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様々なアートに触れる(岡山城東高等学校美術部)
この記事では、ベネッセアートサイト直島が学校や団体、企業の様々な目的やテーマに応じて実施した、2023年度の教育プログラムについてお伝えします。
プログラム概要
■開催日時
2024年3月26日(火)
■参加者
生徒16名+引率2名
■問い合わせ日
2024年3月2日(土)
■認知経路
知人にすすめられて
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スケジュール
9:42 宮浦港着
10:00 ベネッセアートサイト直島レクチャー@財団オフィス
10:45 直島銭湯「I♥湯」、宮浦ギャラリー六区(外観のみ)
12:15 昼食@直島ホール
12:45 周遊計画
13:00 本村自由散策(家プロジェクト、ANDO MUSEUM)
15:30 振り返り
16:15 自由時間@宮浦港
16:35 離島
特徴
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プログラムの特徴
・最初にベネッセアートサイト直島の活動背景、集落やそこで展開する作品の特徴をお伝えし、本村散策に向けた鑑賞のフックをつくった。
・鑑賞ワークシートを使用し、本村にて作品鑑賞。最後にワークシートの内容を共有する時間を設け、他の人の考えにも触れられる時間を設けた。
参加者の反応
■ラップアップより
家プロジェクト「南寺」で、最初は暗すぎて、それを”虚無感”のように感じたが、同時に何があるんだろう、何が起こるんだろうというワクワク感や探求心も芽生えた。真っ暗なところから気付いたら光が見えていたことが、逆境の中でも道を切り開くことができることを示しているように感じた。
家プロジェクト「はいしゃ」で、昔の写真や手紙がたくさんあるのを見て、歯医者自体はなくなっても、過去の記憶は残っているというメッセージを感じた。
企画担当者からの評価
■満足度
5/ 5 点
スケジュールや昼食場所など細かくプログラムを組んでいただいたことや、素早く丁寧に対応していただいたこと、当日も臨機応変に対応していただいてありがたかったです。
地域と芸術の結びつきやあり方について考えさせられるレクチャーをしていただけたことも、今後現代美術を鑑賞するときの大事な視点を学ぶことができたのではないかと思います。
生徒の振り返りを1人1人深めていただけたことも良かったです。ありがとうございました。
■再利用意向
5/ 5 点
細かなリクエストにも対応していただけたので良かったです。
■コメント
■特に良いと思った内容と、その理由
ワークショップやレクチャーと施設をカスタマイズできる点、プログラムがいろいろな視点で準備されていることが魅力でした。
■良くなかった内容と、その理由
皆、じっくり楽しんでいたので、滞在時間を伸ばして、もう少し鑑賞時間を増やしても良かったと思いました。
まとめ・考察
・鑑賞時間が足りない生徒が多かったため、もう少し早めに本村へ移動し、散策時間を増やした方が良かった。
・レクチャーを午前中に実施、また公共建築についての案内も積極的に行ったことから、アート施設や作品だけでなく、直島の公共建築や島の人の生活にも目が向けられていた。(佐野)
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