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心と心をつなぐ言の葉:例えば「出会い」「笑顔」「心」

ふと目にした言葉に心癒されたり、勇気づけられたりした経験がきっと誰にでもあるではないでしょうか?

言葉には、人の心を動かす魔法のような力があり、いい言葉に触れることで心に栄養を与えられて、心は潤いを取り戻し、また、前に進む勇気が湧いてくるのこともあると思います。

そこで、色んな方々の言の葉を手本にして、自分の「心」や内面の世界に焦点を当てて、文章の形式に捉われず、思ったことや感じたことを、そのまま文章にしてみました。

「大切にしようよ。この出会いという奇跡を。」ひろはまかずとし(言の葉墨彩画家)

「いい出会いは自分が本当にやりたい道に進むことによって得られるはずである。必ずいい出会いが待っている。」志茂田景樹(作家)

「外見を飾りたてるヒマがあれば、その時間に本を読んだり、人と出会ったりしなさい。出会いの数だけ自分が大きくなる、磨かれる。」逸見政孝(アナウンサー)

「人と出会ったおかげで、自分とも出会えた。」谷川俊太郎(詩人)

なんども出会ってしまう。

いろんな場所でつながってしまう。

人生の中には、そんなふうに思える人との出会いが、必ずあります。

あなたがすでに、そんな人に出会っていたなら、それは、とても幸せなことですね。

まだ出会えてなかったとしても、それは、これから出会えるということだから、これまた、とても愉しみなことですよ、ね。

そのためには、たくさんの扉をひらかなくちゃダメなんだと思いませんか?

もしも、いつも隣にいる人が、そんな人だったことを、忘れそうになっていたら・・・・・・

そのときは、ひらいてもひらいても、つながってしまったその頃のことを、少しだけ思い出してみましょう!

どうやっても、つながってしまうのだ、と。

また、確信にみちた、不可思議な気持ちをもっていた頃が、確かにあったはずです。

生涯に出会う人の数は、それほど桁はずれにふえることはないけれど、また逢いたい、また逢える人の数はちょっとした心がけでいくらでもふやすことができます。

たとえば、名刺をもらった人にメールを書いてみたり、メールをくれた人に電話をかけてみたり、会いたいと思った人には迷わず会いにゆく、などなど・・・・・・

仕事を通じて知り合った人も、地域で知り合った人も、それからひょんな縁で出会った人も、一つの出会いは必ずひとつ、自分のなかの新しい扉をひらいてくれるから。

それぞれの出会いを大切に、心の糸をくるりと結ぶように、会うを、次の逢うにつなげていきたいものですね。

また逢いたいと思える人との出会いは素敵です。

そして、あなた自身が誰かにとってのまた逢いたい人になれたら、もっと素敵です。

たとえば、10年早く生まれていたら・・・・・・

もしも、10年遅く生まれたら・・・・・・

自分の周りに存在する家族や友人や、すべての人と出会うことはなかったはずです。

当たり前のようにみえる日常ですが、恋人であることも、夫婦であることも、親子であることも、本当は気の遠くなるような時間の流れの中にある、一瞬の奇跡のようなものだと思うのです。

もちろん、恋人や友人、そして、家族だけじゃなくて、私たちは毎日、新しい人と、新しいものと出会いながら、すれ違いながら暮らしています。

そして、奇跡と呼べる出来事は、いつも、奇跡のような小さな出会いから始まっています。

ここで、こんな楽曲、良ければ聴いてみて下さい♪

Aqua Timez「向日葵」
https://www.youtube.com/watch?v=wexufaJ1A5w

「「人間」人と人との間に 何を育むかってことだろう

友情であり 愛情であり 孤独であり 勇気 また夢であり

何の駆け引きもなく それを言葉にした時に

一つの詩が生まれる 裸の詩が」

昨日小さくすれ違った誰かも、明日出会うかもしれない誰かも。

それらはすべて、大切な意味を持つ小さな奇跡なんでしょうねぇ。

そんなふうに思えたら、人は、どんなときも、誰に対しても、真摯な心で向き合えて、それはまた、人生をどんなふうにも変えてしまう新しい奇跡につながるのだと思います。

だからこそ、相手をもっと知りたい、自分のことをちゃんと理解して欲しいと、心を通わせたい人がいるとき、大切なのは自分の扉を開くことが大事なんでしょうね。

新しい出会いや、新しい何かを見つけたときも、心の扉がちゃんと開いていれば、その出会いは、つながりに変わります。

深くつながりたいと思える相手に出会ったら、ためらわず、迷わず、みずからの手で自分をひらいてみることをオススメします。

こちらが開けば、必ず開いてくれる誰かがいて、開かれる道があると思うのです。

扉の向こうは、まだわからない未来だけど、きっと光あふれているはず!

そんな想像は、ドアノブをぎゅっと回す勇気になるような気がします。

あなたの扉は、いま、開いていますか?

何気なく暮らしていると、そんな、きらきらするものを見落としてしまいがちです^^;

でも、まいにちの中には、きらきらした人やモノとの出会いが、本当にたくさんあります。

あ、いいな、と思ったら・・・・・・忘れないでちゃんと心の中にしまっておうちに持って帰る。

それだけで、その日はとっても幸せな気分で眠れるような気がします。

あなたは今日、どんなきらきらを見つけましたか?

風に乗って流れるように出会うのではなく、風をとらえてつながるように出会いたいですね。

ひろい世界のこの場所でせっかくきみに出会えたのだから。

一生に出会える人の数なんて、いくら努力したとしても、それほど桁はずれに増えることはない、と思います。

でも、だからこそ、地域で出会った人も、仕事で出会った人も、それから、ひょんな縁で知り合った人も、ひとつひとつの出会いには、特別な意味があるのだと、そう信じたいと思います。

それから。

また会いたいな、と思える人に出会えたことに感謝したり。

私自身も。

また会いたい、と思える人になりたいと思ったりするのです。


「この次も、おもいっきり笑顔を見せあうこと。お互いの唯一の約束事にしようよ。」ひろはまかずとし(言の葉墨彩画家)

「わたしたちは幸せだから笑うのではない。笑うから幸せなのだ。」ウィリアム・ジェームズ(心理学者)

「誰にでも与えるものはある。笑顔を与える、笑いを与える。求める活動から与える活動へ転換をはかりたい。」松下幸之助(松下電器創業者)

「笑顔は、買うことも、強要することも、借りることも、盗むこともできない。無償で与えて初めて値打ちが出る。」デール・カーネギー(思想家)

写真のなかには、いつもとびっきりの笑顔があります。

たくさんの大好きとか、たくさんの嬉しいとか、その瞬間の満たされた思いが、ぎゅっと、つめこまれていて、そこに封じ込められた幸せの記憶を、ころころと手のひらでころがすみたいにまいにち眺めていたいから。

よくみえる、電話のよこ、リビングの壁とか冷蔵庫のとびらとか、いつもの場所に仲間や家族の写真をかざっている方も多いのではないでしょうか?

笑顔あふれる写真たちはいつも、どんなときも、あたたかな気持ちを瞬間で、つれてきてくれます。

そう、今日いちばんのウレシイは、きみの嬉しい顔を見つけたこと。

あなたの嬉しい顔が、わたしは嬉しいですよね(^^♪

ただ、私はどんなことに嬉しさを感じるでしょう?って、改めて考えてみると・・・・・・

どんな物が嬉しい?

どんな人との関わりが嬉しい?

意外と言葉にできないものだなって気づかされます(^^;

けれど、自分の嬉しさが何か考えると、嬉しさを見つけるきっかけになります。

嬉しさを見つけようとすると、実はすでにここにあった嬉しさに気づくこともあります。

嬉しいことが起こることと同じかそれ以上に、嬉しさに気づける自分であることが大切なのだと、そう思います。

あなたのまわりには、どんな嬉しい顔がありますか?

そこに笑い声があると、場の空気はふっとなごみます。

笑っている人のそばにいると、なぜだか笑顔になれます。

やさしいの気持ちや、うれしいの気持ちと一緒で、笑顔は連鎖してゆくものだから、笑顔は、空気のように伝わって、笑顔な人や、笑顔になれるものを連れてきてくれます。

ため息のこぼれそうなときは、ため息のかわりに、鏡にむかって、笑顔をつくってみましょう!

鏡の向こうにひとつ、小さな笑顔が見つかります。

誰かの笑顔を見たいときも、やっぱりその人の前で、笑顔をつくってみましょう。

あなたの前にひとつ、嬉しい笑顔が見つかります。

それは、相手を大切に想う気持ちでもあります。

たとえば、大切な人を想うとき。

たとえば、大事なものを想うとき。

その気持ちが強ければ、強いほど、気がつけば、想いは重いものになってしまいがち。

けれど、大切なものこそ、深く願う気持ちほど、そっとそっと、かろやかに想うことが大事ですよ、ね。

心の中にある想いに、押しつぶされてしまわないように、何よりも、いつも笑顔で想えるように、味方がいれば、心づよいから。

困ったときは、いつもぱたぱた飛んできてくれるような味方になれたら、誇らしいですねぇ。

困っている人に、いつもぱたぱた笑顔をはこべるような。

どんなときも、ずっと味方でいてくれる。

どんなときも、ずっと味方でいられる。

そういう人を大切に大切におもう気持ちを持ちつづけていたいものです。

ここで、こんな楽曲、良ければ聴いてみて下さい♪

フォーエイト「えがおの芽」
https://www.youtube.com/watch?v=saptYY6MMx0

「笑って泣いてまた笑ってを

繰り返して 乗り越えるのさ

君のえがおが花を咲かせ

種をまいて 誰かを照らす

何度でも 泣いて

その度に 笑って

一歩ずつ 前に進もう」

その人の笑顔の下に、ちいさな哀しみがみえるとき・・・・・・

「だいじょうぶ?」とか、「がんばって」とか、そんな言葉はいらないんでしょうねぇ。

ありったけの、さりげなさをよそおって「元気ですか?」とか、「今日はいい天気ね」とか、どうでもいい話をしたり、出さなくてもいいメールを書いたりなんかする。

言葉のうしろに、ありったけの思いを込めて、ね。

とくべつな、直接的な言葉じゃなくても、なぜだか、言葉のうしろに偲ばせたものは、伝わる人には伝わるのだと、そう信じています。

それはまた、逆もしかりで、さりげない言葉のうしろ、その人の思いを感じたとき、温かなものを、ことん、と、ひとつ、心の中に落としてもらったことに気づくのだと思います。

どんな場所にいても、みつけてくれる人がいれば、笑顔になれる。

しあわせなときも、ふしあわせなときも、みつめてくれる人がいれば、勇気が湧いてくる。

みつけてもらうと、嬉しいから。

みつめられたら、幸せだから。

みつめてくれる人に、ありがとうを伝えていきたいですね!

それから、大切な人のことを、ちゃんとみつめていよう!

まいにちは、いろんなことが起こります。

笑顔で過ごせるときもあれば、そうじゃないときもあるし、調子のいいときもあれば、落ち込んでしまうときもある。

でも、どんな自分も、それがそのときの自分だから。

自分の道は、まんなかを歩かなくてはだめ。

うまくいかないときほど、まぁ、そうですねぇ、できれば、まんなかを意識してみよう!

隅っこを歩くのではなく、隠れてしまうのではなく、私らしいわたしが、自分の真ん中に在るように。

大切なのは「結果」じゃなくて、その「道のり」をどんなふうに歩いているか、ということ。

歩くことを楽しんでいれば、どんな結果でも、結果オーライになる。

笑顔で歩いている人は、どこに辿りついても、結果えがおになる。

だから、近道をさがすよりも、早く歩くことばかりを考えるよりも、歩いている「いま、ここ」を楽しめる人でありたいものです。

「結果」は一つの点にすぎないけれど、そこに至る日々は、ながいながい一本の線。

人生のほとんどの時間は「道のり」なのだから。

その道のりを楽しめれば、心はいつも晴れ、さぁ、顔晴れ、俺もみんなも!!!

さ~て、気持ちを変えたければ、まずいまの環境を変える努力をしてみるか。

望まない環境で、嫌な気持ちで毎日を過ごせば、考え方も積極的にはならないのだから、自分が望む方向に、意識と視線を合わせて、考え方がぶれないようにしていかないと、ね。

そして、気持ちが前向きで、いきいきとしてしていなければ、充実感は高まらないし、満足できる環境であったとしても、気持ちが豊かで、充実しているとは限らないので、いまの環境と、自分の気持ちがどうなのかを、改めて考えてみるか(^^♪


「うちとけあってひとつになってどんどんどんどん大きく輝いてゆく人間の心。こころ。」ひろはまかずとし(言の葉墨彩画家)

「人生の歩みは、自分自身の心から始まり、自分自身の心で終わるのです。」ナポレオン・ヒル(成功哲学者)

「すべての原因は、あなたの心の中にあります。あなたは思考を変えることによって、自分の運命を変えることができるのです。」ジョセフ・マーフィー(思想家)

「心のもち方一つが、結局、人生の運命を決定するんだ。」中村天風(思想家)

ほんとうのところ、犬のきもちは、わからないけれど、なに?とふりかえった目は、信頼とか、大好きとか、ことばにならないことばがあふれているようで、たじろいでしまうほどまっすぐです。

ひとも、いぬも、ともに生きている。

ただの生きものなのだと気づかされる一瞬。

そのまなざしは、大切な人には、ちゃんと向き合って、まっすぐに、目を合わせていれば、きっと、こころはつながるのだと、あたりまえのだけど、忘れがちなことを気づかせてくれますよね。

そんなことを感じられるのもトクベツなことでしょうか?

実際、それはささいなことで、たいして特別ではないのだけど、ワクワクするような、こころが浮き立つような感じがして、おとなも、こどもも、みんなトクベツということばの持つ特別な響きが嬉しいですよねぇ。

だから、365日、小さなトクベツは、いっぱいあった方がいい。

だけど、生きて行くなかで色んなことがあります。

何度くやしい涙を飲みこんだことか。

かなしい涙をのりこえなくちゃいけなこともあったと思います。

ここで、こんな楽曲、良ければ聴いてみて下さい♪

ザ•マスミサイル「今まで何度も」
https://www.youtube.com/watch?v=Q855WoQG038

「我慢の連続だったろ 心で泣いていたんだろ

自分で決めたその夢だけは ゆずれないんだろ?

苦しんだ数なんかより 疑った数なんかより

笑った数や 信じた数が

少しだけ多い人生でありますように」

でも、うれしい涙はガマンしないで、こころ響く涙は心のままにって思えたら、逆に、スッキリするかも。

人は、涙の色をかえながら心のバランスを、とっているような気がします。

自分の気持ちが伝わらなくて泣く、ということが少なくなればいいですね。

かわりに、相手の心をすこしでも汲み取ろうと思うようになって、そうして、人はすこしずつ成長するのかな、と思います。

だから、もっとたくさん感動して泣く、ということが多くなったのなら、それは自分の中の愛に関わる部分が増えたから、かもしれません、ね。

涙の量は変わらなくても、大切な人が増えるたび、涙の種類は変わっていくような気がします。

でもねぇ、ほんとうは弱いのに強いフリをして、そうして人は強いこころを手に入れていくのかも知れませんね。

まぁ、できれば、ふきげんなこころやとんがったこころ、あわててるこころをころがして、まあるく、まあるく、なりりたいものです。

大人になればなるほど、私たちは勇気という言葉を使わなくなっていきます。

それは、日々の暮らしに流されていると、とりたてて勇気を出して何かをしなくても、たいていのことは支障なく流れるようになっているからなんでしょうね。

でも、流されるのではなく、自分の流れをつくるという生き方は大切だと思います。

はっきりと、どこかへ向かって流れていこうという心を持っていれば、勇気という言葉を使う場面が増えるように思うのです。

勇気の「ゆ」は、夢の「ゆ」。

勇気の「ゆ」は、言うの「ゆ」。

叶えたい夢を持っている人、進むべき道のある人は、日々、小さな勇気を試されています。

そして、勇気を出して、言葉に託して、一つひとつのステップを越えていかなければ、どんな願いも叶わないことを知っています。

行動を起こすとき、何かを変えたいとき、勇気が必要なとき、心の中にはきっと凛とした鈴の音が響きわたるのだと思います。

迷いや揺れる気持ちをふっきるような「りん」の音は、その音の数だけ、ぴかぴかの「明日」を運んでくれるような気がします。

だから、小さくても、ささやかでも、夢はたくさんあった方がいいし、その思いが、有意な差を生むと思います。

勇気はたくさん使ったほうが幸せになれるし、何よりも「りん」の音は、自分で鳴らさなければ決して鳴らないものだから、凛々と、すずやかな音色を響かせながら暮らせたら、素敵だと思いませんか?

心意気、心がけ、心くばり、つかう心がまるごと私であり、そんないろいろな心を使いながら生きています。

【参考記事】
傷口に人生を奪われるな
https://blog.tinect.jp/?p=75023

たとえば理解して欲しいこと、本気でやってみたいことがあるときは、心を伝えるための心意気が必要です。

でも、強い気持ちばかりでは相手の心には響きませんよね。

伝えたい心をちゃんと届けたいときは、心を尽くして自分に、それから相手に向き合うことが大切なんだと思います。

仕事でもプライベートでも、日頃の心がけや細やかな心くばりは、その一つひとつが人生の積み重ねになります。

心を尽くしていれば、わかり合えないことはなくて、心を尽くしていれば、たくさんの人とつながってゆけると思いませんか?

つかう心すべてがまるごと人生、なのだと思います。

でも、心は強くなる日もあれば、弱くなる日もあります。

つよい心、よわい心、やさしい心、わがままな心・・・・・・、いろいろな心模様があるのですが、小さなことも、大きなことも、出会ったすべての人やものに、心を尽くして暮らしてゆくことが日々の幸せにつながるのでしょう。

そして、こころの空がきれいな青になるように、主体性をもって、晴れたことばを探していきたいですね。

幸せなことばを使うと、気持ちがやわらかくなって、満ちたりたことばを使うと、心がまるくなる。

ことばには、何かしらとくべつな、不思議なちからがあります。

なんとなく気分が落ちこんでいるとき、こたえが見つからなくてもやもやしているときは、あかるいひびきの、晴れたことばを探してみませんか?

ひとは、うしろ向きのことばを重ねていると、知らず知らずに心はマイナスの方向に流れてしまうのですが・・・・・・

プラスのことば、晴れたことばを探していると、なぜか、どんなときも前を向いて進むことができます。

ことばは思考を変えて、思考は行動を変えるものだから、ものごとを受け止めるとき、使うことばや感じることばをほんの少し変えてみると、心の在り方はずいぶんと変わってきます。

救いを見出す力、夢や希望をひっぱる力は、心で感じる、幸せなことばの中にきっと見つかります。

だから、人はかたむいても、ころり起き上がる力をもっていて、ひとりぼっち、じゃなく、ひとりでも進めるつよさをもっていると思います。

そう、自分のこころの温度を 知っていれば、大丈夫で、未来の明るさを信じていれば、自分のなかから満ちてきて、大丈夫かな?

だけど、大切に思うほど、つい執着してしまうのも人間です。

思いが強すぎると、かえって、からまってしまうことも多いですよね。

あまりにもつよく、かたく結びすぎると、こころが苦しくなってしまうから、大切な人ほど、ゆるやかにつながっていければと思います。

そう、いつでもほどけるように、それから、なんどでも結びなおせるように、ね!

そして、心の中に透明な器があれば満ちているものは、その幸せがもっとよくみえるようになるから、心に足りないものは、欠けているものに気づくように、心にひとつ、透明なよくみえるガラスの器をもっていたいものです。

楽しいこと、わくわくすること、淋しいこと、やるせないこと、心のなかには毎日、いろんな思いがたまってゆくけれど、「よい」気持ちも、「わるい」気持ちも、その思いに向き合うことが、ほんとうの自分を知ることで、大切なのは、本心から目を逸らさないことだと思います。

だけど、時には、心がザワザワして落ち着かない時には、上手な立ち止まり方を知っておくと良いと思います。

それは、なるべくあたたかな、あかるい場所で休むこと。

思い通りに進めなくて、落ち込んでしまっても、途方にくれて、一歩も前へ進めなくなったとしても、あかるい場所なら、いろんなものがあたためられるから。

マイナスに傾いてしまった「こころ」、大切な誰かとの「きずな」、夢への「おもい」、あたらしい「アイデア」などなど、あかるい場所にいれば、懐かしい景色やあたらしい景色が飛び込んできて、そういうものが、次に進むための原動力になってゆくはずです。

そんな毎日の中で、意識してこころに入れておきたいもの、無意識に入り込んでくるもの、よい思いも、悪い思いも、なんだって入ってしまう・・・・・・、人のこころって、そういうものだと思います。

なんでも入るから、こわい。

だけど、なんでも入るから、実はこころづよいとも言えますよね!

大切なのは、今、何が入っているのか?自分がみえていること、何を入れるといいか?いつも考えていることだと思います。

うれしかったことやたのしかったこと。

ささやかな、しあわせを感じたら、すかさず、しあわせ貯金!をしておきましょう。

しあわせな記憶には、チカラがあるから、心がくじけてしまったとき、元気の出ないとき、心に溜めた貯金は、きっとあなたの役に立ちます。

あんなうれしいことがあったよね、大丈夫!

こんな素敵な時間もあったね、また頑張ろう!

しあわせの基準は人それぞれだけど、だからこそ、あなたの中のしあわせ貯金は、誰のどんな励ましよりもあなた自身に響くはずです。

それに・・・・・・

貯金をするという視点で暮らしを眺めてみれば、まいにちの小さなしあわせをキャッチする力だって今よりもっと磨かれてゆくはず。

これもしあわせ貯金のうれしいおまけですかね。

さぁ、日々、生きていればいろんな出来事が起こるけど、こころに決めたなら迷わないこと!

迷っているなら、まだ、決めない。

どちらを選べばいい?

迷っているなら、まだ決めないほうがいいと思います。

そういうとき、人はついラクな道を選んでしまうから。

今、選ぶべきものは?

今、選べないものは?

まだ、選んではいけないものって、何?

人生の中では、たくさんの選択肢があるけれど、自分にとって、ほんとうに必要なものなら、そのとき選ばなくても、選べなかったとしても、必ずどこかで、まためぐり合うはずだから、ね。

落ち込んだときや前を向きたいとき、また、行き詰ったときは少し足を止めて、いい言葉にたくさん触れて心に栄養を与えてみてくださいね(^^♪

【参考図書】
「躁うつ病を生きる わたしはこの残酷で魅惑的な病気を愛せるか?」ケイ・ジャミソン(著)田中啓子(訳)

「いやな気分よ、さようなら 自分で学ぶ「抑うつ」克服法 コンパクト版」デビッド・D.バーンズ(著)野村総一郎(訳者代表)
<本文からの引用>
・「耐えられない」は恐怖の拡大解釈
・うつ病者は自分が評価に値するものを持っていないと信じ込む
・貧困な自己イメージは欠点を拡大する
・自己否定する時こそ自己認識を
・自己否定する時に多いのが「全てか無か」思考
・カタルシスと洞察は役に立たない
・自己否定の考えをはっきり見て記録せよ
・自動思考の記録は、自分に対する客観性を鍛える。
・トリプルカラム法は、情緒の危機にも効果がある。
・カウンター法(精神のバイオ・フィードバック)
・絶対的自己批判は、自分を無能力にする。
・ネガティブ思考は頭の中でいじらずに書き出すこと
・うつは意志力を麻痺させる
・「やり残した仕事」がある時に浮かぶ考えをチェックせよ
・行動→認知→感情
・ぐずぐず主義の感情リスト
・コントロールできるのは、結果でなく過程のみ
・成功への恐れ=詐欺師と自分を思う
・「ねばならぬ」はプレッシャーを生む
・フラストレーションは、無理な理想との比較から生まれる。
・スケジュールは、行動への迷いを封じ込める。
・時間制限法で、仕事を分割せよ。
・いちばん適った時間を、仕事に割り当てよ。
・武装解除法は利益になることを鼻持ちならない仕方で押し付けてくる相手に有効
・習慣は、嫌子でなく、好子で変えよ。
・典型的な「できない思考」
・ネガティブな見通しは、行動でテストせよ。
・あらかじめネガティブな予想を立て、そこに「認知の歪む」を見つけて、対処しておくこと。
・ぐずぐず主義は、気力と行動の混同から。
・対応が分からないから、批判を恐れる。
・批判対処には、練習が必要。
・批判された時に生じる否定的な考えを同定せよ。
・批判が間違っているなら動揺は不要
・批判が正当でも圧倒される必要はない
・他人の承認が必要だと、批判が恐怖になる。
・批判者の目から事態を見れれば、怒りはおさまる。
・正確な質問は問題を限定し、全面的な否定を避ける。
・ロ-ルプレイで備えるか、予想会話を書き出すこと。
・不当な責めから自分を守る傾向は間違い、相手を余計に強くする。
・事実に基づき自分の立場を表現せよ
・激怒の後には、抑うつに苦しむだろう。
・言語的技術の結果は保証できないもの
・行動が正しかろうと間違っていようと、人間としては正しい。
・自尊心を守る戦いは、自尊心を高めない。
・もう待てない、我慢できないは、拡大解釈。
・怒りの原因の多くは、希望と道徳基準の混同。
・怒りの損得分析(下に行く程、長期的な利害を。)
・考えをとめること=ストップと自分にいう、他のことをする、別の考えに集中する。
・「~であるべき」は「~ならすばらしい」に置き換えよ
・効果のある操縦=罰するかわりに良いところを誉めよ
・交渉の戦略=1.ほめる 2.おちつかせる 3.はっきり言う
・感情移入=他人の動機を自分の動機のように知ること
・認知リハーサル=階層表ごとにイメージでのリハーサルを
・怒りは重要なものではない、そのエネルギーに見合う程には。
・認知療法という「感情の微積分」
・後悔は「行動」を、罪悪感は「自我」を標的にする。
・「あのときこうしとけば」=知り得なかった情報に関する全能=「すべき思考」
・異常な罪悪感-強さ、機関、結果で計る。
・自罰的な行動パターンが罪悪「感情」を強化しやすい
・「誤り」を認識し、修正戦略をたてられる時が自己変革のチャンス
・「すべき」を減らすには、「どこにそんなこと書いてある?」。
・「ルール」を損得分析で検討せよ
・「~すべき」を「こうだったらいいのに」に置き換えよ
・ダイエットの「ごほうび」に、甘いものを。
・「人間はときどき失敗する」の三段論法
・習慣を変えられないのは「自己コントロールできない」という思い込みのせい
・「すべき」をはずすカウンター法
・逆説法-1日3回二分間づつ、自己否定を繰り返す。(大声で)→エリスの「合理的な歌」もこの手
・罪悪感から、他人にコントロールされる。
・「助けよう」は「あんたはちゃんとしてない」を暗示する
・ムーレイの「嘆き対策」=相手の正しい部分を見つけ、同意する。
・承認中毒を、カウンタ-法でかえる
・「欲しい」と「必要」は違う
・すべての中毒は、さらなる量を求める
・相手が勝っていても「だとしても、なぜ価値があるといえるのか?」
・恐怖克服には、反応予防法。(逃げ出さず、恐怖量と自動思考を刻々記録する。)
・完全主義克服には、不快感に身をさらすこと。
・完全主義克服には、プロセス重視=チェックポイントをただこなす。
・職が欲しい時は、それを目的にしないこと。(プロセス重視)
・まちがえることの大切さ
・まちがえても世界は終わらない、と書け。
・やり終えたことは無視して、途中のままのことばかり目を向ける傾向。
・基準を落として、どんどん数多く成功すること。
・攻撃されたら、それにどう応じるかを知る機会と知れ。
・最悪を予想して、自分をみじめにする必要はない。

【おまけ】
「心配事の9割は起こらない」(僧侶であり、大学教授や庭園デザイナとしても活躍する枡野俊明さんによる人生の教訓です。)

「過去には本当につらい日もあったンだけど、今日はあの日から一番遠い日。」(漫画作家、小説家、脚本家、作詞家と多くの顔で活躍された小池一夫さんの言葉です。)

「人生はクローズアップで見れば悲劇 ロングショットで見れば喜劇」(喜劇王チャーリー・チャップリンの名言です。)

「僕のことを好きじゃない誰かさんのことで くよくよする必要はないのさ。 僕は、僕を大好きでいてくれる人を 大好きでいるのにいそがしすぎるから。」(愛らしい見た目から、子供にも大人にも人気のスヌーピーによる言葉です。)

「大丈夫、大丈夫、いつかはここを抜ける日がやってくる。」(小説家・吉本ばななさんの著書『ムーンライト・シャドウ』の一節です。)

「「自信を持つ」=「自分を好きになる」。ただそれだけのこと。」(小池一夫さん著『ふりまわされない。』に記載された言葉です。)

「さあ、あしたもまた長い、いい日でしょうよ。しかも、はじめからおわりまでおまえのものなのよ。とてもたのしいことじゃない!」(大人気ムーミンシリーズのムーミンママの言葉です。)

「「この先にはきっといいことがある」。そう思って進む人に運は味方する。」(さまざまなメディアに引っ張りだこの占い師、ゲッターズ飯田さんの名言です。)

「夢を求め続ける勇気さえあれば、すべての夢は必ず実現できる。 いつだって忘れないでほしい。 すべて一匹のねずみから始まったということを。」(夢の国「ディズニーランド」の創設者、ウォルト・ディズニーの名言です。)

「山は西からでも東からでも登れる。 自分が方向を変えれば、新しい道はいくらでも開ける。」(「経営の神様」と呼ばれた、パナソニックの創業者、松下幸之助さんの言葉です。)

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