📝取材、インタビュー、畑見学についてのBase Side Farｍの考え

　この記事では畑にご興味を持っていただいた個人、企業その他団体の皆さまからの取材、インタビュー、畑見学ご依頼に対するBase Side Farｍの2024年2月29日時点での考えをまとめています。時と場合によって対応が柔軟に変わることもありますが、取材等をご希望の方はご一読いただけますと幸いです。

英語での取材、国際的メディアについては積極的にお受けしております。

　ありがたい事に、農業をやっているというだけで「お話しを聞かせてください」「インタビューさせて下さい」とお問い合わせが来ます。

　ウェブサイトやインスタ、FacebookからBase Side Farｍを見つけていただいてご連絡を頂いているようで、発信の甲斐があったなぁと思います。

　新規就農したものの、それほど成功している部類に入らない私で良ければ…とちょっとした自尊心くすぐられ、公徳心豊かにお受けするものの、いざ日程調整や諸々のやり取りをしたり、取材当日は日中の貴重な作業時間が減ってしまうと、あれもできた、これをやっておくべきだっと色々思う事もありました。

　そんなに忙しいなら取材受けなければいいのでは？とも思う事もありますが、せっかく頂いたお話、自分の経験談が誰かのお役に立つのならそれはそれでお力になりたいとも思っています。
InstagramやFacebook、このnoteである程度の情報発信をしていますが、それを見て直接お話をしたいと思っていただけることはうれしく思います。
でも、一応一人農業なので私の手が止まれば作業が止まり、栽培、経営に多少なりとも影響します。
そんなジレンマを感じず気持ちよく対応できる落としどころを模索し、2023年4月時点での落としどころを見つけました。

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👩‍🌾畑見学

基本的に畑を見るだけの、無料の見学はお受けしておりません。
畑を見てみたいという事であれば
①援農ボランティアとして農作業を一緒にする
とうきょう援農ボランティアのサイトから開催日程を選びボランティアとしてご来園ください。（無料で参加/無償で作業）

とうきょう援農ボランティア

②野菜付き畑ツアー　3000円
援農が難しい場合、野菜付き畑ツアーをご予約ください。
約1時間　お話をしながらの収穫しながらの畑ツアー
収穫した野菜はお持ち帰りいただけます。

Base Side Farmを知る畑ツアー　収穫体験付き１時間 | aini（アイニ）

👩‍🌾インタビュー、取材、お話が聴きたい、講演依頼等

野菜のご購入等を含む、有償の案件であれば基本的にお受けします。
（オンラインでも畑でも可）
無償の場合、基本的にオンラインアプリ（Line、メッセンジャー、zoom等）を使って作業中に画面無しで通話対応とさせていただきます。

　どちらも下記取材実績、ホームページ、note、Base Side Farｍのインスタ等ご一読後、事前にご質問をメールで送っていただき、回答を返信します。その返信をもとに、より良いお話ができればと思います。
　写真撮影の都合等で畑での無償のインタビュー等がご希望の場合は援農ボランティアとして農作業をしていただいた後お話させていただければと思います。　
　
　対応可能日程については上記援農ボランティア募集サイトより活動日程をご確認ください。

　また有償/無償どちらも、頂いたご質問の一部をnoteで公開、共有させていただけると、今後同じ質問をされる方、気になる方への情報共有で有効かと考えています。質問公開NGの場合はご相談ください。
　
　もしくは、取材時に録音させていただき後日Base Side Farｍのポッドキャストでも音源として使わせていただけると嬉しいです。
 note、ポッドキャストでの利用が難しい場合はご相談ください。
　これまで何度も同じ質問を、同じ回答で繰り返して来たので、ＦＡＱのように可視化、文章化しておけば有用かなと思い、このような対応を考えました。

お取引実績のある業者様、援農ボランティア常連様については活動時間中/後であれば対応いたします。

テレビ取材は恥ずかしので今現在お受けしておりません…撮るなら夫のキャメロンを…（本人が良いと言うかわかりませんが…）

ちなみこれまでの取材実績はこちら
The Japan Times［2018.11.25］
Women help bolster Japan’s farming industry

日経ビジネスオンライン [2018.12.27]
「虫嫌いだった」女性が東京で就農、英語武器に

Brutus No. 946 [2021.09.01]
みんなの農業

畑、農業、新規就農、農業女子としての存在ばかりが注目されがちで、確かに話題にはもってこいなのですが、これでも一応野菜生産をしている農家なので、注目して欲しいのは私自身よりも生産物。
つまり本音を言うと…

うちの野菜を食え！話はそれからだ

というわけで野菜の注文はこちらのホームページからぜひ♡

Base Side Farm

以上、2022年11月から抱えていた悩みを文章化し、時折アップデートするBase Side Farｍの取材対応指針でした。
 世の中探せばいくらでも無償でインタビューでも取材でも受けてくれる農家はいると思います。特にツイッター等SNS発信している農家はしゃべりたくてたまらんと思うので、問い合わせてみたら良いと思います。

以下有料記事では、インタビュー、取材で思うちょっとしたモヤモヤというかジレンマについて、農作業をお願いする理由を書いてみます。