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【参考:自己診断ツールを使った自己理解&紹介】IBMのパーソナリティ・インサイトを使って性格分析してみた!

コンピュータに人間の気持ちがわかってたまるかってセリフはもう過去の話。

データさえあれば、人工知能がなんでも分類・分析・予測してしまう時代です。

人間の気持ちや感情、性格までも^^;

この性格分析には、多くのメリットがあります。

例えば・・・・・・

1.自分自身を知ることで、セルフマネジメントが可能なため生産性が上がります。

2.強みを理解するため、得意分野での成果を上げることができます。

3.周りの人の分析結果を見る事で適材適所の把握をすることができるため、チーム全体の生産性向上、チームの結束を高めることや、マーケティングでのペルソナ作成にも役立ちます。

もちろん人間の性格分析には唯一無二の正解なんてありませんから、当たっているかどうかは別の話なんだけどね(^^)

今後の研究やコンピュータの機械学習の進化によって精度もどんどん向上していくと推測されます。

「Personality Insights」は、入力された文章(テキスト)から、文章を書いた人物の特性を判断するというモノですが、企業でなくても、デモが無料で利用できます。

自分の性格がどうなっているか試してみたくなった方は、事前に分析対象のテキストを用意した上で、下記リンク先のアンケート(人によっては面倒に感じるかも^^;)に順番に答えていくだけなので、試してみて下さい。

IBM Personality Insights お試しサイト
https://ibm-pi-demo.mybluemix.net/

IBMのサイトには、以下のようにあります。

IBM Watson™ Personality Insights サービスは、ソーシャル・メディア、エンタープライズ・データ、またはその他のデジタル・コミュニケーションからパーソナリティー特性の洞察を導きます。

【参考資料】
https://www.tech-jpn.jp/wp-content/uploads/2018/03/pr09-12.pdf

IBMのページでは、「Personality Insights(性格分析)」を使って、個人のツイートを手掛かりに、その人の「個性」や「嗜好」、「行動の傾向」などが分かる、と紹介されています。

公私で、対面のコミュニケーションよりも文字だけでは相手を理解しにくいのが当たり前な中・・・・・・

【関連記事①】
【レポート】ネットにおける電子化されたコミュニケーションの懸念事項を推定してみる
https://note.com/bax36410/n/nf1191d1a2cac

少しでも自分や相手の性格を客観的に知る手段はないかと思っていたところ、IBMが提供する「Watson」のAPI「Personality Insights(性格診断)」を発見。

この診断システムは、自分の性格を自分の書かれたものからAIが判断するのが特徴的で、自分で書い文章、例えば、自由な形式で書かれた散文、随筆、随想等のエッセイ(エッセー)であれば、自分の内面の把握≒性格を知れるんじゃないかと思った次第です。

もし、自分が小説を書けたとして、このAIで性格分析したら、ペルソナは、どちらに振れるのか興味あったけど、小説書いたことないので断念^^;

そんな経緯で、少しでも役立ちそうだと判断して活用してみるかと思い立ち、以前、【参考記事①】に記載の手順で、

【参考記事①】
Personality Insights~IBMのAI(人工知能)で性格分析してみた
https://msfl.tokyo/personality-insights

私の性格を、その当時、書いた文章(テキスト)を使って、Watson で“10秒解析”してみた結果は、【解析結果①】の通りです。

【解析結果①】

<<性格特性>>
①70561 分析された単語:確度が非常に高い解析結果

②結果
表現に富むタイプであり、社会的なタイプであり、また情にもろいタイプです。

哲学的なタイプです:新しいアイディアに興味をそそられ、進んで受け入れ、探求することを好みます。

几帳面なタイプです:規則正しい生活を強く望んでいます。

また、自己主張が強いタイプです:遠慮なく発言し、その場をリードする傾向があります。

また、集団を統率できます。

帰属につながる体験を好みます。

成功することと生活を楽しむことの両方にあまりこだわりません。

自分の才能を誇示することにあまり拘らず意思決定します。

また単なる個人の楽しみよりも大きな目標を伴う行動を優先します。

で、今回は、以下の【関連記事②】を使って、

【関連記事②】
一人で自分に向き合う場面
https://note.com/bax36410/n/nbd6950f561b1

性格分析をしてみた結果は、【解析結果②】の通りです。

【解析結果②】

<<性格特性>>
①3682 分析された単語: 確度が高い解析結果

②結果
表現に富むタイプであり、自信のあるタイプであり、また合理的なタイプです。

哲学的なタイプです:新しいアイディアに興味をそそられ、進んで受け入れ、探求することを好みます。

やる気があるタイプです:自分自身に高い目標を持ち、それを達成するために熱心に取り組みます。

また、自分に自信があるタイプです:始めたことを成し遂げる能力があると思っています。

組織への帰属につながる体験を好みます。

伝統と成功することの両方にあまりこだわりません。

人が通った道よりもわが道を行くことを大切にします。

また、自分の才能を誇示することにあまり拘らず意思決定します。

現在と過去の分析結果を比較してみると、テキストの量と内容が大幅に違う(95:5の比率)のに、結構、同じ評価になっている箇所もあって面白いね(^^)

<同じ性格分析の箇所>
・表現に富むタイプ
・哲学的なタイプ
・組織への帰属につながる体験を好む
・成功することにあまりこだわらない
・自分の才能を誇示することにあまり拘らず意思決定する

<違う性格分析の箇所>
・几帳面なタイプ
・やる気があるタイプ
・自己主張が強いタイプ
・自分に自信があるタイプ
・生活を楽しむことにあまりこだわらない
・伝統にあまりこだわらない
・単なる個人の楽しみよりも大きな目標を伴う行動を優先する
・人が通った道よりもわが道を行くことを大切にする

それ以外の分析結果を観て見ると・・・・・・

ん?

人の持つ業が最優先している様な性格ではないかい?(´艸`)

まさかの道楽者ぽい?(爆)

そうそう、自由に生きる問屋場の頭(かしら)、雲(くも)の生き様に憧れた事もありましたねぇ(^^)

面白い漫画なので、気が向いたら、読んでみてください。

【参考記事②】
「天才」ジョージ秋山さんの名作「浮浪雲」の魅力 本質切り込む“チャラ男”の生き方
https://news.yahoo.co.jp/byline/kawamurameikou/20200607-00182104

まあ、漫画「トリコ」に倣って、「自分的道楽フルコース・メニューを作成する」を、自分的に死ぬまでにやりたいことリストに入れているくらいだから、ねぇ(^^)

【自分的道楽フルコース・メニューを作成する(ギャンブル以外未決ですけど、何か問題でも?(爆))】
・小説:(未決)
・新書:(未決)
・ミステリー:(未決)
・専門書:(未決)
・映画:(未決)
・漫画:(未決)
・アニメ:(未決)
・洋楽:(未決)
・邦楽:(未決)
・ジャズ:(未決)
・インスト:(未決)
・クラシック音楽:(未決)
・ゲーム:メタルギアオンラインかファイナルファンタジーXIVで悩み中^^;
・ギャンブル:麻雀
・料理:納豆ご飯か豚ニラ玉炒めのデットヒート(やや納豆ご飯が優勢)
・飲み物:カルピスかマンゴージュースか美味しい水で悩み中^^;

自分の性格分析の結果である「成功することにあまりこだわらない」や「自分の才能を誇示することにあまり拘らず意思決定する」で思うのは、日本人って、ギャンブルを特別悪いことだと教えられてきたけど、今や貯蓄思想はすっかり破綻してしまっていますよね^^;

例えば、中国人は、2年間屋台を引いて、200万貯めたら、ためらうことなくカジノにでかけ、500万にする賭けを打つ。

勝てば翌日から店をもつことができ、負ければ、また、2年間屋台で働く。

極端な例だけど、みんな、誰もが、人生、一度っきりの某かの賭けを行っているのに、そういう割り切り方が日本人にはできない。

日本人は負けを怖れすぎているんでしょうね^^;

失うのを怖れているくせに、現状にもまた不満を抱いていることで、心が病む。

負けることで得られるものは大きい。

自分自身を発見する秘訣が隠されている。

ギャンブルは完全な運ではない。

何かを信じても勝てるとは限らないけど、何かを信じないで賭ける人間は、ほぼ100パーセント負けてしまうんですよね^^;

また、世間では、運よりも実力で勝負すべきという考えがあるけど、実力は、使うと確実に減る。

だから、ギャンブラーは、実力を温存し、なるべく運で勝つように心がけるのだといいます。

「実力で勝つうちは二流」というのは至言。

そう、遊びをほどほどにするよりも、ほかのムダな時間を徹底的に排除したほうがよいと考えています。

遊んでいると自覚しているムダな時間のほうが、仕事をしていると錯覚しているムダな時間よりもはるかによいって考えを、どう思いますか?

同じく、仕事ならバカでもできるが、遊びはバカにはできないって意見は?

例えば、競馬で勝つ秘訣は、超大穴を見つけることであり、そのためには、負け続けても挫けない精神をもたなければならないそうです^^;

勝ち負けなんて死んでみなければわからんということ。

道楽人の見方は何かほっとするものがあるんだよね(^^)

さて、このAI分析における私の性格分析は、以下の通りです。

【性格分析結果でTOP5の緑(高い傾向の特徴)と青(低い傾向の特徴)】

Big 5(個性)*% = 百分位数
知的好奇心:100%
外向性:88%
誠実性:68%
協調性:59%
感情起伏:18%

Needs(欲求)*% = 百分位数
仕組:60%
親密:54%
理想:38%
自由主義:38%
好奇心:28%
挑戦:22%
自己表現:17%
安定性:14%
調和:11%
社会性:4%
実用主義:1%
興奮:0%

Value(価値)*% = 百分位数
自己超越:57%
変化許容性:54%
快楽主義:1%
現状維持:0%
自己増進:0%

このパーセンテージは、「100人中何番目」ということだそうです。

スコアはすべて百分位数であり、膨大な集団の中での位置を表しています。

たとえば、外向性が90%という結果は、その人が90%外向的であることではなく、100人中その人より外向性の低い人が90人(高い人が10人)ということを意味しています。

緑色の丸が「どちらかと言えば高い方」で、青色の丸の方が「どちらかといえば低い方」です。

私、「知的好奇心」の塊だったんだ、ね(爆)

Twitterやnote、ブログなど複数の文章で、この性格分析をしてみて、共通項を探すと新たな発見があるかもしれませんね(^^)/

【参考記事③】
科学的に人間の性格を把握するツール 「Personality Insights」の紹介
https://qiita.com/makaishi2/items/384554cc29214e4eaf65

「性格推定AIへの期待に応えたい」新生IBM PI誕生秘話(Watson PIサルベージ劇場)
https://www.ibm.com/blogs/solutions/jp-ja/iot-ibmpi/

最強のチームはAIが作る!? Watsonの性格分析ツール開発秘話
https://www.ibm.com/blogs/smarter-business/business/personality-Insights/

「自己超越」とは何か
https://www.earthship-c.com/psychology/self-transcendence/#:~:text=「自己超越」(Self-,「生きる態度」のこと。

【関連記事③】
ジョハリの窓って?
https://note.com/bax36410/n/n32db834b325d

【参考】パーソナル・バリュー(個人的価値)で相手と自分の価値観の違いを知る
https://note.com/bax36410/n/nbbbcb6392994

【参考:自己診断ツールを使った自己理解&紹介】LIFO(ライフォ=Life Orientations)活用のメリット
https://note.com/bax36410/n/n5e214fae959a

【参考:自己診断ツールを使った自己理解&紹介】グッドポイント強み診断
https://note.com/bax36410/n/n9bcf84dddd78

【参考:自己診断ツールを使った自己理解&紹介】16Personalities性格診断
https://note.com/bax36410/n/n06a20c54474f

【参考:自己診断ツールを使った自己理解&紹介】5分で自分の正しい性格を把握する「簡易版ビッグファイブテスト」
https://note.com/bax36410/n/n58c53568ebb1


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