一日の始まり

　私は寝起きが良くない。起きてもすぐ二度寝をしてしまう。そのため、一日の始まりというのが曖昧になる。
　そのため、ベッドから起き上がった時、最初に洗顔をする。洗顔することで、今日はもう二度寝しないで、一日の活動開始の合図としている。
　洗顔をするときは石鹸を使っている。内定式で札幌に行った際、駅前で妹に買ってもらった石鹸だ。調べてみると、みつばちマーチという石鹸らしい。はちみつのいい匂いのする、見た目もお洒落な石鹸だ。「お兄ちゃんもいい匂いする石鹸使ってみなよ」と言って買ってくれた。こう書くと、妹に心配させる情けない兄みたいになる。そして、この件に関してはそれが事実のが辛いところだ。

　いい匂いのする石鹸を買ってもらってから、起床時に洗顔をする習慣を作った。普段使いするのも何かもったいない気がして、肌にいいのかは定かでないが、洗顔に使うことにした。

　一日の進捗は、朝の立ち上がりにかかっている。寝起きが悪く、ベッドでダラダラと過ごしてしまった日は、やる気も出ず、進捗も進まない。逆に、朝にしっかり目覚めた日は、やる気が出て、作業の進捗も生まれる。朝目覚めてからの行動が、その日全体の行動に大きく影響する。

　最近は生活リズムが終わっていて、昼の12時に起きたりしてしまっている。朝食が13時、昼食が18時、夕食が23時になっている。アルバイトを辞めてから、とてもだらしない生活になっている。

　4年生の冬だというのに、卒業研究の進捗は、実はだいぶヤバい。一番厄介なのは、実験を行うタイプの卒業研究で、被験者を集めるのに時間がかかる。今がその被験者募集のタイミングで、声掛けの準備をしている段階だ。正直ここまで実験実施が遅れるとは思ってなかった。非常にまずい。
　それに平行して、報告書（いわゆる卒業論文）も進めないといけないが、なかなか手につかない。
　
　生活リズムも悪い上に、目が覚めてもベットでだらだらしているのは非常にまずい。そのため、起きると決めたらまず洗顔するようにしているが、洗顔しても眠気がとれないときがある。洗顔したのに二度寝してしまうことすらある。アホすぎる。ダチョウかな？

　好きな曲の歌詞に、真冬のお布団は魔性のアイテムというフレーズがある。言い得て妙だ。お布団に負けないよう、明日の自分、頑張れ。