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【レポート】そもそもマネジメントの基本的なクライテリア(評価基準)は何か?

自己評価:答えがありそう?だからレポートにふさわしいテーマな筈

改めて思うのですが、家から、仕事場から、国内から、一歩出ると、外の世界は、強敵だらけ^^;

誰しも、自分の能力が必要とされる場で、自分がコミットしたいことに力を投下したいだけなのだと思っているのではないでしょうか?

例えば、外部の人と仕事(プライベートも含めて)が出来る環境作りをしておかないと、ガラパゴスじゃないけど、内部最適化してしまうので、凄くダメになる率が高くなるように思います。

外部に行って気づく自分の力量。

ただ、とても刺激がある環境ではありますが(ニヤリ)

そのためにも、強みを伸ばすか、弱みを補正するかというのは、大きなテーマのひとつだと思うのですが、所詮、ひとりでできることには限界が・・・・・・

なので、仕事にフォーカスすると、どうやって全員で目的を達成するかのチーム航海をやっているため、出来なければ出来る人にやってもらえば良いわけです。

ただ、まず個人の基礎がないことには、チーム行動は意味をなさないのも事実です。

ただ、基本的にチーム行動はあくまで個人行動の集まりであり、チーム各員がそれぞれの役割を個人行動でこなせば、おのずとチーム行動につながっていきます。

重要なのは、結局のところメンバー1人1人の技術と戦略眼につきるんでしょうねぇ___φ(◎◎へ)フムフム

なので、こんな↓感じでチームがまとまっている必要があるかなと、そう考えています。

電脳化技術が発達した未来社会を舞台に、テロや暗殺等の犯罪に立ち向かう公安9課の活躍を描いたアニメ『攻殻機動隊』によれば、

『我々の間にチームプレイなどという都合のよい言い訳は存在せん。あるとすればスタンドプレーから生じるチームワークだけだ。』(『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』第5話より引用)

とあり、一見、スタンドプレーにしかみえない行動は、その実、真のチームワークに根ざしたものであった実例は、ごまんとあります。

【参考記事】
マネジメントの真髄:荒巻課長は電脳部下の夢を見るか――攻殻機動隊にみるHuman Resource Management (1/2)
https://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0805/23/news039.html

マネジメントの真髄:荒巻課長は電脳部下の夢を見るか――攻殻機動隊にみるHuman Resource Management (2/2)
https://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0805/23/news039_2.html

攻殻機動隊と孫子で説くリーダー論“スタンドプレーから生じるチームワーク”(前編)
連載:名著×少年漫画から学ぶ組織論(6)
https://www.sbbit.jp/article/cont1/27977

攻殻機動隊と孫子で説くリーダー論“スタンドプレーから生じるチームワーク”(後編)
連載:名著×少年漫画から学ぶ組織論(7)
https://www.sbbit.jp/article/cont1/27978

攻殻機動隊のセリフから読み取る組織力と生き方、在り方
https://frume.net/colum/stand-alone-complex/

【おまけ動画】
【MAD】攻殻機動隊 Stand Alone Complex × 『Rise』
https://www.youtube.com/watch?v=clddC-axybc

結婚生活に置き換えても、いいかもしれません(^^)

要は、メンバーとの同期をちゃんと取る、足並みを合わせる、言い換えると、協調性が重要なんでしょうね。

このことは、スポーツ等の団体競技全てに言えることだと思います。

では、チームとしての最小ユニット構成は何人がよいのか?

まず、「チーム行動はツーマンセルで」等とよく言いますが、「ツーマンセル」とは二人一組のチームのことです。

ちなみにイギリス(SAS)はフォーマンセル、アメリカはテンマンセルを推奨しており、歴史的に見れば、第二次世界大戦中は、1チーム5名編成で一個分隊は計11~12名だったのですが、個人携行火器の圧倒的威力向上で現在は9~10名編成となっています。

現実の社会組織もゲームの世界も一緒と考えられますが、行動は複数で、基本的に、最低二人一組(ツーマンセル)での行動が大事だと思うのですが、みなさんは、どう思われますか?

基本は、チームメイトが安全かつ味方を援護できる場所へ移動するまでは、他の誰かが立ち止まって回りを警戒。

仮にツーマンセルなら援護はほぼ270度を警戒範囲とし、4人で行動していれば、一人頭90度の警戒範囲が割り当てられるわけです。

一人当たりの警戒範囲が小さくなる利点からフォーマンセルがベターと思われ、スリーマンセル以下だと「遊び」の分がなくて、チームの行動範囲から見て膝がのびきった状態にいつもなってしまうリスクが発生します。

要は、スリーマンセル以下は、フォーメーション的な融通があまりきかない反面、フォーマンセルだとツーマンセル×2組とかもできるし、選択肢がいろいろ広がってくるのではないかと思います。

そういえば、マンガ『NARUTO(ナルト)』でもフォーマンセルが行動の基本パターンだったけど、4人で得手不得手を補い合って戦う訳ですよね。

イノの偵察に始まり、チョウジやカカシの陽動作戦。

そしてシカマルのとどめの一撃、みたいな。

まあ、倒せてはいなくとも効率はいいよなと思います。

ただ、あまり、戦闘エリアが小さい場合は、スリーマンセル以下でも問題ないと思います。

個人のスキルによっては、当然、個人プレイもOK!

なお、こんな分析結果があるのですが、寄せ集めの人間同士が行動を共にする場合、スリーマンセル(3人1組)やフォーマンセル(4人1組)での行動よりも、ツーマンセル(2人1組)での行動の方が、より良い効果を望めるとの事です。

この視点は、フリーバトル以外でも、チーム運営の観点から効果的かもしれませんね(^^)

では、そもそもマネジメントの基本的なクライテリア(評価基準)は何か?

企業であっても、如何なる組織であっても目的は何らかの課題の解決とすれば、最小限の人数と速度でその目的を達することができれば優秀なチームといえます。

そこに必要なのは、課題に対する情報収集=リサーチ能力や、その分析能力、そしてそれに対する戦略と戦術の構築能力、そしてそのオペレーション能力といったところでしょうか。

それでは、何をマネジメントのテーマとしてあげたらいいのか?

そこで思い出されるのが、前述の「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」の中で荒巻大輔通称”課長”が言った言葉です。

例えば、メンバー各人が修羅場をくぐりぬけてきた極めて能力の高いプロフェッショナルの集合体であった場合、そのメンバー各人は、一匹狼としてやっていける自負をもつ“個”であるはず。

そして、同時にそもそも集団で動くことを嫌う“孤”たちでもあります。

そういった能力は高いものの、協調性という言葉とは程遠いメンバーをどうマネジメントしていくのかが、今の組織に求められているのかもしれません。

スタンドプレーの容認ということは言い換えれば、メンバーに対する全幅の信頼がなければ成立しないから・・・・・・

その中でリーダーとなる人間は、人間的でウェットな情の部分は意識的に排除する必要性に迫られるのかなと思います。

ただ、部下との関係はどこか恋愛関係に似ていますね。

信頼=リスペクトの対象となる能力、特長とエモーションがあって初めて成立し、それは相互補完の関係となっている場合が多いから(^^)

この感覚になるには、同義として相手の弱みにフォーカスしないという点も凄く重要だったりします。

当たり前な話かもしれませんが、弱みがあるから、強みがあるわけで、汎用的に何でも出来るというのは、逆に言えば、何もイマイチ出来ないということになってしまい、そのためにも、もう圧倒的に強みにフォーカスすべきという風に考えてみる。

但し、頑張るというのは突き詰めると、ムリをしてるので、長くするには疲れてくるから、たまには一休みして、弱みを見直す時間を意識して作ってみる。

但し、そもそも、なぜ人は組織で働くのかと考えた場合、全ての人間は強みと弱み(欠点)を併せ持っているけど、組織が、強みだけで仕事できるようにさせてくれるからです。

人は組織のおかげで、強みだけを生かすことが可能となり、弱みを意味のないものにできるため、弱みを治す時間は、最小限で良くて、極論すれば、弱みは無視して、強みを強化した方が生産性は高いと考えています。

結局、企業は、強みも欠点もない優等生だけ集めても、大した仕事ができないことに、早く気づかないと、世界と戦えなくなるので^^;

一つのことは圧倒的にできるけど、他が全くダメか、もしくは、他は、からきしという人を、前述の様に、チームの中に、上手く組み合わせて、チームワークを発揮できる環境を作ったほうが、圧倒的に優れた仕事ができる筈です。

欠点を気にしないことで、戦力化する環境作りが重要だと考えて、昨年から、チーム体制を少数精鋭で対応中であり、チームのメンバーの強みで仕事をする、そして、得意なことをやってもらうというのは、そう言うことなんですね。

そうそう、ゲームの世界では、鬼教官部屋って、スキルを徹底的に身につける特殊な部屋の存在が、新人(若葉)には、有効なんだけど、そこには、好きで学びたいって意思が必要だから、自分のチームには展開が難しいですね^^;

でも、ここに気づけるか、自分のポジションニングはどこなのか分かるかは、とても大事なことだから。

ついつい人は、自分は何でも出来ると思いがちであったりするので、立ち止って、省みる勇気は必要で、そんな感情は、マンガでも学べます(^^)

ただ、勝ちにくいタフな戦いをするなら、わりと苦しい日々が待っています。

以前にも、紹介した、この動画のような努力が必要だからなあ、現実の世界では^^;

【参考動画】
誰よりも努力しろ| モチベーション動画
https://www.youtube.com/watch?v=uOKzlCSWOjQ

努力しろ、成功するまで【モチベーション】
https://www.youtube.com/watch?v=71-EBDknkyo

”努力”を続けろ【モチベーションビデオ】
https://www.youtube.com/watch?v=CM9y8uNVFZA

ここで重要なのは、どう「目標設定(自分を奮い立たせる到達地点を自ら設定する力)」したか?です。

特にビジネスの世界では、目標を決めてそこに向かってどう進むかを考えることが大事だと言われて久しい状況です。

しかし、日本人には、目標を決めることが苦手な人が多いらしいのも事実のようです^^;

日々繰り返していることが自ずと将来に繋がっていくというケースが大半なんだそうです。

そんな考えの中で、走り出してしまったら、進むしかないんだもんね。

いまさら、あたふたして、わざとらしいゴールなんかなくても、いっそうない方がいいって状況かも(爆)

すでに走り出したわたしたちは、立ち止まらない限りどこかに行きつくはず。

まぁ、行きたい場所に行けるに越したことはないけど、行きたいと思っている場所が、本当に心の底から行きたいと思っている場所とは限らないこともあります。

錯覚っていうのはよくあることだから・・・・・・

人が、自分自身の真の目的を見つけるには、相当、自分と会話する必要があるだろうなぁ~って気がします。

だから、どっかでとりあえずこんなこと、なんて思ったりする。

そのとりあえずが「わざとらしい」に繋がるのかなぁ~と、ちょっと、反省している今日、この頃です(^^)

「高きに登るには低きよりす」(「書経」太甲下から)で指摘されているように、行きたい場所へ弾丸トリップとは、なかなか難しけど^^;

望みを目標に変えるには、まず、この5つの基準に照らし合わせてみて、最も努力が実りやすいようにすることがポイントだそうです。

自分の目標を5つの基準のふるいにかけてみてください。

1.あなたの目標は「具体的」か?

2.あなたの目標は「はかることができる」ものか?

3.あなたの目標は「実現可能」なものか?

4.あなたの目標は「現実的」か?

5.あなたの目標には「時間の基準」があるか?

強化ポイントは、「適切な目標設定」がもたらす効果を深く理解する事であり、以下の様な使用場面や用途、その効果を理解しておくことが望ましいと思います。

(1)やるべき事を明確に把握する場面で使用

(2)モチベーションを保つ為に発揮

(3)仕事の見込みや取り組み姿勢を示す際に発揮

(4)信頼や安定感を印象付ける

ただ望んでいるだけでは何も叶いません。

目標設定力に関して、先人達も、以下のように考えていたので、参考にしてみてください。

「志の固き人は幸いなるかな。汝は苦しむ。しかれども長くは苦しまず、又誤って苦しまず」(テニスン)

「成功の秘訣は、目的の一定不変なるにあり」(スマイルス)

「小さいことに身を入れ過ぎる人は、通常大きな事が出来なくなる。」(ラ・ロシュフコー)

望みを目標に変えて、その達成に向けて努力を続けることが肝心です。

その際、できるだけ達成しやすい目標設定を心がけたほうがいいと思います。

目標は、具体的であることが大事なのでしょう。

ただ成功するではなく、何をどうやってこういう結果を出して成功するか。

同様に、出世する、有名になる、幸せになる等、もっと具体化したほうがいいのではないでしょうか?

深く考えを巡らし、のちのちの遠い先のことまで見通した周到綿密な計画を立てる深謀遠慮的な目標設定力が必要なのか?

他人に知られることのない志や思い、または、他者にいわず黙々と努力に励む冥冥之志的な目標設定力が必要なのか?

目標設定を行う場合、組織目標を把握し、貢献を果たすことができる適切な目標を設定する場合と、人から与えられるのではなく、自分を奮い立たせる明確な目標(到達地点)を設定する場合とを区別して、どちらの比重に重きを置くのか?、その判断が重要です。

つまり、会社組織には、目標を設定し、目標達成のために努力し、目標を振り返り、次の目標を設定するという目標文化が存在します。

息苦しい面はありますが、慣れる事ができれば、やるべき事を見失わないためのランドマークとなるし、特に、若い人にとっては、目標文化を早めに受け入れられるかどうかが人生上の大きなカギとなると思います。

そのスキルを早く身に着けておけば、過小、過大な目標を設定する事が無くなるため、仕事へのモチベーションが保ち易くなり、無用な焦りを感じなくなる筈。

人が弱くなるのは、迷いがあるからで、良い目標があれば迷いがなくなることに繋がります。

私生活での目標設定も、今の自分を変えるために、やらないといけない事柄を考える場面は多いので、役立つと思います。

また、今の自分を分析し、(自分知力)なりたい自分との差を埋めるために、勉強、運動、一生懸命に働くなどと、人生そのものに大きく関係するのが、この目標設定の良し悪しです。

目標のメリットは沢山有り、大概の事は我慢できる事が、その一つです。

到達したいポイントを明確に描く事ができると、何となくではなく、何としてでもたどり着きたい(渇望力)と考えやすくなり、嫌味を言う上司、弱気になる自分、憎らしいお客など、かなり多くの事が我慢できる様になる特典付き(´艸`)

目標設定の技術を、なるべく早い段階に習得する事が、自分を大いに助けてくれる事になります。

また、目標が具体的な努力に結びつくことも大切だと思います。

目標は、はかることができるような基準と目標値を設定できるといいと思います。

目標は、実現可能・達成可能であり、現実的でなければならないのでしょう。

目標には、できるだけ時間の基準・期限があったほうがいいと思います。

さあ、新しいワタシを探しに行きましょう!

【関連記事】
小さな目標を、こつこつ実行!
https://note.com/bax36410/n/nbd162c27ad38

但し、会社が必要とされる力をずっと伸ばし続けるのって、わりと直線的すぎて、勝算がないため、そこの道は早々と辞めて、例えば、以下の様なスキルの何を早めに取るかという自分なりの戦略を固める事も大事だったりします。

(a)記憶する力

(b)今必要なことを過去の記憶から近い記憶を高速で取り出してくる力

(c)事象を抽象化したり、要素分解する力。

いかにオリジナリティを持ち、それでいて自分が望む環境で仕事が出来るか?

それが大事なのかしれませんね。

後、過去に書いた技術的な資料や記事等は、時々読み直してみると、振り返りもできて、情報源のひとつとして活用も可能かと思います。

良かれ悪しかれ、書かれないものは、残らないからねぇ^^;

また、その書くという行為によって8つのメリットが生まれる事に注力しています。

①タフな精神力をつくる!

②思考のプロセスが残る

③脳のエクササイズになる

④成功を引き寄せる

⑤視点を変えてみることができる

⑥読者からのフィードバックが期待できる

⑦新しいアイディアがどんどん生まれる

⑧記憶力の低下を防ぐ

書くことによって、頭(ココロ)とカラダが鍛えられるそうなので、書くことを習慣づけてみることもおすすめします(^^)

思い立ったら文章は、書くべきだ!(爆)ってことで、豊かな知的生活を送ってやる宣言をもって、時代の変化に応じて、変化し続けることで、成長し続けて行きましょう!

私も、良く使うのですが、ある物事を他人に伝えたり、表現しようとする時、人は“例え”を使うことが多々あります。

故事成語などもそうですね。

最後に、この言葉を、みなさんにプレゼント(^^)

出典:アオアシ/小林有吾

考えて行動し続けるのであれば生涯現役かな?(^^)

そうそう、1日の目標を文字でつづるのでもOK。

達成できるように今日も頑張ろうっ↑↑って感じで、毎日過ごせたら、素敵ですね(^^)

それでは、この曲でも、聴いてみて下さい♪

片平里菜「HIGH FIVE」
https://www.youtube.com/watch?v=cewA9qe6cYo

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