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プチ幸福論Ⅳ:知りすぎる不幸?s(・・;)コマッタ

笑顔は、幸せのモトになる!

そばにいるだけで笑顔になれる、そんな存在になりたいな♪と思うけど・・・・・・

長く生きていると、いろんなことを知ることになりますが!

いろんな世界を知りすぎると、人は自分の世界に疑問をもち始めます。

何故か?

そこに比較が生まれるからなんですね。

比較をすることで他の世界に嫉妬したり、自分の境遇を嘆いたりしてしまう。

挙句は、自分も世の中も信じられなくなってしまうことにもなりかねない。

知りすぎることの不幸ってあると思いませんか?

今の日本人に蔓延しているのは、たぶんそれかもしれませんね。

“知りすぎる不幸”というのも確かにありそうな気がします。

「隣の芝生は青く見える」などと、よく言われますが、まわりの人の幸せを目にすると、「それに比べて自分は・・・・・・」などと思ってしまいがちです。

何かを分析する上で比較は効果的なのですが、比較過ぎると、それは不幸になる考え方に変わります。

それに気づいて、「不幸になる考え方はストップしよう」って考えられるようになれればいいのですが。

今は、テレビなどで世界のいろんな人の情報が入ってきます。

知らなければ不幸にならないこともけっこうあります。

だけど、知ったことをどのように受けとめ、どう考えていくかが大事なんでしょうね(^^)

「知る」ことで、何を見つけるかは、自分次第なんですよ!

【参考図書】
「菜根譚」(角川ソフィア文庫)湯浅邦弘(著)

「幸福論」とは銘打ってないですが、幸福を説いた中国古典の名著で、多くの政治家や経営者も愛読していた事がわかっています。

もともと中国ではあまり有名な本ではなかったそうです。

日本では、文化5年に発刊されて禅僧を中心に読まれていたなど、非常に日本人受けする本でもあります。

内容は大きく2つのテーマがあって、ひとつは人との関わり方、もうひとつは自然との関わり方です。

なにか仕事などで無理をしてカリカリしている人に読んでほしい、ノンビリと争わずに生きていく指南書だと思います。

「最近ちょっと疲れたな」という人にぜひ読んでほしいですね。

【関連記事】
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