太らない炭水化物!?
一時期一世を風靡した”糖質制限"。
未だその影響もあり、「炭水化物=太る」と言うイメージをお持ちの方も少なくないと思います。
まず、絶対的に言えるのは「どんな食べ物でも食べ過ぎれば太る」という事。
もちろん、最近出てきているカロリーゼロのものや、もやし、海藻などは際限なく食べても基本的には太る事はありませんが、基本的に3大栄養素を含む食べ物は食べすぎれば太ります。
それは言うまでもなく"糖質制限"の影響。
そもそも、炭水化物と言うのは、食物繊維と糖質の集合体です。
つまり、レタスやキャベツも炭水化物に分類されます。
という事は、レタスだって炭水化物なんだからレタスを食べすぎると太ると言う事になる!!
でもレタスをいくら食べても基本的には太る事などありえません。
あくまでも、炭水化物の中の"糖質"が太る原因なんです。
糖質を摂取すると、血糖値が上昇しインスリンが分泌されます。
インスリンは、本来ATP(アデノシン三リン酸)と言う物質の生成と言う働きを担っていますが、このATPが身体を動かしたり物事を考えたりするエネルギーとなります。
でも、使われなかった余剰分は体内で中性脂肪として蓄えられますので、その結果太ってしまうと言う事になるんです。
という事は、インスリンが余分に分泌されないように上手く炭水化物を摂取すれば中性脂肪として蓄えられる事がありませんので、太る心配はありません。
ここがポイント!!
つまり血糖値を急上昇させなければいいんです!!
その為には、糖質が入ってくる前に食物繊維を摂取する!!
そう!!ベジファーストです!!
食事の際に、まず初めに野菜を食べてから糖質を摂取すれば血糖値の急上昇を抑えることができる!!
でも、これではタイトルの答えになっていないですよね(笑)
では、どんな炭水化物が太らない炭水化物なのでしょうか??
先ほども言いましたが、炭水化物は食物繊維と糖質の集合体です。
という事は、その割合として食物繊維を多く含むものが太らない炭水化物と言う事になります。
食物繊維と糖質の割合を示す指数がありますが、これをGI値と言います。
食物繊維の割合が多ければGI値は低くなり、逆に糖質の割合が多い物はGI値が高くなります。
砂糖は炭水化物ですが、食物繊維をほぼ含みません。
つまりGI値が100と言う数値で最高値だから当然太りやすいという事になる。
でも、先ほども言いましたがレタスは同じ炭水化物でも糖質をほぼ含みませんのでGI値はとても低い数値になるので太らないと言う事になります。
これらは極端な例ですが、同じお米でも玄米、パンなら小麦粉よりも全粒粉、麺ならばうどんよりも蕎麦。と言うように食物繊維の割合が高い物の方が太りづらいと言う事になるわけです。
少々帆長表現をしましたが、どんな食べものでも当然食べ過ぎれば太ります。
でも、このように同じ炭水化物でもその中身をより詳しく理解すれば太らないように上手く食生活を送ることができるんです!!
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Beautiful Body Art Gym 鈴木
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