![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/80768531/rectangle_large_type_2_51eae666315da47e6f927f60c7fdc2d5.jpg?width=1200)
📸どこを『撮るか』ではなく何を『捨てるか』。わたしの野球の撮り方。
写真を撮るときに大切にしていることは何ですか。
このように問われたら、皆さんどのように答えるでしょうか。
私だったらこんなふうに答えます。
どこを『撮るか』ではなく何を『捨てる』か。
今日はそんなわたし流の野球の撮り方、持論についてお話をしたいと思っています。実践したからといって、劇的な変化があるかはわかりません。あくまでわたしが何を大切にし、どう考えているのかというのをお伝えできたらと思っています。
2022年で野球を撮り始めて、9年目を迎えました。NikonのD5200を手にし、現在は3台目の相棒となるD500とともに歩んでいます。無我夢中で撮影に臨んだ一年目は、シャッターを切る回数ばかりが増えていました。出来上がった写真は『作品』ではなく『記録』でした(後程、作品と記録の違いについて述べます)。何を撮りたいのか、そして何を伝えたいのかまるでわからない写真たち。そこに写るのは、ただ必死な自分だけでした。
ここから先は
7,229字
/
3画像
¥ 500
いただいたサポートは野球の遠征費、カメラの維持費などに活用をさせていただきます。何を残せるか、私に何ができるかまだまだ模索中ですが、よろしくお願いします。