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少年野球の問題点

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少年野球(学童野球)の世界はなぜ問題だらけなのか。しかし掘り下げてみると「子どもの習い事」すべてに共通した問題であることが多い。大人のエゴが子どもをダメにする、それを皆さんと一緒…
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#野球が好き

【少年野球】チーム側と戦おうとする人へ

ちょっと疲れています。 メンタルも削られています。 でも充実感もあります。 チームをよくす…

内野ライト
9か月前
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【少年野球】理不尽をガマンした親子が叩かれる時代

 「郷に入れば郷に従え」  初めて少年野球(学童野球)チームに入った親子は、このことわざ…

内野ライト
9か月前
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【少年野球】試合に出られず泣いている子に「わがままだ」と監督が言う。それは正解か…

 その試合はローカル大会のリーグ戦で、スタメンは普段レギュラーの子が半分、ベンチの子が半…

内野ライト
11か月前
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【少年野球】わが子が初めて入団する時の心得・・・「お当番問題」より大事なこと

 WBC効果と大谷効果により少年野球(学童野球)チームは現在、入団希望者が増えている。   …

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【少年野球】「かりそめの清々しさ」が問題点をチャラにしてしまう

 夏がやってくる。  球児たちの暑い夏も始まる。  夏が「青春」と結びつくのは、照りつける…

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【少年野球】大人たちの「さびしさ」を埋めるための少年野球。だから簡単には変わらな…

 これまで私は指導者側や関係する大人たちの責任を厳しく追求する記事を書いてきた。少年野球…

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【少年野球】近い将来「試合数制限」がルール化されるだろう

 地域に根ざす普通の少年野球(学童野球)チームに入団し、その試合数の多さに驚いた親子は多いだろう。  もちろんチーム状況にもよるだろうが、雨で試合が延期になったりして試合スケジュールがずれ込み、結果トリプルヘッダー(一日に3試合)をこなすチームもある。  そうした試合過多が何を引き起こすかと言えば、まずピッチャーの酷使だ。それぞれの大会の球数制限を守ったとしても、3試合が別の大会となると球数総数はチーム関係者にしか分からない。  またあちこちの会場を行ったり来たりする遠征費

【少年野球】ずっとレギュラーでいる子の不幸とは

 私はこれまで、試合に出られない親子の苦悩に寄り添う記事を書いてきた。しかしずっとレギュ…

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【少年野球】飲み会に対する認識をアップデートする必要性

 地域に根ざす普通の少年野球チームには、飲み会が頻繁に行われるチームも多い。監督、コーチ…

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上原浩治氏の「学童野球にバントは要らない」という発言に思うこと

https://news.yahoo.co.jp/byline/ueharakoji/20230620-00354513  元メジャーリーガーの上原…

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少年野球は「理不尽」を学ぶ場所か

 自衛隊訓練施設での悲しい事件が起きた。 18才の若者が50代の上司に発砲した事件だ。詳細は…

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【少年野球】ベンチの子に「声を出せ」と言う前に

 地域に根ざす普通の少年野球チームの試合では、監督もコーチも親たちも、ベンチで控えている…

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少年野球とタバコ問題

 地域に根ざした普通の少年野球チームには、大人たちのタバコについてのクレームが度々来る。…

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【少年野球】親は「当番」を頑張りすぎてはいけない(2)

 地域に根ざした普通の少年野球チームで親が揉める理由の一つに「お当番問題」がある。頑張って活動する人がサボっている(ように見える)人に不満を抱いたり、無駄なことをさせられているとチームに不満を持ったりするのだ。  その改善策として、まず親が頑張りすぎないことが大切だとお伝えした。 例えば車出しする人が足りなくて電車で遠征することになっても、それはそれで仕方がないのだ。そうした困った状況をつくることもチーム運営の改善につながる。  ではこの問題をチーム側から考えてみる。  こ