【50代トライアスリート】大阪城トライアスロン 2024.5.26 レース編
城攻め3連発のしめくくり
2024年は姫路城マラソン(フル)⇨熊本城マラソン(フル)⇨大阪城トライアスロンとお城に縁があります。ランニングアプリのトレーナーさんがMCというので、スタンダード(swim10km+bike40km+run10km)に参加。
しめくくりではあると同時に、翌月のトライアスロンロングに向けてレース前後の手順をぬかりなく。大切なのはタイムではなく、最後まで足つりや怪我をせずフィニッシュすること。そして疲労を残さないのが目的です。
いつもどおり ゆるっと完走
オリンピックディスタンスとも言われるこの距離の大会も2◯回目となりました。完走すれば皆んな勝者と言われますが、ちっとも速くならないし加齢に負けないのに精一杯です。ただ達成感あるのでやめられない。
結果、準備不足はなく足つりはゼロではなかったけど補給も十分とれて胃もたれも最小限。自分にとって忘れ物をせずに家に帰り着いた時が本当の完走で、ここは合格点。これまでどれだけ紛失物があったことか、、
スイム会場
自転車店で大阪城でレースと伝えたら「どこ泳ぐんですか!?」。お堀を泳ぐんです、この大会。水質は、だ、大丈夫そ? 以前水鳥がいたけど、そいつらのウ◯コとかそこでしてたのよね? 飲んだらいかんやつw。
当日のお天気は良くて湿度低め。暑いけど九州からきたら予想の範囲内。お掘の水温は23℃前後。水に入る前のウェットスーツは日光で体が煮えます。アミノバイタルのジェルを飲みながらスタートに向かいました。
スイムスタート!
大阪城のお堀は別カテゴリーの選手で水中で泥が舞い上がって視界ゼロでしたw。今年はロングめざしているので脱力系スイムです。砂が混じる海水ではないので、ウェットスーツで首が削れることなくその点は快適。
泳いでいるうちにだんだんと集団から離れ、バトルも皆無のぼっちスイム。しっかりヘッドアップして目標物は確認するけど、コース取りが自分だけ違うんかな? 疲れる前にスイムアップ。ゆっくりしすぎたか。
第1トランジション
スイムあがって電光掲示板みたら、50分以上たってる?と思ったけどウェーブスタートなので前の組のタイムだったようです、焦りました。珍しくカフェインをとって、ランニングアプリのTシャツ着てバイクスタート。
サロモンのウェストポーチをバイクから装着して、ソフトフラスクにアミノバイタルゼリー3本分入れてポーチにIN。ところが相性が悪くバイク押している時から落下あり。結局バイク中に全部飲み干しました。
バイクスタート!
コースが複雑。アップダウンは全くないのですが、減速してUターンして加速の繰り返し。自分DHバーは握る派ですが装着なしも多かったです。前後も近いのでドラフティングっぽくなるけど、すぐ離れる感じ。
9周回というけどサイコンがないと、わけわからんし実際周回不足した選手いました(10人近くDSQ)。自分のEdgeサイコンも老眼には辛い細かい表示で、恐る恐るバイクコースをおりました。一応40km表示になり安堵。
第2トランジション
シューズを履き替え補給をとり、サンバイザーをかぶってペットボトルの水を浴びます。周囲のバイクはだいぶ戻ってきていて、順位下のほう。まぁいつもだし、ランで走れなくなる選手もいるので拾っていきましょう。
ちなみに今回ランニングアプリの関西チーム数人から応援していただきました。バイクコースやトランジション途中、ランコースにフィニッシュエリア。もともとランナーさんでトライアスロンは初応援だったとのこと。
ランスタート!
さぁ、10kmを残すのみです。疲労具合は予想範囲内。朝会場に向かう時に一緒になったベトナムの女子選手とスライドで声かけながら進みました。後で聞いたら、暑かったて。ベトナムのほうが暑そうだけどな。
エイドは1か所で、水のみを提供。ミネラル系は第2トランジションでとってスタートしたのでラン中は水を飲むかけるで対応。台湾サンダルは大会前に確認したら今回NGでしたので、濡れたら重くなるシューズで進みます。
フィニッシュ!
ゲートをくぐる時に正面にアプリ仲間さんがカメラを構えていたので、写真撮ってもらいました(まだ届いていませんが)。フィニッシュ後にサムネの写真を撮ってもらいました。ラントリップというアプリにあげたやつ。
順位はスイムがワースト20位くらいから、バイクで80人くらい抜いて、ランで40人くらい抜いて、タイムは3時間ちょいで中の下ってとこですね。大会後から数日たちましたがダメージは少なく、今のところ狙い通りです。
おまけ
ホテルは自転車持ち込み不可で入口前でレースウェアのまま分解して袋に入れてたら、隣のレストランの警備員さんがつかつかと寄ってきました。「以前私もトライアスロンしててねぇ〜」とフレンドリーな会話にw。
沖縄の大会に出るくらいでしたが、自転車練習で車に激突して家族にやめさせられたらしい。今はマラソンだけとのこと。「いやートライアスロン最高ですね〜」と日焼けした顔で言われました。なんか嬉しい出会いでした。
おわりに
まずは自宅までの無事完走を喜びたいです。そしてこれまでと違って、大会関係だけでなくランニングアプリ仲間やベトナムの選手、たまたまお会いした警備員さんと、人との関わりもあって思い出深い大会となりました。
さー2023年コロナ感染で無念のDNSとなったトライアスロンロングまで残りわずかです。前回2019年DNFからコロナをはさんで5年の月日が流れ、あの時の自分をこえられるのかチャレンジを楽しみたいと思います。
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