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青山七恵「前の家族」

おはようございます。今日はすっかり寝坊して先ほど起き出しました。相変わらず怠惰な私です。

今日は週末読み終えた本の感想です。


1.読んだ本の紹介

出版社 ‏ : ‎ 小学館
発売日 ‏ : ‎ 2023/7/12
単行本 ‏ : ‎ 306ページ

2.この本を選んだ理由

内容紹介を読んで、芥川賞受賞作家の青山七恵さんらしからぬ内容で、面白そうだなと思いました。

3.あらすじ

賃貸に住み家賃を払い続けるのか、ローンを組んで終の棲家となるマンションを購入するのか、決断一つで人生の転機が訪れる。「借金をして家を買おう」。37歳、独身、小説家・猪瀬藍は、中古マンションの購入を決意。夫婦と娘2人の4人家族が暮らす物件を内見し、理想的なマンションに出会えたと契約を結ぶことに。新居での新生活に心躍らす藍。しかし、その先に思いもがけない展開が待ち受けていた・・・・・。マンション購入はその物件だけではなく周りの環境まるごとが自分の世界になるということ。藍の身に衝撃の結末が訪れる。果たして、その物件に手を出してはいけなかったのか・・・・・芥川賞作家が挑む異色のマイホームミステリー。

Amazon内容紹介

4.感想

実家が新築した時、ローンはほとんど私が関与しましたが、購入とかリフォームについてほとん知りません。この主人公のように思い切ったことができない代わりに、不気味な思いはせずに済んできたかもなと読み終わって納得してしまいました。

家というのは本当に不思議なものです。結婚を契機に実家を出て、もう実家にいた期間は生きていた中でわずかな期間となっています。長さだけではないでしょうが、今では実家はなぜか落ち着かないそんな私がいます。

それにしても芥川龍之介賞作家の青山七恵さんが、こういう作品も書くんだと少し驚きもありましたが、好感が持てました。著者のこれからも期待が大きくなりました。

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今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。あなたにとってかけがえのない1日となりますように。

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