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多崎礼著「レーエンデ国物語〜月と太陽」
今日も読み終えた本を紹介します。最後までお付き合いください。
読んだ作品の紹介
2023年8月9日に講談社より608ページのペーパーバック単行本で発売されています。
あらすじ
名家の少年・ルチアーノは屋敷を何者かに襲撃され、レーエンデ東部の村にたどり着く。そこで怪力無双の少女・テッサと出会った。藁葺き屋根の村景や活気あふれる炭鉱、色とりどりの収穫祭に触れ、ルチアーノは身分を捨てて、ここで生きることを決める。しかし、その生活は長く続かなかった。村の危機を救うため、テッサは戦場に出ることを決める。ルチアーノと結婚の約束を残して――。封鎖された古代樹の森、孤島城に住む法皇、変わりゆく世界。あの日の決断が国の運命を変えたことを、二人はまだ知らない。
この作品を選んだ理由
前作の「レーエンデ国物語」が面白かったので、続きが読みたくて読み終えて、すぐにこの作品を手に取りました。
感想
608ページという長編に、時間がかかるだろうなと思っていましたが、あの「指輪物語」のように、主人公の一人テッサの活躍がとにかく気になって、あれよあれよという間に読み終えてしまいました。
ネタバレに近いけれど、のちにルチアーノが皇帝となり恐怖政治を行ったと書かれていて、韓国ドラマの「麗」を思い出しました。
愛する人を失うことはこれほどまでに人を変え、苦しめるのかとシニアの私までセンチメンタルな気持ちになります。
現在発売されている最後の作品を読み始めました。この物語はどう完結していくのか、たのしみです。
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