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29年前、1995年の1月17日の早朝
タンスの金具がガタガタ…と言うので目が覚めた
これは地震ではないかとテレビをつけると
当時鳥取のNHKにいた住田アナウンサーが
神戸に帰省していたのかマイクを持って
「こちらは窓ガラスがガタガタした程度です…」と
報告していたので、大したことは無かったのかと
思っていたら、その後の映像を見て吃驚!
市街のあちこちで炎が出て
煙がビルより遥か高く上がっているではないか😮
更には高速道路の高架が倒れ
観光バスが半分落ちそうになっている
という、この世の終わりかと思うほどの光景に愕然😮
住田アナウンサーはその後
自分が見たことしか話さなかったから救援の初動が遅れたのでは…
しかし、見ていないことまで話せない…と苦悩したという
また当時の村山首相が社会党だったため
自衛隊の出動要請に躊躇し
出動が4時間遅れたのではという批判もあった😯
(実際は自衛隊は車の渋滞で進め無かったらしい)
あるテレビ局はバラエティー感覚で△△から〇〇まで何分掛かるか
測ってみましょうとレポーターが走ったり
またカメラを抱えている報道クルーは
倒れた建物の下敷きになった人に炎が迫る中
「助けるのを手伝ってくれ〜」という悲鳴を聞きながら
取材を優先して走り去ってしまったり…
更には「おにぎり」を自転車で高額で売りに来た
商魂たくましい男性もあったな…😉
というような記憶が蘇ってきましたが

次男と一緒にポーズです

上の写真はその1年後、被災者を励まそうと
兵庫県合唱連盟が神戸の朝日ホールで開催した
バーバーショップカルテットの
全米チャンピオン「マーキーカルテット」の公演
親子3人で聴きに行きましたが
市街には地震の傷跡はほとんど見えませんでした

能登半島地震の復興が一日も早く進むことを
祈るばかりです

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