國分功一郎「暇と退屈の倫理学」
いよいよ2022年8月も今日で終わり、本日は読み終わった本の紹介です。
読んだ本の紹介
出版社:新潮社
発売日:2021年12月23日
文庫本:512ページ
内容:2011年朝日出版社刊『暇と退屈の倫理学』、2015年太田出版刊『暇と退屈の倫理学 増補新版』と現代の消費社会において、気晴らしと退屈が抱える問題点を鋭く指摘したベストセラー、あとがきを加え、待望の文庫化。
この本を読んだ理由
最近Netflixや映画館での映画鑑賞に加え、ドラマの鑑賞が増えたせいか、本を読む時間がグッと減ってきてしまいました。そして今月は選ぶ作品もエッセイやミステリーなど読みやすいものを選んでしまう傾向がありました。それを払拭しようとこの作品を選びました。
あらすじ
感想
序章でこう表現された暇と退屈。この2語について、哲学者の著作から多くを紐解き、倫理学的解決へと導く本書は、私のような無学のシニアにも言葉の上では理解できる作品です。
暇と退屈が実は歴史的な観点から徐々に生まれてきた点と、それを良しと考えるのか悪と考えるのか、それはその時を生きている人に委ねられていることは間違いないです。
真意をわかろうとする苦しみを経て読み進めていくと
そして著者がこう語る言葉に力をもらいました。
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いつも読んでいただき、ありがとうございます。これからも励みますね。