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【仕事術】vol.2 最強の処世術!<社海コミュ力>について※造語です

こんにちは。ライフ/キャリアコンサルタントのazuです。

noteを始めて、書くだけではなく色々な方の記事を読ませて頂いているのですが、年齢も生き方も環境もバラバラで色々な方がいますよね。

でも共通しているのは、どんな方も悩んで、時には戦って、傷ついて悲しんで・・・でも何とか答えを出そうとしている。
成功しているように見えるあの社長さんも芸能人も、自由に生きているように見える人も、みんな「感情」を持って傷つき悩みながら生きているんだなって。当たり前ですが、すごく実感するんですよね。
私には、今のその世界はTOP画像のように美しい世界だなと感じています。悩まなくたって美しいけれど、一生懸命生きてるのもまた美しいですよね。

さて、今日は最強の処世術!<社海コミュ力>についてvol.2です。
前回は、私が名付けた<社海コミュ力>について概要を説明しました。
今回は、具体的なやり方をお伝えしていきたいと思います!

前回のおさらい<社海コミュ力>とは?

<社海コミュ力>とは、
『自分の目的を達成するための、社内コミュニケーション能力』です。
目的とは、
例えば昇格、上司・部下から信頼される、他の部署の人に協力してもらえるようになる、信頼して色々な情報を共有されるようになる…などをイメージしてますが、職場の人間関係に悩んでいる方、うまく企画が通らない方など仕事の悩み全般的に効果が生まれるスキルだと思います!

ちなみに完全自己流の処世術ですが、私はこのスキルのおかげで昇格したりPM(プロジェクトマネージャー)としてプロジェクトを成功させたり、退職した方に「うちの会社に来てほしい」とお声をかけて頂けるようになりました。

どんな目的も、達成するために必要な共通点とは?

こちらもおさらいですが、どんな目的も達成するのは<信頼される>という事が共通点です。
信頼されるから、昇格(部下を預けたり責任のある仕事を任せる)、自分の依頼や指示で人が動いたり、どこからともなく情報がどんどん入ってくるようになります。
そうして”選ばれる人”になるのです。

そして、それは<信頼関係を築く>のではなく、<信頼される>ということ。
つまり、相手から信頼してもらえたとしても、自分が信頼するかどうかは”別の話”ということを書きました。


そう、自分が関係者全員と信頼関係を築こうとしても、物理的に機会も時間もなくかなり難しいと思います。
そして、これは本音!正直・・・社内全員が”信頼できる人”と思うのも難しいですよね。
そう思えればそんな幸せなことはないですが…現実はなかなか難しいのではないかと思います。

でも、人から自分を信頼してもらうのは可能かもしれません。
それは相手も自分1人に対して信頼すれば良いわけなのですから。
それを、複数の方から信頼されれば上の図のような環境が出来ます。
そのポイントについてお伝えしていきます。

ポイント1:周りとコミュニケーションをとり、情報を仕入れよう

ランチに行くでも、少しすれ違った時に話しかけるでも良いですし、ちょっとしたことをネタに話しかけても良いかもしれません。
喫煙所でトークする”タバコミュニティ”なんてのもありますよね。
少しずつ、周りとコミュニケーションを増やしてみてください。
そうすると、情報が入るようになります。
私の場合は、会議室に向かう間や、会議が終わった時に椅子の整理などをしながら最後に部屋を出るようにして、その時に残ってた人と少し雑談をしたりします。
ほんの少しの時間なのですが、そういうコミュニケーションをとっていくと、自然と情報が入るようになっていくんですよね。

でも、無理はせずに・・・。ここで無理すると疲れてしまうので、”いつもより少し情報に意識を強くする”程度で良いかと思います。

ポイント2:仕入れた情報を5段階に分類し、それぞれに合った動きをしよう

仕入れた情報は下記のように分類してください。

①真実味のない噂話
②根拠のない噂ベースだが可能性はあり
③根拠のない噂ベースだが複数人から聞き確度は高い
④本人や公式での情報(確実に真実)
⑤真実に加え重要性が高い話

①~②の状態であれば、まだ行動はせずにそっと頭の中に置いておいてください。まだ真実かどうか分からない段階で行動すると、逆に信頼されなくなってしまいます

③になってきた時、初めて、どう行動するかで人との信頼に繋がるきっかけが出来ます。
③になると、<誰にでもは話せないが、情報を正しく受け止め、それを必要としている人であれば伝える>ことで伝えた相手との関係が生まれます。
まだ噂ベースでも複数人が口にしているということは、潜在的な課題や懸念がそこにある事が多いです。
その情報に対し、上記のような人が居れば「少しだけお時間よろしいでしょうか。」と他の人が居ないところで話してみてください。
ここでポイントなのは”まだ確証はない情報なのですがと伝えることと、なるべく口頭で話し、メールやチャットなどはなるべく避けること。
あくまでまだ<噂ベース>だからです。
そうすると相手も、潜在的な情報を先行して知ることができ、リスク回避や対策など動きやすくなります。

④の場合は、自分も明確に行動していきましょう。
私の場合、会社の中のことは”何が起きたのか”をすごく知りたいと思っています。
何が起き、どういう経緯でそこに至ったのか。この会社はどうやってどのような判断をするのかを知らないと、自分の身にも何が起きるか分からないからです。(良い話もしかり、ですね^^)
なので、その当事者や近くの人に事情を聞きに行ったり、その後どうなったのかを聞いたりします。

⑤になると、もっとビジネスライクに対策や状況打開の資料を作成して提案したり、上司やプロジェクトチームと話し合ったり…と、積極的に行動します。

公式でみんなが周知の事実でも、意外とそれに対して行動する人は会社の中では少ないです。
きっと、”私には関係ない” ”仕事を増やしたくない” と思う人の方が多いのでしょう。
それも否定はしませんが、こういう時はむしろチャンスの局面です。
一種の”チャンス”や”機会”なので、ここで行動することは、結果として却下されてもすごく大きな意味があります。

個人的には③と⑤が特に効果を感じています。
まだみんなが知らない情報を教えてもらって嫌な気持ちになる人は居ません。そして”自分は信頼されている”と相手は感じます。
そこから相手からの信頼を手にすることが出来るのです。

ただし、③は誰にでも話すと『単なるうわさ好き』や『確証のない情報を言いふらす人』となるので、あくまで<情報を正しく受け止められる人>を選ぶよう注意してくださいね。

次回のvol.3では、ポイント3である『情報や依頼を組織の中でどのような順番で伝えていくのか』というポイントについて詳しくお伝えしていきます!

ここまでで分かるように、”情報”を”人”に対してコントロールすることで目的を達成していく道が出来ていきます。
”情報”については今回お伝えしたので、次は”人”についてですね。
まさしく会社の海を泳いでいきますよ・・・笑

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