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コーヒー1杯分のコミュニケーションを楽しむ

9/2に社内でメンバー向けにコーヒー&ランチ会を行いました。
ERの安田さんにお声掛けいただき、まずはやってみようとお試しで実施することができました。

前職でも、週1回お昼休みにコーヒーを淹れて、みんなで飲む時間がとても楽しかったのでiCAREでもいつかやってみたいなと思っていたので、とても嬉しかったです。

事前に参加メンバーも把握することができたので
「おいしい!」だけではなく
「たのしい・うれしい」と喜んでもらえる時間をつくりたいと考え、
いろいろと準備しました!

・コーヒー2種類
・コーヒーの写真
・カップにイラストとメッセージ
・メッセージカード兼次回参加券

今回はお昼休み1時間の開催だったので
ゆっくり1人1人お話する時間はとれないかなと思い
事前にメッセージカードを書いて用意しました。

ただのメッセージカードでは面白くないかなぁと思い、
次回にもつなげられるように少し工夫してみました。

・メッセージカードの裏側にコーヒーの感想を書いてもらう
 (リアクションが知れて私も嬉しい)
・次回持ってきたら2杯分プレゼント。
 →2杯とも自分で飲んでもいいし、同僚を誘って1杯ずつ飲んでもOK。
(少しずつ輪が広がったら面白いなと思いカードをつくりました)

当日は、シフォンケーキをつくってくれるメンバーがいて
参加メンバーも私も大喜びでした!

期待値を超えると感動が生まれるんだなぁと改めて実感。
(とみーさん、ありがとう!)


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iCAREではまだ1回しか淹れてないですが、
前職で週1回コーヒーを淹れて職場内でのひとつの習慣になっていく中での
気づきや変化を書こうかなと思います。

私はコーヒーは、人とのコミュニケーションを豊かにする手段であると考えています。

働いている時間の中で、会議や業務以外に上司や同僚と話す時間をつくることが難しく、ちょっとした話をしたいときにどのように声をかけていいのかわからず悩んでいた時、「コーヒー飲みませんか?」の一言に救われました。

従業員さんに、たばこを吸う理由・やめられない理由を聞いた時、
上司や先輩とちょっとしたコミュニケーション・雑談ができるからと教えてくれました。
たしかに「ちょっとした時間」を演出するにはタバコ1本分、コーヒー1杯分って声をかける側からしてもちょうどいいなぁと感じました。

会社では禁煙の取り組みが進み、喫煙所は廃止されたことで
喫煙者も非喫煙者もちょっと休憩する・コミュニケーションの機会を新しくつくれないかなと考えていたときに
「コーヒー1杯分のコミュニケーション」をまずは自分の職場内でつくれないかなと実験的に始めてみました。

最初はひとりで勝手に始めたのですが、
そこから「私も実はコーヒー好きで家でよく淹れるんだ」と先輩が話しかけてくれて、週1カフェ会をすることになり、「明日はしのカフェだ〜」と楽しみにしてくれるようになりました。

コーヒーは嗜好品で日常に馴染みがあるものだからか、
コーヒーを軸に自然と会話が広がり、コーヒーの話を通して相手の日常や好みなどを知るきっかけができ、業務以外の人柄を知ることができ職場での会話が増えました。

ひとつの種類をみんなで少しずつシェアしていた

みんなでコーヒーを飲む時間を習慣化することで何か変化が生まれるかな?と思い、曜日を固定してみました。
すると、「水曜日はしのカフェの日」と認知されるようになり、
水曜日に向けてお菓子を準備してくれたり、会議室を確保して音楽を流す準備する人もいました。音楽や好きなものの普段知らない一面も知ることができたことも良かったです。
また、もう少しでおいしいコーヒーを飲めるから頑張ろう!おいしいコーヒー飲んで癒やされたから午後も頑張ろう!など前向きな発言も増えました。

1種類のコーヒーをみんなでシェアしていたので
この味が好き、先週のほうが好みだなどそれぞれの感想をシェアすることで
好みや価値観をお互い知っていくことも楽しかったです。
(違う意見でもコーヒーの味に対する感想なので、上司部下関係なく感想を言う時間が増え、会議での意見も以前より言いやすくなったように感じました)

また、職場の雰囲気だけでなく、個人の生活にも変化があり驚きました。

コーヒーが苦手だった先輩二人が、コーヒーが飲めるようになり
在宅用のコーヒーを買うようになった話や、カフェで紅茶以外にも選べる選択肢が増えたことが嬉しいなど日常生活での変化を教えてくれました。

コーヒーの香りに癒やされると気づいた先輩は、在宅で疲れた時
ひと休憩にコーヒーを淹れる時間をつくるようになったと教えてくれました。

おすすめのコーヒーを家でも購入した先輩は、息子さんも「これなら飲める!」と気に入ったようで、家族内で共通の話題ができたと嬉しそうに話してくれました。

他部署の部長が活動を応援してくださり、出張カフェを2回行うことができた

コーヒーがただの飲み物から
気持ちをリラックスさせるもの、みんなと共有して楽しい時間を感じるものと自分の中での捉え方が変わることで、会社の中で「たのしい時間」をつくることができました。

みんなで楽しむためにはどうしたらいいか考えたことで
自分も会社にいる時間が楽しくなり、コーヒーだけじゃなくてその他の時間も「たのしもう」という気持ちで考えるようになりました。

どうすればもっと自分なりに楽しめるか考えることはわくわくするし、
モチベーションも気づいたら上がっていて、
結果的に仕事の生産性にもつながっていたのかなと思っています。

社会人2~3年目までは、仕事で楽しそうにしていると良くない(?)
仕事は辛いものだみたいな雰囲気がありました。(保健師の仕事は大好きだけど楽しそうにしてると浮く感じだった)

4~5年目のときに参加したJIKKEN Co.というプロジェクトに参加して
「楽しみながらやってみよう」とリーダーにずっと言い続けてもらったおかげで、マインドも変わりのびのび働くようになりました。
楽しもうとする気持ちが大事だし、「楽しもう!」と声にだして言い続けることで気持ちもつくられていくなと思いました。
(もちろんキツく大変なときもあるけど、そんなときこそこの状況をどう楽しむかと考えることで前に進める気がしました)

iCAREのクレドも「楽しまなければプロじゃない」と掲げています。
私はiCAREのクレドとバリューが大好きです。

いつも楽しそうだよねと周りから言ってもらえるような人になりたいです。

もっともっと、仕事もプライベートも
いろんな時間を楽しんでいくぞっ!



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