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韓国映画「警官の血」
いつもお話ししているように、今私は韓国ドラマに夢中です。そして、さらに韓国映画も大好きです。
昨日は、配信になってから気になっていた韓国映画をやっと見ることができました。
その作品について今日は書かせていただきます。
見終えた映画作品
原題はハングルで 경관의 피 The Policeman’s Lineage
2022年韓国製作で 上映時間が119分、
劇場公開日は、2022年10月28日でした。
キャスト・スタッフ
出演 チョ・ジヌン、チェ・ウシク、パク・ヒスン、クォン・ユル、パク・ミョンフンほか、
監督は「カエル少年失踪殺人事件」のイ・ギュマン
あらすじ
高い検挙率を誇る広域捜査隊の敏腕刑事パク・ガンユンが、警官殺害事件の黒幕として浮上した。警官だった父が殉職した過去を持つ新人刑事チェ・ミンジェは、ガンユンの内偵調査を命じられ、ガンユンと組んで動くことに。ガンユンとミンジェは新種の麻薬捜査に乗り出すが、その過程でガンユンは越えてはならない一線を越えてしまう。違法捜査を繰り返すガンユンの隣で正義とは何かを追い求めるミンジェは、警察内部の秘密組織とその裏に隠された不正行為、そして父の死の真相に迫るが……。
この映画を選んだ理由
佐々木譲の同名警察小説を韓国で映画化、警察組織の闇を描いたクライムサスペンスということ、新人刑事にチェ・ウシクさんが出演なので興味がありました。
感想
こういう映画はいなか町で決して(強い口調ですが)映画館での上映はありません。そういう意味ではこういうサブスクの配信サービスで見ることができるのは、ありがたい世の中だと思います。
いつの世でも、そしてどんな組織でも闇の暗い部分があるのだと思いますが、人民の安全を守るべき警察においての不正は、決して許されるものではありません。
主人公パク・ガンユンは、麻薬という特殊な犯罪に立ち向かう過程で、犯罪者の検挙に迫るあまりに不正を不正と思わぬようになっていきます。犯罪者を検挙するなら何をやってもいいのか、著者の佐々木譲さんの鋭い目は、この映画にも生きているように思いました。
「警官の血」という題名は、もう一人の主人公チェ・ミンジェが、自分の父もまた警官で殉職、生きている間「警官になるな」と言っていたことの理由を知るため、結局警官になった、その血筋という意味から名付けられているようでした。
その理由を知ったチェ・ミンジェがとった行動は、是非映画を見て確かめていただきたいです。
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今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。週末を有意義にお過ごしください。
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