【50代トライアスリート】大阪城トライアスロン 2024.5.26 遠征編
レース編はこちら
はじめに
今回もう一つの目的が「輪行でトライアスロンに参加する」でした。輪行とは自転車を分解し運べる状態にして、公共交通機関などで移動することです。一度経験はあったけど、すごい大変で懲りたので以降は車で自走。
スイム+バイク+ランの3競技自体で結構な荷物量ですし宿泊が入るとさらに増えるので通常は自動車です。自分は一日6時間までなら運転で移動可能。昨年の佐渡トライアスロンも九州からフェリー&自動車移動でした。
ロードバイクの分解
前後の車輪はすぐ外せるのですが、DHバーというトライアスロンで使われる部品が結構ジャマくさい。今回ペダルを外したら運びやすかったです。エンド金具が輪行袋内で曲がると部品が床に当たって壊れるので要注意。
分解&組立に工具もいるので携帯。他に空気入れやタイヤ圧の測定器、悩みましたが組立中に使うスタンドも持参しました。これら全てを身に着けて、九州から大阪城へ移動します。荷物の大半はキャリーバッグへIN。
新幹線移動
駅までは車に積んで、そこから徒歩で移動です。特大荷物スペースつき座席を予約しましたが、1人分の座席なので(2人だと楽だけどな)どうしてもロードバイクが隣の席の方のスペースへはみ出し迷惑〜。
行きは既に窓側に乗客がいてキャリーバッグがスペースに置いてあるだけで、聞いたら目的地も同じでした。帰りは荷物ない方でしたが、遠慮してか座席倒せなかったようなので最初に断っておけば良かったかなと反省。
新大阪駅からのルート
大会は早めから確定してたので、雨の日でも地下鉄で移動できる宿にしました。新大阪駅から地下鉄1本でこれる駅に地下で直結、かつ会場から2kmの徒歩圏内。この点は会場が都会の大阪城公園で助かりました。
ただし乗り換えや一番混雑の梅田経由なので空いてる車両や開くドアの方向の確認など、田舎から出てくるとヒヤヒヤなことばかり。ホーム出入りも普段使わないエレベーターの列に並ぶので早め早めの行動。
無事チェックイン
会員登録すると14時チェックイン可でしたので、14時と同時に部屋へ。無事に着いてほっとします。ただこのホテルの「自転車を持ち込む際は袋に入れてください」ルールを守るのが(まぁ当然だわな)、次の課題。
食事と会場下見、買い物をして戻ってきてロードバイクの整備をしていきます。翌日の運ぶ距離は短いのである程度組み立てます。ペダルをはめてDHバーをゆるゆるで取り付けて、タイヤは別に持つことにしました。
滞在中の食事
お弁当やお湯で作るスープ、スーパーの食材を電子レンジで調理をして、チェックイン直後に近くの松屋で牛丼食べた以外は外食せず過ごしました。今回はレーススタートが12時20分と、当日の食事時間が悩ましい。
当日は早朝5時過ぎに起きておにぎりやヨーグルトなどを食べ、レース前にスポーツようかんやエネもちで補給しました。朝食後は出発まで部屋でゴロゴロしてたので、お腹が空くこともなくちょうどよかったです。
当日朝の様子
朝ごはんを食べたらレースの準備をします。ロードバイクの組み立て作業があるので早めに宿を出ました。組み立てたら部屋に戻ることができないので、すべての工具やスタンドを荷物に積んで会場に向かいました。
レース終了後
逆の行程となります。宿の前でノロノロと自転車を分解し、警備員さんと談笑して部屋に戻りました。レース後は頭の回転が悪く、ぼーっとしているので忘れ物や判断ミスなどレース以上に一番危険な時間帯となります。
特に不足するのは水分と塩分。スポーツドリンクと胃腸を温めるお茶、カップラーメン。ウェアを脱いでシャワーを浴び、着替えて時計を見ながら食事とコインランドリーでの洗濯&乾燥。残り時間をフル活用します。
最終の新幹線に乗り込む
ウェットスーツの乾燥はあきらめてトランジションバッグに詰め込み、乾いた洗濯物をキャリーバッグにつめて宿を出ます。夕方チェックアウトですが宿は2泊分とりました。荷物の量から他の選択肢はなかったです。
洗濯&乾燥済んだことで帰宅後の作業は楽ですし、日付がかわってからの帰宅ですが月曜日から普通に仕事です。新幹線内でちょっと居眠りしましたが、3時間睡眠で仕事開始でした。さー今週もガンバロー!
おわりに
家にたどり着いて、忘れ物がないことを確認して一安心。失ったのはお金と時間と体力。かわりにロードバイクを運ぶ経験値とレースの達成感を得ました。がんばりすぎなかったことで片づけや次の準備もスムーズでした。
さぁこの経験を飛行機輪行に活かせるかな!?
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