人斬りの苦悩と姉を斬られた怨嗟

今日は映画を観よう考えていました。きっと感想を聞いたら、観に行こうという気がなくなってしまうかもと思ったからです。

その映画がこちら

日本転覆を企てた志々雄真実との死闘を終えた剣心たちは、神谷道場で平穏な日々を送っていた。そんなある日、何者かが東京中心部を相次いで攻撃。やがて剣心は、ある理由から剣心に強烈な恨みを持つ上海の武器商人・縁との戦いに身を投じていく。（映画com解説から抜粋）

原作では最後のエピソードとなる「人誅編」をベースに、剣心の十字傷の謎を知る上海マフィアの頭目・雪代 縁との戦いを描いた「るろうに剣心」の完結編2部作の第1弾です。和月伸宏の人気コミックを佐藤健主演＆大友啓史監督で実写映画化した大ヒットシリーズですので、もうこれが最後とわかっていても寂しいですね。

配役は緋村剣心役の佐藤健、神谷薫役の武井咲、相楽左之助役の青木崇高、高荷恵役の蒼井優、斎藤一役の江口洋介といった俳優陣はそのままで、新たなメンバーとしてシリーズ史上最恐の敵となる雪代縁役を新田真剣佑、かつての剣心の妻で剣心が不殺の誓いを立てる理由となった女性・雪代巴役を有村架純が演じています。

原作の「人誅編」を描いている本作は、自分が原因で大切な人たちが次々と襲われ精神的にも肉体的にも疲弊していく剣心の苦悩と、剣心に最愛の姉を斬殺された縁の底知れぬ怨みを最後までそれを描き切った作品となっていました。

また俳優陣がCGもVFXも使うことなく、生身の肉体を徹底的に駆使して演じたアクションは作品を追うごとに進化し、磨きがかかっていました。

いよい最終章公開順に関し、大友監督がこだわったという「終わり」から「始まり」の順に描いた狙いを6月に公開される「るろうに剣心 最終章 The Beginning」で確かめたいと思います。

2020年製作 上映時間138分
コロナの影響もあり公開が1年延びた作品です。

（見出し画像、ポスターは映画comサイトからお借りしました）

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

昨日のnoteはこちら

#シニア #いなか暮らし #つぶやき #毎日note #毎日更新 #映画鑑賞 #るろうに剣心シリーズ #最終章 #TheFinal #スキしてみて