。
今は5:5くらいかな。
BBTに頑張って時間を割いています。
インターン先でBBTでの学びが凄く活きていると感じるので、
BBTの授業内容を全部ノートに取って、これから将来に使えるなと思う授業は後で見返せるように、丁寧にノートを取っています。
普通の社会人が見たらすぐに見終わる授業でも、私は時間をかけて理解して記録しています。

柴崎:タイムマネジメントの力も上がりそうだね!

斉藤:あがる~!インターン始まる前は、心配をしていたんですけど。
仕事の割合が増えることを分かっていたから、スケジュール帳にしっかりまとめて時間を管理していると、能力が上がった気がします。密度は濃いかもしれない。

「仕事」「大学」「もう一つ何か」が今までの生活だった。
今までは、仕事が週5もなかったので、「もう1つ何か」の部分で、イベントやスクールに行けていました。
だけど今は、インターンと大学で手一杯という感じです。

柴崎:いい意味で忙しさもあり、あまり大学との人たちとの関わりはないってことだね。

斉藤:そうそう。でも忙しいからあまり孤独は感じない。
イベントが1回終わると、「ああ暇だ…」ってなる(笑)こんな感じなんだって。
でもその瞬間が私は自分の中で、休めているなと感じる時間です。
自分で選んでいるから、忙しいとか辛いっていうのはありません。
その時は、「もう無理!!」ってくらいパンパンになることもあります。
私の場合は、やりたいことが多すぎて分散してしまうので。
でも振り返ってみるとそういう時の方がリターンが大きい気がします。

春休みは、本当に久しぶりの休みでした。
終わりの方は「まだ始まんないで…」って思ってました。

柴崎:次は夏休みが待ち遠しいね(笑)

斉藤:夏休みは予定を入れてしまいます!!
夏休みは、長いからこそいろんなことが出来る期間だと思うんです。
春休みは中途半端な期間で大きいイベントをいれられないから、春休みを休む期間にしています。

柴崎:ともきさんどうでした?ともちんの話を聞いて。

坂下:自分で考えて行動して、それを楽しんでる感じだね!
大事だよね、やりたいことをやるって。
専業学生だから、その仕事でご飯食べるわけではないから、
大学で学びながらそれをアウトプットする場を自分で見つけてどんどんチャレンジしていくっていうのは人生において、とても貴重な時間だと思います。

あとSFCの友達に似ていると思いました。(笑)

斉藤:SFCの友達確かに多いです。
SFCの子は同じような特性を持っているから、自然と繋がっちゃう。
大学でフィルターをかけていたわけでは無いけど、「君も…?」っていう感じで自然と繋がっている気はする。

柴崎:そうね!いやぁ、色んな話が聞けた!楽しい!(笑)
ともちんのことを更に知れて、楽しいインタビューでした!
画面を通してのインタビューだったけど、画面越しにともちんの熱量が凄く伝わってきた!
改めてBBTで共に学べること嬉しく思うな。
また旅行もしましょう!!
ともちん今日は本当にありがとう!

斉藤友音2

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