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保守VS.リベラル――なぜ保守を名乗る論客は清潔感や見た目(身なり)を気にしないのか?

リベラルと保守――

――汚いラーメン店はうまい説

「おい!昼はラーメンにしよう!」
そう外回りを同行していた上司に誘われる。
「どこにします?」
「あそこなんてどうだ?」
トタンで囲まれた、銀色のダクトが壁側面に隣の物件にぶつかるように出ている、その下部にはエアコンの室外機のようなファンが大きな音を立てている。下手な金管楽器の響きがぴったりの例えだ。
「なるほど!」
上司指先に簡単する。赤い布の屋根はあまざらしで、ところどころに穴が開いてる。「ラーメン専門店御影軒」と描かれてた黄色い文字。上司はきっと個人店らしい、少しくすんだ店ほど旨いと僕の胃袋と、あとひと踏ん張りを必要とするやる気を満たす心遣い。

引き戸を上司が滑らせる。ひっかりがあり最初の一手には力がこもっていた。
「らっしゃい」
上司の背中についていた、僕の右足が戸をくぐるとともに、店の大将らしき角刈り、ごましおのような白髪交じりの、中肉中背、年は60前後と思しき人が小声だが、はっきりと聞こえる、破擦音で応える。心地良いとは言えなかった。

店は、赤いテーブル、隙間隙間に、油の染みた、黒いシミ。醤油さしは代々受け継がれたうなぎ屋のたれなのかと、突っ込みたくなるような、ドロドロさが、遠目からでもわかる。出口はカラカラにこびりついた醤油痕。警察の鑑識が入るレベルだ。楊枝差しは目線にあえて入れない。水差しについては、言及にあたいしない。

上司と僕は、精神安定剤を欲するほどの焦り、この時間をなかったことにしたいと後悔した。

たとえ世界3大珍味を使ったような究極、至極のラーメンが来たとて、目の前にそびえる赤いテーブルに鎮座されても、最も強い表現の言葉で非難し、拒否する。


上記のスキッドに登場する外回りをしている上司と部下。

――汚いラーメン店はうまい説を信じたのであろう。
汚いラーメン店がうまいのではなく。旨いラーメン屋は汚い。
と一説にある。

店構えが古く、建物、備え付けの厨房の設備が古い。しかし、テーブルは油で、不快感を出すこともなく、水差しも清潔感にあふれている。ギャップ萌えではなく、その点はケアフルにしている。衛生管理しっかりしてないと、営業できなくなる。人気店の営業停止は死に等しいと雑誌で読んだことがある。

筆者である僕は汚いラーメン店がうまいのではなく。旨いラーメン屋は汚い。の表現の店はお断りかな。自分の身体は誰も守ってくれない。


言論空間

昨今は政治系の番組は地上波でなくネット番組が主流だと。
テレビ局のようにスポンサーがつかない分、自由な発言ができるのはメリット。そもそも、文化人といわれる人は、地上波でもギャランティは同じ番組にキャスティングされたタレントより安いらしい。文化人枠といった、一般人レベルとしてあつかっわれると、大学時代に現役批評家だった特任教授に聞いた、現在もおなじであろう。

ネット番組の座組は、面白い。まず、リベラル、保守と混じってキャスティングはほぼない。地上波のように討論番組とは毛色がちがう。まぁ地上波でワイドショーも政治の座組があるくらいなので、飽和状態なのであろう。

よって、リベラル系のチャンネル、保守主義のチャンネルで、現政権の批判や遠くから、お互いの政治姿勢の批判をする。混じらない、コラボレーションのないのが主流。

おそらく、討論をすると、長引き、チャンネルを変えられてしまう。ネットは再生回数や、広告収入が収益が基本なので、だらだらとしたものは似非プロレスのようなやらせ感が出てしまい、平行線で、繰り越してしまう。視聴者は逃げてしまう。

収益の性質状、どうしても分野ごとに別れてしまう。

リベラルと保守主義の定義はここでは言及しないが、リベラルといわれる言論人のチャンネルは登録者も再生数も、チャンネルも少ない感がある。

反対に保守主義の言論人のチャンネルは、一番は数が多い。一つのチャンネルの登録者も多い、しかし、再生数は、テーマによってまちまちといった具合。

一般的な見方であるそうだ。こたつ記事的で申し訳ない。

ただリベラル系のチャンネルが少ないのは、不人気だからでなく、一つの大きなチャンネルがあり、競合や、言論人がはしごして出演しているわけでない。

コンテンツがしっかりしているのであろう。

乱立(混乱)する保守主義の言論人

その反面、保守主義のチャンネルは、乱立しているといわれている。その一因として、言論人の仲が悪いといったこと。共演NGや仲たがいすることが多いと言われている。現に、名前は言及しないが保守ですと言っているチャンネルの言論人が吐露している。すぐ分裂するらしい。

中道から左派的思考は、高等教育機関で学んだあとトレースされ、主義主張を時代にあって変化させる、添わせるといった性質上、革新といわれる。

共産主義や社会主義とか革新でなく革命的なので、リベラルといえるかは別だが、日本では、同じとして、左巻なんて言われる。

左派の人は、弁護士や学者が多く、育ち的に裕福であり、身なりもそれなりに清潔感はもてる。だが、考えはには大半はとても大多数的なマス向けの考えや政策論はしない。どちらかというと、一部の支配層、裕福な層向け。優勢主義ともいえる。

保守主義の言論人は、とても言論をしているとは思えない、感情論や、作家や、経営者、特任として、勤めている学者が占めている。ことに、影響されているタレントがまれに言論人として発言者となることがある。

中には、一時期仲間と思って付き合っていたと思えば、一つの発言、行為で、あたかも妄言を発する狂人と、非難して、コミュニティから排除してしまう。

特徴として、マスに向けた言論人であるため、何かしら、世情に危機があると、今まで仲間だった妄言と狂人が政治に関わって、政党を立ち上げ、しばらくして、一つの意見が社会をおかしくしてしまうと危機感から、無意識に今までに非難した仲間と同じ行動をしている。

また、狂人同志が、同志として、行動することがある。大体は同じ主張だが、本人たちは気づいていないのだろうが、本質は同じなのに妥協できないがため、外からあと数年で仲たがいするんだろうと、占いが当たってしまうのがすごく残念である。

君たちは清潔感がなさすぎるのだよ


また、言論に説得力を出すのに、どうしても、理論と「頑固な説得力」で押し通そうするがため、自分を信じて、自分を信奉している面があるので、マスに向け、発言で心地よく、同意されていると猛進しているので、他人を気にしない。

よれよれのジャケット、髪に櫛さえ通さない。そんな人が多い感がする。

欧米の失敗から、分断されている現世界では、保守主義が必要とされている。

終わりに

期待と救いを願っているので、保守主義の言論人には決して――汚いラーメン店はうまい説は辞めて、プロデュース力と妥協できるところは認め合う。引けない線があるのは理解できるが、異論については、妥協点を見出してもらいたいとお願いしたい。保守主義の言論人は分断と清潔感がこれからの大きな課題。その壁を越えて、分断せず、言論空間でのびのびと語り、良い方向にマスを誘導して、腐臭をした窓を開け新風をもう一度、取り入れてもらいたい。

以上。

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